こんにちは!
海外旅行ではプライオリティパスを使うことがある、ノマド的節約術の松本です。
海外旅行や海外出張するときにプライオリティパスを使って空港ラウンジを利用することがあるかと思います。
プライオリティパスがあると、海外の空港ラウンジが無料で使えてとても便利ですよね。
でも、そのときに気になることの1つが、同伴者はお金がかからず利用できるのかどうかではないでしょうか。
また、同伴者が有料になったときはどれぐらいお金が必要になるのかも知りたいところだと思います。
このページでは、そんなプライオリティパスの同伴者に関して気になるところを紹介していきますね。
同伴者は料金別のところが多い
では早速、一番気になる同伴者がいる場合の料金についてから。
これはラウンジによって異なるのですが、ほとんどのプライオリティパスで入れるラウンジは同伴者の料金が別になります。
中にはプライオリティパスがあれば数人までは利用できるところもありますが、これは少数派。
基本的には同伴者は使えないと思っているほうがいいですよ。
料金支払いする場合は、クレジットカードでの支払いになります。
家族用のプライオリティパスが発行できるクレジットカードだとお互い無料にできる
プライオリティパスは基本的に本人しか使えないものになりますが、同伴者も一緒に無料で入れる方法に、同伴者もプライオリティパスを持っているというのがあります。
プライオリティパスはクレジットカードに付帯しているサービスで利用する機会があると思いますが、中には家族用にプライオリティパスが発行できるものもありますよ。
それを使って2人分のプライオリティパスを発行すれば、家族の場合のみお互い無料でラウンジを使えます。
ただ、仕事の同僚や友人同士の場合はこの方法が使えないので、そこはネックですね。
ちなみに、家族用のプライオリティパスに対応しているクレジットカードは主に以下の通りです。
カード名 | 年会費 |
---|---|
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 21,600円 |
楽天ブラックカード | 32,400円 |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 33,480円 |
三井住友VISAプラチナカード | 54,000円 |
ダイナースクラブ プレミアムカード | 140,400円 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 140,400円 |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 162,000円 |
ANA ダイナース プレミアムカード | 167,400円 |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | 378,000円 |
楽天プレミアムカードをそれぞれ作ってプライオリティパスを持てばOK
少々強引な考え方ですが、プライオリティパスを年会費最安で持てる楽天プレミアムカードをラウンジを利用する人数分それぞれ作っておけば大丈夫ですね。
ただ、ラウンジに行くことがあらかじめ決まっていて、しかも事前にクレジットカードを作らないといけない手間があるため、非現実的ではありますが・・・。
これからも定期的に海外出張・海外旅行する予定があるのなら、あらかじめ楽天プレミアムカードを作ってプライオリティパスも発行しておけば、ラウンジ利用でお金がかかることはありませんよ。
子供は2〜3歳未満であれば無料になるラウンジも
ラウンジによりますが、2歳未満や3歳未満の場合は無料利用できるところもあります。
これは実際にラウンジの受付で確認するのが手っ取り早いですよ。
フライトまでの待ち時間で子供と一緒にラウンジを利用できたら助かるかと思いますので、プライオリティパスを持っているのであれば、受付で確認してみましょう。
日本のラウンジのプライオリティパス同伴者事情
日本国内でもプライオリティパスがあることで入れる空港ラウンジがいくつかあります。
一覧にしてみました。
- 福岡空港:KALラウンジ
- セントレア(中部国際空港):KALラウンジ、スターアライアンスラウンジ
- 関西国際空港:KALラウンジ
- 成田空港:KALラウンジ、T.E.I Lounge、IASS Executive Lounge
各空港のKALラウンジでは、プライオリティパス1つにつき2名まで同伴可能です。また、2歳未満も無料で入れますよ。
T.E.I Lounge、IASS Executive Loungeの場合は12歳未満だと無料で入れるため、家族旅行に使いやすいです。
さいごに
プライオリティパス自体はとても便利ですが、1人ではなく2人以上のときにいろいろ考えてしまうもの。
ラウンジによっては同伴者も無料にできるところがありますし、持っているクレジットカード次第では家族用のプライオリティパスも発行できますよ。
もし、今後海外に定期的に行く用事があるのなら、プライオリティパスを持っておけば、フライトまでの待ち時間の選択肢が増えますので、まだの場合はプライオリティパスに対応しているクレジットカードを作っておくのがおすすめです。
クレジットカードが海外旅行傷害保険代わりにもなって、保険代の節約にもつながりますよ。