「姫路と聞いたら何を連想しますか?」
そう質問すると、姫路城や黒田官兵衛、セントラルパークなどが出てきますが、姫路はそれだけじゃないんですよ!
姫路駅から北西に行ったところにある、「太陽公園」もあります。
太陽公園は家族連れやカップルで賑わう場所として知られていますよ。
このページでは、太陽公園に行く前に知っておきたい料金や割引する方法などを詳しく紹介していきますね。
兵庫県姫路のテーマパーク、太陽公園とは
太陽公園(たいようこうえん)は、兵庫県姫路市北西の峰相山山麓にある施設で、「石のエリア」と「白鳥城」をメインとする「城のエリア」の2つに分かれているテーマパークです。
石のエリア
世界の石で作られた建造物・遺跡・石像などのレプリカを設置した散策エリア。
城のエリア
山上に建設された白鳥城を観光するエリア。
城内はイベントが行われており、年によって変わります。今年は視覚トリック3Dアートでした。
いずれも閲覧メインですが、広い敷地を歩くことになりますので、運動靴や熱中症対策など散策にふさわしい格好で行くようにしましょう。
また、全て見て回るとあっという間に時間が過ぎてしまいますので、帰りの時間などには注意ください。
太陽公園へのアクセス方法
姫路駅北口の乗り場に下記3本のバスがあります。
- 4 緑台行き(打越西)
- 18 緑台行き(打越新田)
- 1 白鳥台行き(白鳥台3丁目)
4が一番太陽公園に近くて便利なのですが、便が1日に3本のみです。
その他バスは30分に1本の割合なので、余裕を持って行動しましょう。
営業時間
年中無休 AM9:00~PM5:00
住所・MAP
〒671-2246兵庫県姫路市打越1342-6
無料で停められる大きな駐車場も
無料で300台は停められる大きな駐車場があります。
週末など混雑しそうな時間帯でも余裕で停められますよ。
近くには東洋大姫路高校の野球練習場の駐車場がありますが、高校の専用なので駐車できません。
太陽公園の入場料を割引する方法
城エリア・石のエリア共通チケットとなりますので、1回買えば当日限定で両方の施設に入れます。
再入場の際は係員に見せる必要がありますので、チケットは捨てずに持っておいてくださいね。
通常の料金は以下の通りです。
- 一般:1,300円
- 小人・中学生:600円
- 小学生未満:無料
- 団体20名以上で1割引
JAF会員であれば、上記金額から1割引になります。
高齢者(75歳以上)および、障害者手帳とその介護人(1名につき1人まで)は下記料金になります。
- 一般:600円
- 小人・中学生:300円
- 団体の場合人数にかかわらず上記料金
期間によってはトクトククーポンのサイトで割引発行していることもありますので、お出かけの際にチェックしておきましょう。
太陽公園レポート 城のエリア編
ここからは、太陽公園に行ってきた感想を写真付きで紹介していきますね。
駐車場の上にチケット売り場がありますので、ここでチケットを買います。
こちらの建物ではお土産を買ったり、食事をしたりと休憩できますよ。
この建物内だけですが、Wi-Fiもありました。
スマホのパケット節約や急な仕事などに対応できるのは嬉しいですね!
建物の奥にはケーブルカー乗り場があり、20分ごとにケーブルカーが往復します。
頂上へは5分程度でした。
乗り場から坂道をそのまま上に上がると白鳥城の入口が見えます。
地面の所々には撮影ポイントがありますので嬉しいですね。
城に入ったら、入口の右側に入場口がありますので、そこから入りましょう。
1階ずつ登り、各階の展覧会を見ていくスタイルになります。
今年は3Dアートミュージアムが開催されていました。
お年寄り向けにエレベーターもありますので安心してください!
展覧会ですが、普通に見るとただの絵なのに、カメラのファインダー越しに見ると3Dとなって表示されるので楽しいです!
その他、クイズ形式でミニコーナーも。お子さんと一緒に謎を解くと盛り上がりますよ!
中世のお城らしく、世界の民族衣装や鎧もありました。
絵本などでおなじみのクルミ割り人形の製作工場です。思わず作ってみたくなります。
中庭から奥の階段を降りると入口に戻れますので、そのままケーブルカー乗り場へ戻ります。
麓まで5分程度で歩いていけますが、少々急斜面なので気をつけて下さい。
太陽公園レポート 石のエリア編
冒頭でも述べましたが、相当歩く上に坂道が多いので、運動靴がおすすめです。
石のエリアへ先に来られた方は、ここで入場料を払います。
今回は城のエリアでチケットを買いましたので、半券を渡したらOKです。
凱旋門が現れますが、彫刻も彫られてるのでビックリ。
石のエリアと名づくだけあり、アジア系の彫刻像が道の端に数多く陳列されています。
見ているだけで釣られて笑ってしまうユニークなのもありました。
さらに進むと中国の秦皇帝兵馬俑の建物がありました。本格的!
連なる彫刻像を脇目に進むと、万里長城の門が見えますので、くぐって進みましょう。
途中で道が別れているも最終的には一周することになりますので、どちらに進んでも大丈夫です。
なお天安門・天安門広場から回ったほうが坂道がやや少ないので楽ですよ。
天安門入口のすぐ横に3mはある大きな埴輪像がありました。
おーい!はに丸を思い出してしまいます。
天安門が見えます。このまま門をくぐって先へ進みましょう。
奥には双頭寺が見えて中には仏像がありましたので拝んでいきました。
赤レンガでできた展望台。ここから白鳥城や姫路の街が見えます。
ちなみに、この展望台までの道が太陽公園の中で最も難関でした。
傾斜角度が非常に厳しく、大の大人でも息を切らします。
しかし頂上からの眺めは絶景なので、訪れた方はぜひ頑張ってください!
磨崖仏を発見、びっくりするぐらい大きいです!
磨崖仏を近くで見るには階段を登る必要がありますが、1段1段が高いうえに手すりなどはありませんので、登り降りには注意してください。
高さの比較としてペットボトルを置いてみました。
※撮影後、きちんと処分いたしました。
五百羅漢像と、その先の頂上に鶏足寺。
見世物的なお寺かと思いましたが、お寺としてちゃんと機能していました。
鶏足寺を下った側道には高さ5メートル程度のピラミッドとスフィンクスが見えます。
さらに下った先には石貨神殿があり、その周りにはひと昔前の漫画に出そうな1mはある巨大石貨が散らばっています。
試しに持ち上げようとしましたが、ビクともしません。
他にも色々と見どころはありましたが、全部掲載してしまうと訪れる楽しみがなくなりますので、これぐらいで。
続きは現地を訪れて、生で楽しみましょう!
さいごに
初めて太陽公園を訪れると、相当カルチャーショックを受けられると思われます。
喫煙や飲食コーナーは限られた場所しかないので、水分補給などにはくれぐれも気をつけましょう!
太陽公園は老若男女問わず楽しめる場所なので、夏休みなどの観光にいかがでしょうか。