愛知県犬山市にある日本モンキーパーク(モンパ)は、幼児や小学生がいる子連れ家族に人気のお出かけスポットですね。
期間限定で開催される、サンリオやウルトラマンなどの人気キャラクターショーや夏限定のプール(モンプル)は特に人気があります。
人気のお出かけスポットとはいえ、なにかとお金がかかる場所なので、なるべくなら安くお得に行きたいと思うのではないでしょうか。
実は手持ちの会員証やちょっとした準備をするだけで、無料や割引サービスを受けることができますよ。
このページでは、日本モンキーパークで使える割引クーポンや入園料金が無料になる方法など、モンパをお得に楽しめる情報を、まとめて紹介します。
夏期限定で登場する、日本モンキーパークの水の楽園「モンプル」の料金・チケットなどもチェックできますよ。
日本モンキーパークはどんな場所? 行き方も紹介
日本モンキーパークは、愛知県犬山市にある遊園地です。
30種類以上あるアトラクションは1歳児から楽しめるため、小さな子どもでも十分楽しむことができます。
- 住所:愛知県犬山市大字犬山字官林26
- 休園日・営業時間:時期によって異なるため、公式サイトを参照
ちなみに、モンキーパークに猿はいません。隣にある日本モンキーセンターでなら、猿が見られますよ。
▼こちらが園内マップです。
人気のキャラクターイベントは、園内マップ左下の催事館やオープンステージで行われます。
またオープンステージ近くにある、水の楽園「モンプル」は毎年7月~9月上旬まで期間限定で開催されていますよ。
2020年の営業日はこちらです。
- 7月23日(木・祝)~8月31日(月)
- 9月5日(土)・6日(日)、12日(土)・13日(日)、19日(土)、22日(火・祝)
なお2020年は、過剰な混雑を避けるためプールエリアは入場制限があります。
そのためプールを利用する場合は、WEB上での事前予約(購入)が必要です。
年間パスポート会員、すでにプール利用券・プール割引券を持っている場合も事前予約(購入)の対象となります。
事前予約(購入)の開始日時・購入ページはこちらです。
- 2020年7月16日(木)10時~
- 購入ページ:水の楽園モンプール公式サイト
日本モンキーパークへは、公共交通機関または自動車で行くことができます。
名古屋駅から名鉄電車と路線バスを乗り継いだ場合、所要時間は40分ほど。
料金は片道で、おとな740円・こども380円です。
自動車の場合は、入園ゲート付近の直営駐車場が利用できます。
ちなみに日本モンキーパークの運営会社 名鉄インプレスは、名古屋鉄道株式会社(名鉄)の子会社のため、名鉄のサービスとコラボした割引や優待が多数ありますので後ほど詳しく紹介していきますね。
まずは日本モンキーパークの基本料金を見ていきましょう。
日本モンキーパークの基本料金
日本モンキーパークで遊ぶときには、大きくわけて2つのチケットが必要です。
- 入園券
- 乗り物券
また期間限定で、プールとセットになったセット券なども販売されています。
まずは入園券から見ていきましょう。
入園券の料金
日本モンキーパークの入園券の通常価格は以下の通り。
- おとな(中学生以上):1,300円
- こども(2歳以上):800円
- 2歳未満:無料
入園ゲートまたはコンビニ(前売り券)で購入できます。
ちなみに入園ゲートのチケット売り場は、時間帯によって大変混雑するため、前売り券を購入しておくと入園がスムーズです。
▼こちらは、入園前の通路にある看板。
入場券をもっていると、入場ゲートに直接行けますよ。
入場券で園内には入れますが、期間限定の催事館、夏期限定のプール(2020年は事前予約制)を利用する場合は、入園券とは別に利用料が必要となります。
ちなみにプールの利用料金は、年齢問わず1人900円(2歳以上)です。
つづいて、乗り物券を見ていきましょう。
のりもの券の料金(夏季・冬季限定料金あり)
日本モンキーパークで取り扱っている乗り物券は、こちらの3種類です。
- ワンデーパスポート(入園料+のりほうだい券)
- のりほうだい券
- のりもの券
