ローソンの中にはATM(ローソンATM)がありますよね。
そんなローソンのATMから銀行振込ってできないのだろうかと思うのではないでしょうか。
急に振込することになった場合、ローソンのATMで銀行振込できたら便利ですよね。
入出金だけにしか使えないと思っていましたが、ローソンのATMでは銀行振込にも対応しています。
そこでこのページでは、ローソン(ローソンATM)で銀行振込する方法や気になる手数料や使える時間帯について紹介していきますね。
ローソンのATM(ローソンATM)から振込できる銀行一覧
ローソンのATM(ローソンATM)から、どの銀行が振込に対応しているのかが気になるかと思います。
ちなみに、ローソンのATMから振り込む場合は銀行のキャッシュカードを使っての振込になりますよ。
現金での振込には対応していません。
ローソンのATMからの振込に対応している銀行は以下の通りです。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 北海道銀行
- みちのく銀行
- 荘内銀行
- 肥後銀行
- 琉球銀行
- 西日本シティ銀行
- 愛媛銀行
- 群馬銀行
- 岩手銀行
- 秋田銀行
- 武蔵野銀行
- 北洋銀行
- 青森銀行
- 常陽銀行
- 北陸銀行
- 福井銀行
- 紀陽銀行
- 山陰合同銀行
- 中国銀行
- 阿波銀行
- 伊予銀行
- 東邦銀行
- 千葉銀行
- 第四銀行
- 八十二銀行
- 栃木銀行
- 山形銀行
- 百十四銀行
- 横浜銀行
- 北國銀行
- 宮崎銀行
- 愛知銀行
- ローソン銀行
3大メガバンク、都市銀行が入っているところがうれしいですね。
ローソンのATM(ローソンATM)が使える時間帯
24時間営業のローソンが多いですが、ATMの利用も24時間できるのかどうかも気になるところ。
▼主要な銀行と、地方銀行は中国銀行を調べてみました。
銀行名 | 時間帯 | 備考 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 原則24時間 | 毎月第2土曜日の21時~翌日の7時は利用不可 |
みずほ銀行 | 原則24時間 | 毎月第1・第4土曜日の3時~5時は利用不可 |
三井住友銀行 | 原則24時間 | 毎週日曜21時~翌月曜7時は利用不可 |
中国銀行 | 原則24時間 | 毎週日曜21時~翌月曜7時は利用不可 |
利用が少なくなるであろう土日の深夜以降にかけて、使えない時間帯がありますね。
楽天市場やヤフオクでの支払いでもローソンが使える
楽天市場やヤフオクなどで買い物したときの決済方法を銀行振込にした場合、コンビニATMから銀行振込しようと思うのではないでしょうか。
土曜日や日曜日、祝日でもあいてるローソンは便利ですよね。
ローソンのATMを使えば、楽天市場やヤフオク代金の支払いもできます。
ローソンのATM(ローソンATM)から銀行振込する実際の手順を写真付きで紹介
では実際に、ローソンのATM(ローソンATM)から銀行振込の手順を紹介しますね。
三菱UFJ銀行から中国銀行に振り込みます。
▼『お取引される方は、画面右下の取引開始ボタンを押してください』とあるので、押しますよ。
▼『カードをお入れください』になるので、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを入れました。
▼『カード』と書かれていて、光っているところにキャッシュカードを入れます。
▼キャッシュカードを入れることによってメニューが出てきます。
銀行振込を行うためには『カード振込』を選びましょう。
▼各種手数料の案内が出るので目を通し、『確認』を押します。
▼『振り込め詐欺』と『還付金詐欺』防止へのメッセージが出てきました。
『確認』を押して先に進みましょう。
▼『お手元のボタンで暗証番号を入力していください』では、キャッシュカードの暗証番号を入力しますよ。
▼『手元のボタン』は、ATM画面の結構下のほうにありました。
▼『お手元のボタンで振込金額を入力してください』では、先ほどのボタンを使い振込金額の入力しましょう。
振込金額は1,000円を入力しました。
その後『確認』を押します。
▼『お振込先の金融機関を選択してください』では、以下の9つの選択肢が出てきました。
- 銀行
- 信用金庫
- 信用組合
- 商工中金
- 農林中金
- 労働金庫
- 信農連
- 信漁連
- 農業協同組合
たくさんの選択肢がありますね。
中国銀行へ振込をするので『銀行』を選びました。
▼『お振込先金融機関名の頭文字を選択してください』では、『中国銀行』の『チ』を選びました。
これは銀行名に合わせてくださいね。
▼『お振込先の金融機関を選択してください』では、『チ』で出てくる5銀行が表示されましたよ。『中国銀行』を選びます。
▼『お振込先支店名の頭文字を選択してください』では、銀行名を選ぶ時と同じ方法で支店名の文字を選びましょう。
▼『お振込先の支店を選択してください』では、振込先の支店名を選択してください。
先ほどの画面で選んだ「カナ」の候補支店名が数店出てきます。
▼『お振込先の預金科目を選択してください』では、以下の選択肢が出てきました。
振込先の口座は普通預金なので、『普通』を選びます。
- 普通
- 当座
- 貯蓄
▼『お振込み先の口座番号を入力し、確認を押してください』では、口座番号を入力しましょう。
ATM下側にあった実物の数字キー(テンキー)を押すのではなく、画面の数字キーを使います。
