年末年始の一大イベントといえば「年賀状」ですよね。
11月に年賀はがきを発注して、12月から作成開始、そして12月下旬までに投函する慌ただしいスケジュールです。
お仕事や家事・育児をしながらまとまった時間を確保するのは大変ですが、お得なサービスを利用することで、時間・お金・手間を節約できます。
年賀状をお得に購入して、ちょっとした見返りをゲットする方法をご紹介します。
年賀状の引受と締切は?
まずは年賀状の引受開始と、締切を日本郵便の公式サイトで調べてみました。
- 引受:12月15日
- 締切:12月25日
約10日間しかありませんので、忙しない気持ちになるかもしれませんね。
もちろん12月25日以降に投函しても配達はしてくれますが、お正月の1月1日に確実に届けたければ、期日までに投函しておくのがベストです。
大切な知り合いへの年賀状は、前もって準備していきましょう。
年賀状代を節約する方法はあるの?
年賀状を出すことは、もはや習慣になっていますよね。
毎年あたり前のように年賀状を作成していると、「節約する方法はあるの?」「手間をかけずに作成する方法はあるの?」まで気が回らないものです。
実はぼくの両親も、年賀状はコンビニでまとめて購入していました。
それからすべて直筆で作成(しかも300枚!)して、投函するという流れを、もう何十年も続けていたのです。
今ではぼくの指導によってスムーズに、そしてお得に作成しています。
でも、ちょっとした工夫をするだけで、ムダな支出を節約できる方法があるんですよ!
枚数が多いだけに、積み重なると効果も大きいです。
ここからは、年賀状を節約する方法を1つずつ解説していきますね。
年賀状を出さない
元も子もありませんが、我が家はこの方法です。
それまでは、ぼくと妻の分を合わせて100枚の年賀状を出していましたが、2014年からはやめることにしました。
「メールもFacebookもLINEもある時代に、お正月だからといってハガキを出さなくてもいいんじゃないかな?」と思ったことが理由です。
そして自分の手元に届く年賀状も年々少なくなっていましたので、2014年からは思い切ってやめることにしました。
100枚の年賀状を出すには時間とコストがかかっていましたが、やめたことによって結果的に節約になりました。
住所録を見なおして、年賀状を厳選する
年賀状には「知人への感謝を伝えること」「近況を伝えること」の意味があります。
コストと時間を節約できるとはいっても、完全にやめることに抵抗を感じる場合があるでしょう。ぼくの両親がまさにそうです。
そのような場合は、住所録をもう一度見なおして、年賀状を厳選することも大切ですよ。
見直すポイントはいくつかあります。
- もうお付き合いがない人
- 年賀状が一方通行になっている人
- 宛先不明で年賀状が返送されてきた人
- お互いの近況を知り尽くしている人
この辺りを基準にして住所録をチェックすると、かなりの枚数を削減できます。
ウチの家族は2014年から年賀状をやめましたが、実は2013年に”前フリ”をしました。
つまり親しい知人だけに厳選して年賀状を出し、文末で「来年から年賀状はやめますので、こちらにも出していただかなくて結構ですよ!」と書き添えたのです。
それまで大切にしてきた習慣をやめることには抵抗を感じますが、「徐々に減らしてからやめる」のであれば、お互いに違和感がありませんよ!
次はコストを削減する具体的な方法をまとめていきますね!