1つ目の「ワンデーパスポート」は入園ゲートで購入できます。
▼ワンデーパスポートの料金はこちら。
- おとな(中学生以上):3,800円
- 小学生:3,300円
- 幼児(2歳以上):2,600円
入園券と園内の乗り物のりほうだい券がセットになっています。
なお、夏季・冬季のみのお得なワンデーパスポートもありますよ。
▼2019年冬季の料金表はこちらです。
「のりほうだい券」と「のりもの券」は、園内の総合案内所またはチケットボックスで購入できますよ。
▼のりほうだい券の料金はこちら。
- おとな(小学生以上):3,000円
- こども(2歳以上):2,300円
▼のりもの券の種類と料金はこちらです。
- のりもの回数券:2,000円(2,200円分)
- のりもの券(単券):100円・200円・300円・400円・500円
のりもの券は、回数券で購入すると200円分お得になりますね。
summerフリー券の料金
夏期限定で開催される、プールの利用券がついたチケットです。
2020年度のチケットは、確認できていませんが、2019年のチケット料金や販売期間などを紹介しますね。
▼summerフリー券の料金はこちら。
- おとな(中学生以上):6,000円
- こども(2歳以上):4,000円
入園券とプール入場フリー券がセットになったチケットで、おとな券に限り購入日の翌日から直営駐車場が無料になります。
▼販売期間と有効期限はこちらでした。
- 販売期間:~2019年8月31日(土)
- 有効期限:~2019年9月8日(日)
駐車場の料金。秋から冬は半額
日本モンキーパークには、公共交通機関で行くこともできますが、小さな子どもを連れていく場合には自動車が便利ですね。
駐車場は入園ゲート付近に直営駐車場があります。
▼直営駐車場の通常料金はこちら。
- 乗用車:1,000円
なお秋イベントの終了から2月末までは期間限定で500円です。
駐車場は土日祝日や夏休みなどは大変混雑しますが、日本モンキーパーク周辺には地域住民のかたが営業している駐車場も多数あります。
料金は良心的なので、状況を見ながら利用してくださいね。
年間パスポートの料金
日本モンキーパークに、年間なんども遊びに行く予定であれば、年間パスポート(年パス)も検討したいですね。
▼年間パスポートの料金はこちら。
- おとな(中学生以上):16,000円
- 小学生:13,000円
- 幼児(2歳以上):9,000円
有効期間は発行日から1年間です。
年間パスポートは、有効期間中の入園とアトラクションの乗り放題に加えて、夏期限定のプール利用料金の値引きがあります。
また、おとな券に限り購入日翌日から有効期間内は、駐車料金が平日無料(8/13~15、12/29~1/3除く)という特典付きです。
年間5回以上行く予定があれば、無料特典がついた年間パスポートはとても魅力的だと思いますね。
ここからは、入園回数が1回でもお得になる方法を見ていきましょう。
日本モンキーパークの料金が安くなる方法
優待券や割引チケットを利用すれば、入園料金を中心にとてもお得にできます。
期間限定の優待情報もあるため、利用する場合は各種サービスで詳細を確認してくださいね。
入園料金が無料になる5つの方法
日本モンキーパークでは、入園料金が無料になる方法がいくつかあります。
まずは入園料が無料になる無料招待日です。
▼たとえばこちら。
- 干支にちなんだ人の無料招待日
- 対象市町村に住んでいる人の無料招待日
- 中学生・高校生の無料招待日
対象となる人は、年齢問わず入園料金が無料です。
1つ目の干支にちなんだ人は、2019年なら干支が「亥(いのしし)」なので、亥年に生まれた人や名字に猪つく人が対象となります。
2つ目の対象市町村は、東海3県に住んでいる人が対象です。
▼2019年1月、2月の無料招待日はこちら。
日本モンキーパークでは冬季に無料招待日があるので、条件をチェックして利用したいですね。
そして、こちらは優待券で入場料金が無料になる方法です。
- 名鉄の株主優待券
- 名鉄の無料入園券
- 共通チケット
