自動車教習所の料金を割引して安くする8つの方法まとめ

自動車教習所に通おうと思って調べてみると、意外とお金がかかることにびっくりしますよね。

できることなら教習料金を少しでも安くして、運転免許を取りたいものです。

私も教習所に通うにあたって、料金を節約する方法はないものかといろいろ調べてみました。

このページでは、自動車教習所の料金を安くする方法について詳しく紹介していきますよ。
なるべく安く免許を取りたいときの参考にしてみてくださいね。

自動車教習所の料金を割引して安くする方法

教習料金の相場は?

そもそも教習所に通うとなったとき、どれぐらいの料金がかかるのか気になりませんか?
少しでも安くするためにも、教習料金の相場は知っておきたいところです。

教習所でかかるお金は、プランや取得する免許の種類によっても異なりますよ。

たとえば、普通車AT(オートマ)の免許を取りたい場合、料金の相場は以下の通り。(免許を持っていない場合)

プラン別の教習料金について
プラン20歳未満・学生の料金一般料金
通学スタンダードプラン約26万円27万円~
通学ハイスピードプラン約28万円31万円~

普通車MT(マニュアル)になると、1万円ぐらい料金が高くなります。

通う教習所によって料金は違ってくるので、あくまでも参考程度に覚えておいてくださいね。

大体、30万前後かかると覚えておくといいですよ。

自動車教習所の料金を安くする方法について

教習料金の相場についてわかったところで、どうすれば安く免許を取れるのか気になるところですよね。

主に、教習料金を安くする方法は以下の通り。

  • ATで免許を取る
  • 20歳未満で免許を取る
  • 免許合宿に参加する
  • エポスカードの特典を利用する
  • 教習所の割引を利用する
  • 還元率の高いクレジットカードで支払う
  • 閑散期に教習所に通う
  • 1発で検定や試験に合格する

ここからは、それぞれの方法について詳しく説明していきますね。

ATで免許を取る

運転免許を取る場合、ATかMTから選ぶことができます。

それぞれの違いは以下の通り。

  • 普通車AT(オートマ):クラッチペダルがない、シフトチェンジが自動
  • 普通車MT(マニュアル):クラッチペダルがある、シフトチェンジが手動

教習料金を比較してみると、以下のようになりますよ。(通学スタンダードプランの場合)

普通車ATと普通車MTの教習料金を比較した一覧表
20歳未満・学生の料金一般料金
普通車AT約26万円27万円~
普通車MT約27万円28万円~

MTのほうが少し操作が難しい分、教習時間も長くなるため料金も高くなります。

日常的に運転するだけならATで問題ないので、AT免許を取ったほうが料金は安くなりますね。

20歳未満で免許を取る

教習所の料金プランを見てみると、20歳未満・学生と一般(20歳以上)で料金が違うことがわかります。

たとえば、私の通う教習所で料金を比較してみると、以下のようになりますよ。(通学スタンダードプランの場合)

20歳未満・学生と一般(20歳以上)の教習料金の比較について
20歳未満・学生の料金一般料金
普通車AT約26万円27万円~
普通車MT約27万円28万円~

20歳未満や学生料金だと、一般で取るよりも1万円ほど安くなることがわかりますね。

学生プランなどを実施している教習所もあるので、利用することで割引が受けられます。

安さだけでなく、時間の融通がききやすいという意味でも、20歳になる前に免許を取っておいたほうが便利だと思いました。

私も上京するため学生のうちに免許は取りませんでしたが、今になって必要性を感じているので早い段階で取っておけばよかったなと思っています。

免許合宿に参加する

教習所で安く・早く免許を取りたい場合、免許合宿に参加するのもおすすめです。

免許合宿というと学生のイメージが強いかもしれませんが、もちろん一般の方も参加できますよ。

入校するタイミングによって料金は異なりますが、通学よりも安くなることがほとんどです。

たとえば、お得期間に入校した場合の料金は以下の通り。(3月下旬~7月上旬)

約21万円

通学プランよりも、5万前後安くすることができますよ。

ただ、夏休み期間中の8月などは高くなるので、長期休みは避けたほうがいいですね。

免許合宿だと、最短15日で免許が取れます。

しかし、教習の間は合宿所で寝泊りする形になるので、自宅を空けるのが難しい場合には向いていません。
逆にいえば、短期間で集中して免許を取りたいときにおすすめですよ。

もし、合宿で免許を取得するのであれば、教習所.comなどから探せます。

エポスカードの特典を利用する

エポスカード

教習所によっては、エポスカードの通学免許に対応しているところもあります。

通学免許に対応している教習所では、エポスカードで料金を支払うとキャッシュバックやギフトカードがもらますよ!