金券ショップで購入する
年賀はがきは郵便局やコンビニエンスストアだけで販売されているわけではありません。
実は、金券ショップで年賀はがきを購入することで、コストを削減できるのです。
金券ショップで販売されているはがきは、48〜50円が相場です。
通常価格が52円であることを考えると、2〜4円もお得になりますね。
100枚購入した場合の節約金額を計算をしてみます。
- -2円:200円の節約
- -4円:400円の節約
枚数が多ければ多いほど、コストダウンできます。
ただし、金券ショップを頻繁に活用している”達人”が必ずいるものですから、売り切れになる前に、できるだけ早く購入するのがおすすめです。
クレジットカードで購入してポイントを貯める
クレジットカード払いで年賀状を購入することでポイントが貯まり、結果的にキャッシュバックができます。
でも一つだけネックになることは、「クレジットカード・電子マネーで年賀状を購入できるお店がない」ことなんです。
クレジットカード、電子マネー払いができない店舗が多い
年賀状を購入するときは、基本的に現金払いになります。
郵便局で購入する場合はクレジットカード利用ができませんし、コンビニエンスストアの購入でもクレジットカード・電子マネーは利用できません。
先ほどご紹介した金券ショップも、基本的に現金払いになります。
しかし、クレジットカード払いができる方法が実はあるんです!
セブンイレブンでnanaco払いする
セブンイレブンでは年賀状も販売していますよね。
普通に買うと、安くはできないのですが、セブンイレブンでは電子マネーのnanacoが使えます。
年賀状は、nanaco払いで買うことができますよ。
nanacoポイントは貯まらないですが、nanacoにチャージする時にクレジットカードを使えばその分だけポイントは貯まるので、結果的に節約になります。
コンビニで買うなら、セブンイレブンでnanaco払いしてちょっとでも安くしましょう。
日本郵便の「切手SHOP」はクレジット払いOK
日本郵便が運営している「切手SHOP」から年賀はがきを購入する場合は、クレジットカード払いができます!
- JCB
- VISA
- MasterCard
- AMEX
- Diners
ほぼすべてのクレジットカードを利用できるのがうれしいですね。
5,000円以上購入で送料無料
覚えておきたいことは、5,000円以上購入すると送料無料になること、そして5,000円以下の場合は、送料が500円ほどかかってしまうことです。
せっかくクレジットカードポイントを貯めるために切手SHOPを利用したのに、送料がかかってはムダな支出をすることになります。
5,000円以上を購入してクレジットカードポイントを貯めて、還元だけを受けるようにしましょう。
ネットプリントで時間と手間を節約する
年賀状をつくるときに、一番大変なのは「作成するとき」ですよね。
年賀状の枚数が多ければ多いほど大変です。
- 年賀状を出す人を決める
- 年賀はがきを購入する
- デザインを考える
- 印刷する
- 手書きのコメントを加える
- 投函する
しかも慣れないプリンターで印刷してみたら、「向きが逆さまだった…」「インクがにじんだ…」といった”プチトラブル”に見舞われることもあるでしょう。
そんなときに便利なサービスがあります。
「プリントパック」は送料無料!
「プリントパック」では、年賀はがきの購入〜デザイン〜印刷までをすべて依頼できる便利なサービスです。
選べるデザインも豊富ですよ。
- フルカラー年賀状
- クリエイターズ年賀状
- ビジネス・業種別年賀状
- キャラクター年賀状
- 箔入り年賀状
例えば「フルカラー年賀状」であれば、「100部:7営業日:6,970円(はがき代・送料込)」です。
年賀はがきが「100枚:5,200円」であることを考えると、わずか「1,770円」でデザインから印刷までお願いできます。
「筆まめ」「筆王」といった、高額な年賀状ソフトを買うコストも節約できることを考えるとお得な気がしませんか?