いずれも指定日や期間限定となりますので、利用するときには確認をしてくださいね。
1つ目の名鉄の株主優待券は、名古屋鉄道株式会社の株主に配布される優待券です。
2つ目の名鉄の無料入園券は、12月に販売される名鉄「迎春1DAYフリーきっぷ」を購入すると、特典としてついてくる優待券で2019年はお年玉券として発行されています。
いずれも、おとな・こどもの入園料金が無料です。
3つ目の共通チケットは、南知多ビーチランド・日本モンキーパーク・リトルワールド共通の割引券ですね。
長期休暇の前に、小学校や保育園、幼稚園などで子どもたちが受け取ってきます。
▼こちらは冬休み前、学校で無料配布されたチケット。
▼夏休み前に配布されたチケットは、プールの入園が無料になっています。(2020年7月配布)
チケットの割引内容は、入園無料または割引など異なるため確認してから利用してくださいね。
ちなみに紹介した優待券を受け取るには条件が必要となりますが、ヤフオクや金券ショップでも販売されていましたよ。
最大700円!入園料金が安くなる方法
クレジットカードや各種団体から提供される優待や値引きチケットを利用することで、入園料金を安くすることができます。
たとえばUCSカードの場合、入園料金が特別優待価格になりますよ。
優待を受けるには、Webクーポンの提示とUCSカードの支払いが必要です。
Webクーポンは、画面提示では利用できないため、事前に印刷をしておきましょう。
Webクーポン1枚につき5名まで有効です。
その他にはこちらもあります。
- 名鉄インプレスカード(入園料金がおとな最大300円引き)
- 名鉄ミューカード(入園料金が特別価格に)
そして各種団体から提供される補助券で、入園券を安く購入することもできます。
たとえば岐阜県民間社会福祉事業従事者共済の場合は、最大で700円の割引優待です(2020年4月30日まで)。
- 入園券(おとな1,100円 → 400円・こども600円 → 0円)
- ワンデーパスポート(おとな3,500円 → 2,300円・小学生3,000円 → 1,900円・幼児2,300円 → 1,300円)
その他には、こちらの団体などでも優待がありますよ。
- JAF
- 岐阜県市町村職員共済組合
- 岡崎市勤労者共済会
- 岡崎市幸田勤労者共済会
障がい者手帳の提示で入園料金が半額
障がい者手帳を持っている人は、入園券を通常料金の半額で購入できます。
- おとな(中学生以上):1,300円→650円
- こども(2歳以上):800円→400円
対象者1名につき介助者1名も、同じ割引を受けることができます。
なお利用する場合は、入園ゲートで障がい者手帳の提示が必要です。
前売り券で安く購入する方法
前売り券の中には、割引タイプのチケットがあります。
夏時期には、生協 東海コープ事業連合の「楽チケ」がお得ですね。
2020年度の販売は、確認できていませんが、2019年のチケット(入園+プール)料金は、こちらでしたよ。
- おとな(中学生以上):通常1,900円→1,600円(300円お得)
- こども(2歳以上):通常1,400円→1,150円(250円お得)
その他に入園券、ワンデーパスポート(入園+のりほうだい券)などもあり、いずれも通常料金より10~20%の割引になっていました。
なお「楽チケ」は会員のみのチラシとなりますが、生協の店舗で入手できるチラシ「みらい」にも割引クーポンがついていることがあります。
またコンビニでも、前売り券の販売がありますよ。
2020年7月には、お得なワンデーパスポート(入園料+のりほうだい券)が販売されていました。
▼料金はこちら。
- おとな(中学生以上):通常3,800円→3,700円
- 小学生:通常3,300円→3,200円
- 未就学児(2歳以上):通常2,600円→2,500円
販売期間は、2020年5月16日(土)~2020年7月18日(土)までです。
コンビニの前売り券は、冬時期にも登場します。
販売期間や枚数が限定となりますが、コンビニで手軽に購入できるのがうれしいですね。
