SMART ICOCAに申し込んだことにより、以前使っていたICOCA定期券が不要になりました。
時間が経つと忘れてしまいがちですが、ICOCA定期券を発行するときにデポジット(預り金)として500円を支払っているんですよね。
デポジットはICOCAカードを返却すると払い戻しされますので、今回実際に解約の手続きをしてみました。
このページでは、ICOCAの返却ができる場所や、デポジットの500円が払い戻しされるまでの流れを紹介していきます。
ICOCAカードの返却・払い戻しはどこでできる?
不要になったICOCAカードは、ICOCAエリア内のみどりの窓口で払い戻しの手続きが可能です。
みどりの券売機など、みどりの窓口以外では受付してもらえませんので注意しましょう。
ICOCAを返却して500円のデポジットが返金されるまでの流れ
まず、返却時に必要なものについてですが、基本的には払い戻しを希望するICOCAカードを持参すればOKです。
ただし、「こどもICOCA」または有効期限内の「ICOCA定期券」を払い戻しする場合は、身分証明書(運転免許証や健康保険証など)の提示が必要になりますよ。
今回はSMART ICOCAに申し込んだあとの返却ですので、以下の3つを持っていきました。
- 返却したいICOCAカード
- SMART ICOCA
- 残額払い戻し券
▼みどりの窓口へ行き、受付の方にICOCAカードを返却したい旨を伝えると、手続きを進めてくれます。
手続きにかかった時間は3〜5分程度でした。受付の方の言う通りにしていけば、すぐに終わりますよ。
▼すでに期限切れだった「ICOCA定期券」を返却したことで、500円が返金されました!
ちなみに、この500円はICOCAカードを発行したときのデポジットです。
ICOCAは残高を0円にしてから払い戻ししよう
ICOCAを払い戻しする際は、なるべく残高を0円にしてから手続きをしましょう。
なぜかと言うと、残高が220円以上ある場合、払い戻し額から手数料が差し引かれてしまうからです。
払い戻し手数料として、220円が引かれます。
残高が220円に満たない場合は、払い戻し額が手数料で相殺され、デポジットの500円だけが返ってきますよ。
ムダな手数料を払わないためにも、残高は自動販売機や電車の運賃で消化してください。
それでも0円にならないのであれば、ICOCAが使えるお店で現金とあわせて決済すれば使い切れますよ。
さいごに
このページでは、不要になったICOCAカードをみどりの窓口で返す方法を紹介しました。
ICOCAを発行するときに支払ったデポジットが戻ってきて、ちょっとうれしくなりましたよ。
500円もあれば、ワンコインランチで1回ご飯が食べられますからね。
もし以前ICOCAを使っていて、今はまったく使わず眠っている場合は、SMART ICOCAに切り替えてデポジットの500円を取り戻しましょう!
おまけ:関西ではICOCAかPiTaPaがおすすめ
関西の鉄道に乗るときは、ICOCAもしくはPiTaPaを持っていると、乗り降りがスムーズになりますよね。
もし、時間の短縮を狙うなら、どちらかを使いましょう。