こんにちは!
ANAでSFC修行している、ノマド的節約術の松本です。
ANAプレミアムポイントが30,000ポイントに到達し、ついにブロンズ会員になりました!
30,000ポイント貯めるまでにやってきたことや、ANAのブロンズ会員になるとどんなメリットがあるのかについて、このページでまとめて紹介していきます。
ブロンズ会員になると、カードが届く
ブロンズ会員になると、ANAから封筒が届きます。
▼開封してみると、中にブロンズ会員になった証拠となるカードが入っていますよ。
カードの大きさや質感は、クレジットカードやキャッシュカードと同じような感じです。
ANAマイレージクラブの番号と氏名が書かれているところを見ると、実感がわきますね。
ブロンズ会員になるメリット
では、ブロンズ会員になることで、どんなメリットがあるのでしょうか。
ANAプレミアムポイントの記事でも書いたのですが、改めてメリットを見てみましょう。
- プレミアムメンバー専用サービスデスク
- ANAラウンジが使える
- 座席のアップグレード
- 国内線座席指定の優先予約
- 空席待ちの優先予約
- プレミアムエコノミーチェックインカウンターを使える
- 手荷物容量の制限が増える
- 空港での空席待ち優先案内
- 香港国際空港で優先レーンが使える
- アップグレードポイント付与
- 40〜55%のボーナスマイル付与
- ANAゴールドカード・ANAカードプレミアム継続時に2,000マイル加算
- ANA SKYコインへの交換倍率がアップ
- アップグレードポイントをANA SKYコインにできる
- ATM出金手数料が無料に(※1)
- プレミアムメンバー限定ANAセレクション
※1 ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードの利用者
ブロンズ会員でも、これだけのメリットがあります。
ANAラウンジが使えたり、優先案内・優先予約ができるのはわかりやすいメリットですよね。
あと、手荷物容量の最大値が大きくなるのもありがたいところ。
スーツケースを預けてしまうと、到着後に出てくるのを待たないといけないので時間がもったいないんですよね。
全部、手荷物で持ち込みできれば、その手間が減って時間短縮につながります。
ここからは、主な特典について詳しく見ていきましょう。
ANAラウンジがマイルやアップグレードポイント利用で使える
国内の主要な空港では、ANA専用のラウンジ「ANAラウンジ」があります。
ブロンズ会員になっていると、会員証の提示に加えて、マイルやアップグレードポイントを使うことでANAラウンジが使えますよ。
ただ、ここまでしてANAラウンジを使う理由はないかと思うので、無理する必要はありません。
国内線だと、プレミアムクラスに予約すれば、特別な手続きなくANAラウンジが使えますよ。
手荷物容量の制限が増える
ANA国際線を使う場合、手荷物がどれぐらい持ち込めるのかは気になるところですよね。
ブロンズ会員なれば、手荷物が+1個まで無料になります。
ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスすべてに+1個までいけますよ。
40〜55%のフライトボーナスマイルがもらえる
ブロンズ会員になると、ANAマイルも貯まりやすくなるんですよ!
ブロンズ会員になったあとに、ANA便もしくはユナイテッド航空便に乗ると、通常のフライトマイルにプラスして、ボーナスマイルがもらえます。
ボーナスマイルは、ブロンズ会員の年数や持っているANAカードの種類によって異なりますので、以下で表にしてみました。
ANAカード | 1年目 | 2年目以上 |
---|---|---|
ゴールド・プレミアム | 45% | 55% |
それ以外 | 40% | 50% |
最低でも40%が加算されるのはかなり魅力的ですよね!
ちなみに、ボーナスマイルの計算式は以下の通りになります。
区間基本マイル × 積算率 × フライトボーナスマイル積算率
これを元に「神戸 – 那覇」のエコノミークラスで計算してみました。
フライトボーナスの積算率は一番低い40%で計算してみますね。
739マイル × 100% × 40% = 295マイル
ブロンズ会員になっただけで、295マイルも余分にもらえることになりますね!
ANAプレミアムカードを使っている場合だと、最初から50%がボーナスマイルになるので、価値を感じにくいですけど、それ以外のカードを使っているなら、いつも以上にマイルが貯まりやすくなります。
ANAカードのゴールドカード以上の場合に特別ボーナスマイルが加算される
ブロンズ会員の期間中に、対象のANAカードを持っていると、カード継続時のボーナスマイルに加えて、特別ボーナスマイルが加算されます。
ゴールドカードの場合は2,000マイル、プレミアムカードの場合は10,000マイルもプラスです!