ネットの早割・割引サービスを利用する
自宅でいちからデザインして印刷すると、手間と時間、そして自宅プリンターのインク代もかかりますよね。
「挨拶状ドットコム」を利用すれば、早く、安く、正確に年賀状を作成してくれますよ。
しかも早めに申し込むとお得な割引サービスがあり、抽選で特典をゲットできます。
2015年11月29日までの申し込みで30%オフ
2015年11月29日(日)24:00までに申し込みをすることで、印刷代がなんと30%も割引になります。
- 50枚:通常10,648円 → 6,984円(はがき代込)
- 100枚:通常15,606円 → 11,626円(はがき代込)
- 150枚:通常19,305円 → 15,749円(はがき代込)
※ Wお年玉年賀はがきは、上記よりコストアップします。
せっかくであれば期日までに申し込みをして、格安で印刷してもらいましょう。
宛名印刷は1枚〜でも無料
挨拶状ドットコムでは「お客さま感謝キャンペーン」を実施しており、通常であれば料金が発生する宛名印刷を、1枚からでも無料で引き受けてくれます。
- 宛名基本料金:1,080円
- 宛名印刷料金:1枚30円~
上記が無料になります。
これはあくまでも裏面のデザイン・印刷とセットで注文した場合の特典であり、宛名印刷だけをお願いすることはできませんのでご注意くださいね!
裏面に直筆のコメントを書き添えない人であれば、年賀状の完成形が手元に届くことになりますよ!
2営業日で出荷!
「ネット印刷サービスって時間がかかるのでは?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
挨拶状ドットコムは、注文受付日から2営業日で出荷してくれます。
出荷の翌日~翌々日には自宅に到着しますので、なんと「注文から最短3日」で手元に届きます!(*土日祝は出荷されません。)
仕事や家事で忙しい人は、時間をかけて自分で作成するのは大変ですが、プロに頼むことも時間と手間を節約できます。
会員登録で送料無料
挨拶状ドットコムに会員登録(マイページ登録)することで、送料無料になります。
「国内一律324円」の送料を節約できますよ!
抽選で3,000円が当たる特典
さらに「年末キャンペーン」として、2015年10月2日~2016年1月12日に利用した人は、アンケートに答えるだけで特典がもらえます!
50人に1人が「JCBギフトカード3,000円分」をゲットできますので、期間中に利用した場合には、特典に応募しましょう!
ラクスルで年賀状印刷をお願いする
チラシやポストカードなどの印刷で有名なラクスルでも、年賀状印刷のサービスを使うことができます。
ラクスルで年賀状印刷のサービスを使うと、あらかじめ用意されているデザインのテンプレートを使うことができるので、年賀状の準備にかける時間を短縮できますよ。
12月15日までに申込すれば、30%OFFになるので、金額面でもお得です。
当サイト(ノマド的節約術)運営者の松本は、ラクスルを使ったことがありますよ。
ロフトだとオリジナルデザインでお願いできる
雑貨などが売っているロフトでも、年賀状をお願いすることができます。
ロフトで年賀状を作るメリットは、ロフトのオリジナルデザインで作れること。
早期割引もありますので、早くから申し込んでおくと安くできますよ。
要点のまとめ
- 年賀状の引受と締切をお忘れなく!
- 年賀状を出さないことも選択肢のひとつ
- 住所録を見なおすと、年賀状の枚数を削減できる
- 切手SHOPであればクレジットカード払いが可能
- ネットプリントを活用すれば時間と手間を節約できる
- 挨拶状ドットコムは安くて早い。お得な特典も!
ただでさえ忙しない年末の時期に、年賀状を作成するのは大変ですよね。
今回ご紹介したサービスを利用すれば、少しのコストを払うだけで、時間と手間を節約できます。
そして「手作り」にこだわる場合は、年賀はがき代だけでも上手に節約してくださいね。
さて…、今から両親の年賀状手配をすすめていきます!
おまけ:年賀状を出し終わったあとは、お年玉で当選してないか確認しよう
年賀状を出し終わったら、ホッとしますよね。
でも、自分も年賀状を受け取る立場でもあります。
お年玉つきの年賀状なので、ひょっとしたら当選しているかもしれません。
お正月休みが終わって、日常に戻ってしばらくした頃に当選番号が発表されるので、確認しましょう。
もし、当選していたら、商品交換の手続きをしましょう。
やり方は、以下のページが詳しいですよ!
あと、年賀状が余ってしまったら、捨てるのではなく、別の使い道もありますのでご安心ください。