▼『ご依頼人(貴方様)の電話番号を入力してください』とあるので、電話番号を入力します。
『ハイフンも必ず入力してください』とありましたが、僕は気づかず数字だけ入力しました…。でもなんとかなりましたよ。
▼『表示内容を確認してください。よろしければ確認を、ちがうときは訂正する項目を押してください』では、内容を確認しますよ。問題なければ『確認』を押しましょう。
▼『確認』を押すと『レシート(利用明細)』と『キャッシュカード』が戻ってきます。
忘れずに取りましょう。
▼これが『レシート(利用明細)』です。
振込額1,000円に対し、手数料が378円かかっていますね。
ローソンのATMから振込した場合は、二重で手数料が発生する
ローソンのATMを使って振込したときの、手数料の仕組みがどうなっているのかも知っておいたほうがいいと思います。
実はローソンのATMを使って振込すると、以下の2種類の手数料が必要です。
- ATM利用手数料
- 振込手数料
振込手数料はイメージできるかと思いますが、それだけではなく、ATM自体を使ったことによる手数料として別途費用がかかります。
つまり、二重で手数料を払わないといけないんですよね。
明らかにこれはもったいないです・・・。
▼実際に通帳の動きがどうなっているのかをお見せしますね。
378円の手数料が2つにわかれていますね!
- 為替手数料(振込手数料)
- 手数料
▼内訳は以下のとおりです。
ATM利用手数料 | 108円 |
---|---|
振込手数料 | 270円 |
これらの手数料は、使う銀行によって異なります。
例:三菱UFJ銀行のATM利用手数料と振込手数料
▼例として、三菱UFJ銀行のATM利用手数料と振込手数料はどうなっているのでしょうか。見てみましょう。
振込先 | 振込手数料 | ATM利用手数料 | 合計 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円未満 | 110円 | 110円 | 220円 |
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円以上 | 110円 | 110円 | 220円 |
他銀行あて30,000円未満 | 275円 | 110円 | 385円 |
他銀行あて30,000円以上 | 440円 | 110円 | 550円 |
振込先 | 振込手数料 | ATM利用手数料 | 合計 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円未満 | 110円 | 220円 | 324円 |
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円以上 | 110円 | 220円 | 330円 |
他銀行あて30,000円未満 | 275円 | 220円 | 495円 |
他銀行あて30,000円以上 | 440円 | 220円 | 660円 |
振込先 | 振込手数料 | ATM利用手数料 | 合計 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円未満 | 110円 | 440円 | 550円 |
三菱UFJ銀行本支店あて 三菱UFJ信託銀行あて auじぶん銀行あて 30,000円以上 | 110円 | 440円 | 550円 |
他銀行あて30,000円未満 | 275円 | 440円 | 715円 |
他銀行あて30,000円以上 | 440円 | 440円 | 880円 |
すごく複雑ですね。
日中の三菱UFJ銀行あて振込(30,000円未満)が一番安く220円。
その反対で他銀行へ土日に振込(30,000円以上)すると880円もの手数料が必要なんですね。
その差、660円!!
振込をするのであれば、できるだけ安くできる時間帯を選びたいですね。
* * *
自分が利用する銀行のATM利用手数料が気になる場合は、『ローソンATM:ご利用手数料・ご利用時間のご案内』を見てみてくだいさね。
また振込手数料の場合は、各銀行のホームページに『振込手数料』等という項目があるので見てみましょう。
他行宛振込手数料が無料になる銀行を使って振込手数料を無料にしよう
ローソンで銀行振込をするときは、ATM利用手数料とその他に振込手数料が必要になることがわかりましたね。
時間もお金もかかるしもったいないですよね。
そんなコンビニATMでの振込手数料やATM利用料を無料にしたいのであれば、ネット銀行を使って振り込むようにしましょう。
そうすることで、わざわざローソンに行く手間も省けるし、お金も節約できて一石二鳥です。
他行宛振込手数料が無料にできる銀行は主に以下の通りです。
さいごに
ローソンのATMを使って銀行振込する手順はわかりましたが、手数料はどうしても高くなりますよね。
急いでいる場合は、すぐに振込ができるので便利だとは思いますが、今後振込がある場合は、あらかじめネット銀行に口座開設しておき、今回みたいに余計な振込手数料やATM手数料を払わないように意識してみましょう。
利子が数円しかつかない世の中で、振込手数料に数百円払うのってもったいないですよね。
手数料を払わない方法もあるので、銀行は上手に使っていきましょう。
ちなみにノマド的節約術では、他のコンビニで銀行振込するやり方も紹介しています。
利用する場合は参考にしてくださいね。