マイルを利用してグレードアップしたり、特典航空券を取得すれば、1マイルあたりの価値が5円以上になるのもざらにあるので、このボーナスマイルはとても大きいですよ。
ANA SKYコインへの交換倍率が最大1.7倍と高くなる
ブロンズ会員になると、ANAマイルからANA SKYコインへの交換レートが最もよくなります。
これは、プラチナ会員・ダイヤモンド会員になってもレートが同じですよ。
ブロンズ会員の場合のANA SKYコインへの交換レートは以下の通りです。
交換マイル数 | 交換後コイン数 | 倍率 |
---|---|---|
1〜9,999マイル | 1〜9,999コイン | 1.0倍 |
10,000マイル | 13,000コイン | 1.3倍 |
20,000マイル | 28,000コイン | 1.4倍 |
30,000マイル | 45,000コイン | 1.5倍 |
40,000マイル | 64,000コイン | 1.6倍 |
50,000〜200,000マイル | 85,000〜340,000コイン | 1.7倍 |
10,000マイル以上は、10,000マイル単位での交換しかできません。
ANA SKYコインの有効期限は、交換日から12ヶ月後の末日までしかありません。
ANAマイルの有効期限を伸ばすために使う感じになりそうです。
あとは、プラチナ会員・ダイヤモンド会員を目指しているときに、ANAプレミアムポイントを貯めたいけど、お金もかけたくない場合にマイルを泣く泣くANA SKYコインにする使い方があります。
私も、プラチナ会員を目指すために、この方法を使いました!
ブロンズ会員の有効期限は翌年3月31日まで
せっかくANAブロンズ会員になっても、実は有効期限がそれほど長くありません。
ブロンズ会員の条件を達成してから、翌年の3月31日までが有効期限です。
最大で1年間しかありませんので、それまでにブロンズ会員の特典を受けるようにしましょう!
ブロンズ会員になるまでのフライト履歴
では、私が30,000ポイントを達成するまでのフライト履歴を紹介します。
同じルートで行くことはないと思いますが、何らかの参考になればうれしいです。
日付 | ルート | クラス | ポイント数 | 航空会社 |
---|---|---|---|---|
2016/03/04 | 成田 – オークランド | ビジネス | 7,266 | Air NZ |
2016/03/09 | オークランド – 成田 | ビジネス | 7,266 | Air NZ |
2016/04/28 | 仙台 – 伊丹 | エコノミー株優 | 994 | ANA |
2016/06/05 | 神戸 – 新千歳 | プレミアム株優 | 2,065 | ANA |
2016/06/09 | 新千歳 – 神戸 | プレミアム株優 | 2,065 | ANA |
2016/08/27 | 羽田 – シドニー | ビジネス | 11,341 | ANA |
ノリだけでニュージーランドに行ってみたことがきっかけで、ANAのスーパーフライヤーズカードがあることを知りました。
この時点でかなりプレミアムポイントが貯まっていたので、どうせならこの機会に達成してしまったほうがいいだろうと思って、行ったことのない地域に出かけてみることをしています。
おかげで、自分の中の世界が広がった感じで、いい経験になりました。
遠くに行けば行くほど、達成しやすい
実際に30,000ポイント以上貯めてみて思ったのは、遠くに行けば行くほど、達成までが早くなるということです。
当たり前すぎることなんですが、少ないポイントの区間を複数回乗るよりも、遠くまで行って往復するほうがプレミアムポイントは貯まりやすかったですよ。
ポイントを貯めることだけが目的になってしまうとしんどいので、前から行ってみたかったと思う場所に行ってみるようにすれば、基本楽しいし、結果的にポイントも貯まります。
ニュージーランドに2回も行ったおかげで、かなりポイントが貯まりましたね〜。
オセアニア地域って、ANAを利用すると、プレミアムポイントが1.5倍の倍率で貯まるんですよ。
ヨーロッパやアメリカなどの地域だと1倍ですので、同じぐらいのフライト時間でもプレミアムポイントの貯まりやすさが違うんです。
さいごに
ANAプレミアムポイントを30,000ポイントも貯めること自体、かなり至難の業なのですが、海外旅行を入れたことでフライト回数がそれほど多くなくても達成できました。
この途中、台湾旅行にも行ってるんですが、そのときにはANAプレミアムポイントのことを知らなかったので、少し達成が遅くなっています。
知っていれば、もっと早くブロンズ会員になれたでしょうね。
私自身、ブロンズ会員になることが目的ではなく、その上のプラチナ会員になることが目的です。
50,000ポイントになればプラチナ会員なので、もう少しいろんなところに出掛けてみるときにANAを使おうと思います!