主に、エポスカードに対応している教習所は以下の通り。

  • 東京
  • 埼玉
  • 千葉
  • 神奈川
  • 静岡
  • 茨城
  • 福島
  • 大阪
  • 神戸
  • 奈良
  • 京都

約150ヶ所でエポスカードの特典が受けられます。
通いたい教習所がエポスカードに対応していたらラッキーですね!

もちろん、カード払い分のエポスポイントも貯まるのでお得です。

教習所の割引を利用する

教習所によっては、独自の割引サービスがあるところもあります。

たとえば、私が通っている教習所では以下のような割引がありましたよ。

  • 市内在住だと5,000円割引
  • ハイスピードプランの申し込みで最大25,000円割引

▼私が実際に支払った教習料金のレシートです。本来だと271,700円かかるところ、市内在住の5,000円割引がきいて266,700円になりました。

教習料金の領収書

随時、キャンペーンを行っているところもあるので、教習所のホームページなどをチェックしてみましょう。

還元率の高いクレジットカードで支払う

教習料金の支払いは、入校の申し込み時に行うことがほとんどです。

主に、以下の支払い方法に対応していますよ。

この中でおすすめなのは、クレジットカード払いですね。
還元率の高いクレジットカードで支払えば、カード払いした分だけポイントが貯まります。

たとえば、還元率1%の楽天カードで26万円を支払った場合、2,600ポイントがもらえる計算になりますよ。

ただ、教習所によって使えるカードが異なるのでよく確認してから使ってくださいね。
できるだけ還元率の高いクレジットカードで支払うようにするとお得ですよ。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

ちなみに、ローン払いもできますがあまりおすすめできません。

ローン払いにすると1回の支払い額は少なくても、長い目で見たときに損をしてしまいます。
クレジットカードで支払う場合は、なるべく一括払いにしたほうがいいですね。

閑散期に教習所に通う

教習所にも繁忙期と閑散期があります。

閑散期はあまり人がいないので、教習も進めやすく料金も安いというメリットがありますよ。

スケジュールに融通がきくのであれば、閑散期に通うのがおすすめですね!

ちなみに、教習所の閑散期は以下の通り。

5月・6月・10月・11月

私も閑散期をねらって、5月に入校しましたよ。

逆に、繁忙期で混み合う時期は以下の通りです。

8月・9月・2月・3月

基本的に、夏休みや春休みを避ければ比較的空いています。

1発で検定や試験に合格する

教習所では、修了検定や卒業検定などを受けるときにも料金が発生します。

万が一、試験に落ちて再受験する場合、その分だけ追加料金がかかってしまいますよ。

たとえば、私が通っている教習所での追加料金は以下の通り。

  • 修了検定:税抜5,000円
  • 卒業検定:税抜6,000円
  • 仮免学科試験:1,700円

教習料金を少しでも安くしたいのであれば、検定や試験に1発で合格するのも大切なことですね。

さいごに

教習所の料金を安くする方法についてまとめてみました。

  • 教習料金にも学割がある
  • MT免許よりもAT免許のほうが安い
  • 時間があれば免許合宿を選ぶのもおすすめ
  • 支払いは還元率の高いクレジットカード払いがお得
  • 安く早く免許を取りたいなら閑散期がねらい目

教習所によっては独自のキャンペーンをやっているところもあるので、まずは通いたい教習所の情報をチェックしてみましょう!

お得なプランを選べば、通常よりも安く免許を取ることができますよ。
今回紹介した方法を参考に、少しでも教習料金を安くしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール