関西国際空港から大阪駅(梅田駅)までって、相当離れています。
あまり関空を使う機会がないと、同じ大阪だし近いのでは?と思ってしまいがちですが、実際に行ってみると関空ってこんなに遠いのか・・・って思ってしまうほど。
距離があることもあり、移動手段も数多くありますよ。
今回、台湾旅行したあとに関空に戻ってから、すぐに梅田で打ち合わせの用事があったので、バスを使ってみました。
バスを使った場合にどんな流れになるのかや、乗ってみた感想を紹介しますね。
関西国際空港1Fの外に券売機がある
バスのチケットは乗る前に券売機で買うことができます。
大阪行きだけでなく、三宮・姫路・高野山など幅広い行き先に対応していますよ。
券売機で目的地までの切符を選んで買うと、下の写真のようなチケットが発券されます。
バスに乗る時にこのチケットを運転手の方に渡せばOKですよ。
*写真は、値上げ前の運賃です。2019年10月現在は、1,600円です。
乗るバスによってはICカードに対応している
私が今回乗ったバスはICカードの支払いにも対応していました。
以下の交通系ICカードを持っていれば、使うことができますよ。
ただ、どのバスでもICカードが使えるわけではありませんので、公式サイトを確認するのがおすすめです。
バスごとにICカードに対応しているかどうかを確認できますよ。
窓口であればクレジットカードで買うこともできる
私は券売機でバスチケットを買いましたが、券売機のすぐ右横には窓口もあります。
窓口で買う場合は、クレジットカードにも対応していますよ。
券売機でバスチケットを買ってから窓口の存在に気付いて、ちょっぴり後悔しました・・・。
クレジットカードだと一括払いにしておけば、ポイントが貯まる分だけお得ですからね。
往復乗車券なら安く買える
関空から大阪までのバスは、往復でチケットを買っておくと、片道ずつ買うよりも安くできます。
往復乗車券の料金は2,820円で、普通に買うよりも380円安くできますよ。
また、日帰りで往復する場合は、さらに安くなる日帰り往復乗車券もあります。こちらは往復2,200円で、普通に買うより1,000円もお得です!
日帰りの出張で使う場合は、かなり安くできる日帰り往復乗車券を使いましょう。
バスは便利だけど電車を使うより高くなる
大阪駅から関西国際空港までバス1本で行けるのはものすごく便利です。
ただ、電車を乗り継いで行くよりは料金が高くなってしまうデメリットもあります。
とことんまで節約したいのであれば、バスよりも電車を使った方が確実に安くできますよ。
さいごに
関西国際空港から大阪駅までバス1つで乗り換えなしで移動できるのはかなり便利でした。
ただ、他の交通手段よりお金はかかってしまうので、乗り換えの手間とお金を天秤にかけて選ぶ感じになりますね。
往復乗車券を使えば、少しは安くできますので、自分の行動範囲や体調をみながら判断していただければと思います。
今回は関西国際空港から大阪駅での話でしたが、もちろん逆でも同じですよ。
おまけ:関空からフライトされる方へ
関空から移動するのであれば、KIX-ITMカードがあれば、ANAマイル・JALマイルに交換できるフライトポイントが貯まりますよ。