園内で出費を減らす2つの方法
園内での出費を減らすには「マル得クーポン」と「ご飯の持ち込み」がお得ですよ。
園内で使えるマル得クーポン券
マル得クーポン券は、園内でのショッピングや乗り物、飲食店で利用できる割引クーポンですよ。
園内のチケット売り場で無料配布していますが、受取るには2つ条件があります。
- 入園券の提示
- 対象となる会員証の提示(またはクーポン)
入園券が必要なため、無料で入園した場合には受取ることができません。
なお会員証についてはチケット売り場のスタッフに聞いてみたところ、いろいろな団体に対応しているそうですが、よく提示されている会員証はこちらとのことです。
- JAF会員証
- はぐみんカード
▼今回は、はぐみんカードと入場券を提示しましたよ。
▼受取ったマル得クーポンがこちらです。
入園日以降もしばらく使えるのは、うれしいですね。
ご飯を持ち込む
日本モンキーパークは飲食物の持ち込みができ、広場やベンチ、休憩所などでゆったりと食べることができます。
ちなみに園内には、自販機が十分に設置されていますが、夏時期は売り切れも目だっていたので飲み物は多めに持っていくと安心ですよ。
クレジットカード・ギフト券でも支払い可能
日本モンキーパークでは、入園券やのりもの券の支払いに、クレジットカードやギフト券が利用できます。
ただし利用できる場所が限定されますので確認しておきましょう。
▼利用できる場所はこちら。
- クレジットカード:入園ゲート・園内サウスショップ
- ギフト券:入園ゲート
▼そして利用できるギフト券は、こちらです。
- トイカード(こども商品券)
- JTBナイスジョイ(アミューズメント共通ギフト券)
- 名鉄百貨店の商品券
その他のギフト券も利用できるようなので、手元にギフト券がある場合はぜひ日本モンキーパークに問い合わせてくださいね。
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やってはいけない購入方法
幼児を連れて入園する時は、のりほうだい券を購入するか迷うことがあります。
子どもにもよりますが、幼児なら無料で楽しめるキャラクターショーや別料金の催事でも十分楽しめるかもしれませんね。
またアトラクションの「ダビンチピンチ」や「キッズジム」、「キッズジャングル」でもゆっくり遊ぶことができるため、のりもの回数券で十分だと思います。
ただし「のりほうだい券は園内でもいいかな?」はNGですよ。
園内でのりほうだい券を購入する場合、通常料金で比較すると1人あたり500円出費が増えます。
▼たとえば、おとなの場合で比較してみましょう。
- ワンデーパスポートを購入 → 3,800円
- 入園券と別にのりほうだい券を購入 → 4,300円(1,300円+3,000円)
ワンデーパスポートが500円お値打ちになりますね。
入園券が有料となる2歳以上は、どのパターンでも1人あたり500円の差額が出ます。
のりほうだい券を購入する場合は、入場料金が無料になる場合を除き、入園券とセットになったワンデーパスポートで購入してくださいね。
さいごに
日本モンキーパークには、いろいろな割引方法があることが分かりましたね。
ただしどの方法が最もお得なのかは、判断が難しいかもしれません。
年に何度も行く場合、年間パスポートが断然お得になりますし、プールをメインで行くなら、お得な前売り券やsummerフリー券を利用したいですね。
そして乗り物がメインなら、入園や駐車場の料金が安くなる冬時期に行くのがおすすめです。
入園料金が無料になるタイミングに行けば、さらに安く済みますからね。
遊び方に応じて、割引や無料クーポンを使い分けてお得に遊びましょう!
おまけ:コインロッカー・ベビーカーもあります
日本モンキーパークの入園ゲート付近には、コインロッカーとベビーカーの貸し出しコーナーがあります。
広い園内を移動するときには利用したいですね。
▼料金はこちら。
- ベビーカー:300円
- コインロッカー:400円~600円
夏時期にはプール更衣室付近にもコインロッカーが設置されますよ。