楽天銀行とソニー銀行はどっちがいい?違いを比較して解説

楽天銀行とソニー銀行はどちらもネット銀行です。

メインバンクにしようと思ったときに、どちらの銀行が自分に合っているのか気になるのではないでしょうか。

それぞれ銀行の特徴や違いを知っておけば、選ぶときの目安になりますよ。

このページでは、楽天銀行とソニー銀行の違いについて比較してみました。

楽天銀行とソニー銀行の違いを比較

楽天銀行とソニー銀行の違いを比較してみました。

比較項目楽天銀行ソニー銀行
ATM手数料無料回数提携ATMは最大月7回月4回
他行宛振込手数料無料回数最大月3回月2〜11回
普通預金金利0.10%~0.18%(税抜)0.15%(税抜)
会員プログラムハッピープログラムClub S
貯められるポイント楽天ポイント現金キャッシュバック
デビットカード楽天銀行デビットカードSony Bank WALLET
定額自動入金サービスなしあり
定額自動振込サービスありなし
証券会社との連携楽天証券マネックス証券
外貨入出金サービスありあり
Pay-easy対応対応未対応
楽天銀行とソニー銀行の違いを比較

楽天銀行とソニー銀行の違いを比較してみると、手数料や金利に差があることがわかりますね。

ここからは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

ATM手数料を無料にしたいならソニー銀行がおすすめ

ソニー銀行は月4回まで、楽天銀行は最大月7回までATM手数料が無料になります。

楽天銀行は会員ステージによって無料回数が異なりますが、ソニー銀行は無条件で月4回まで無料になるので使いやすいですよ。

また、ソニー銀行はATM手数料無料の回数を超えた場合の手数料も110円と安くなっています。

手数料を気にせずに使いたいのであれば、無料回数の多いソニー銀行がおすすめです。

ソニー銀行は他行宛振込手数料無料回数が多い

ソニー銀行は、他行宛への振込手数料無料回数も多めです。

Sony Bank WALLETを持っているだけで月2回まで手数料無料になりますよ。

さらに、優遇プログラムClub Sのステージによっては最大月11回まで無料になります。

ただし、ランク上げのハードルはやや高い印象です。

他銀行へ振り込むことが多いのであれば、手数料無料にしやすい楽天銀行のほうが個人的におすすめですよ。

楽天銀行は楽天証券と連携すると優遇金利が年0.18%になる

金利を重視したいのであれば、楽天銀行がおすすめです。

楽天銀行は楽天証券と連携することで、通常金利の0.10%から最大0.18%に引き上げることができます。

マネーブリッジすると楽天証券の入金の手間が省ける上、自動入出金(スイープ)を使って楽天ポイントも貯まりますよ。

楽天証券と連携することで、楽天銀行がよりお得に利用できます。

ただ、ソニー銀行は無条件で普通預金金利が0.15%になるので、大きなお金を持っているのであれば、ソニー銀行のほうがもらえる利息が多くなる場合もあります。

Sony Bank WALLETを利用するとキャッシュバックが受けられる

楽天銀行を使うと楽天ポイントが貯まりますが、ソニー銀行ではポイントが貯まりません。

そのかわり、Sony Bank WALLETを利用すると現金によるキャッシュバックが受けられます。

会員ステージによっては、還元率を最大2.0%にできますよ。

ソニー銀行をお得に使いたいのであれば、Sony Bank WALLETを持っておきましょう。

ソニー銀行を使うと外貨預金口座からの決済が無料になる

ソニー銀行のSony Bank WALLETを利用すると、外貨預金口座からの決済が無料になります。

決済時にかかる手数料が無料になるので使いやすいですよ。

外貨預金の積立もできるので利息も貯まります。

海外旅行や海外出張が多いのであれば、外資に特化したソニー銀行の口座を持っておくと便利です。

楽天銀行とソニー銀行ならどっちの銀行口座がおすすめ?

楽天銀行とソニー銀行を比較してみましたが、どちらがより自分に合っているのかわかりづらい部分もあると思います。

楽天のサービスを使うことが多いのであれば、楽天銀行がおすすめですよ。

銀行サービスを利用することで楽天ポイントも貯まる上、楽天ポイントは使えるお店も多いのでポイント消費もしやすいです。

逆に、楽天ポイントを使う機会があまりない場合や海外に行くことが多い場合はソニー銀行が向いています。

ソニー銀行は外資に強い銀行なので、海外旅行や海外出張が多いのであれば銀行口座を作っておくと便利ですよ。

楽天銀行とソニー銀行は併用できる

楽天銀行とソニー銀行は併用して使うことも可能です。

どちらかの銀行口座を持っていても、追加で楽天銀行やソニー銀行を開設することができますよ。

普通金利は楽天銀行のほうがお得なので、普段は楽天銀行にお金を預けておくと利息の恩恵を受けやすいです。

メインバンクとしては楽天銀行を使い、海外ではソニー銀行を利用するというように使い分けてみるのもいいですね。

さいごに

楽天銀行とソニー銀行の違いをまとめてみました。

  • ATMをよく利用するなら手数料の安いソニー銀行がぴったり
  • 金利で選ぶなら楽天証券を連携すると優遇金利が年0.18%になる楽天銀行がお得
  • 楽天銀行は楽天ポイントが貯まり、ソニー銀行はキャッシュバックが受けられる
  • 海外旅行・海外出張が多いなら外資に特化したソニー銀行がおすすめ

楽天銀行とソニー銀行は併用して使うこともできるので、用途に合わせて使い分けてみるのもいいですね。

参考:楽天証券と楽天銀行の同時口座開設はこちらから
参考:ソニー銀行の口座開設はこちらから