EXこだまファミリー早特の予約方法・乗り方・8つの注意点まとめ

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こんにちは、新幹線での旅が大好きな山﨑謙(@kenfm)です。

東海道・山陽新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」と「スマートEX」は使っていますか?

ネットで予約ができて、手数料なしで何度も変更ができて、きっぷを発券することなく、新幹線を利用できるのでとても便利ですよね。

その「エクスプレス予約」「スマートEX」には乗車3日前までの購入で土休日ダイヤ終日の「こだま」普通車指定席とグリーン車指定席が2名以上でお得になる「EXこだまファミリー早特」という商品があります。

東海道新幹線で「こだま」というとJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」が有名ですし、早特商品でも「EXこだまグリーン早特」がありますが、「EXこだまファミリー早特」はそれをも上回る割引率になってお得ですよ!

そこでこのページでは、「EXこだまファミリー早特」をどうやって使えばいいのかや、使うときに知っておきたい注意点などについて紹介していきますね。

EXこだまファミリー早特の予約方法・乗り方・注意点

「EXこだまファミリー早特」とは?

「EXこだまファミリー早特」は、乗車3日前までに2名以上で購入すれば、東海道新幹線の設定区間で土休日ダイヤ終日の「こだま」普通車指定席とグリーン車指定席に割安な料金で乗れる商品です。

東海道新幹線のうち以下の区間で設定されていますよ。

  • 東京・品川⇔名古屋
  • 東京・品川⇔京都
  • 東京・品川⇔新大阪
  • 新横浜⇔名古屋
  • 新横浜⇔京都
  • 新横浜⇔新大阪
  • 名古屋⇔京都
  • 名古屋⇔新大阪

「EXこだまグリーン早特」では1名から利用可でおとな用のみでしたが、「EXこだまファミリー早特」は2名〜6名で利用でき、おとな用とこども用があります。

「ファミリー」と付いていますが、2名以上であれば家族である必要はありません。

「EXこだまファミリー早特」おとな用

「EXこだまファミリー早特」おとな用の割引金額(2019年10月1日購入分から)
設定区間普通車指定席用グリーン車指定席用こだま
普通車指定席
(通常期)
EXこだま
ファミリー早特
ぷらっとこだま
(通常期)
EXこだま
ファミリー早特
ぷらっとこだま
(通常期)
東京・品川⇔名古屋8,050円
(▲3,040円)
8,500円
(▲2,590円)
9,070円
(▲5,680円)
9,500円
(▲5,250円)
11,090円
東京・品川⇔京都9,980円
(▲3,870円)
10,500円
(▲3,350円)
11,000円
(▲7,720円)
12,000円
(▲6,720円)
13,850円
東京・品川⇔新大阪10,080円
(▲4,320円)
10,700円
(▲3,700円)
11,100円
(▲8,170円)
12,200円
(▲7,070円)
14,400円
新横浜⇔名古屋7,940円
(▲2,490円)
8,300円
(▲2,130円)
8,960円
(▲5,130円)
9,300円
(▲4,790円)
10,430円
新横浜⇔京都9,880円
(▲3,300円)
10,300円
(▲2,880円)
10,900円
(▲7,150円)
11,800円
(▲6,250円)
13,180円
新横浜⇔新大阪9,980円
(▲4,090円)
10,600円
(▲3,470円)
11,000円
(▲7,940円)
12,100円
(▲6,840円)
14,070円
名古屋⇔京都4,180円
(▲1,520円)
4,400円
(▲1,300円)
5,300円
(▲2,670円)
6,200円
(▲1,770円)
5,700円
名古屋⇔新大阪4,280円
(▲2,190円)
4,500円
(▲1,970円)
6,010円
(▲2,730円)
6,900円
(▲1,840円)
6,470円
※()はそれぞれの所定金額との差額。

「EXこだまファミリー早特」こども用

「EXこだまファミリー早特」こども用の割引金額(2019年10月1日購入分から)
設定区間普通車指定席用グリーン車指定席用こだま
普通車指定席
(通常期)
EXこだま
ファミリー早特
ぷらっとこだま
(通常期)
EXこだま
ファミリー早特
ぷらっとこだま
(通常期)
東京・品川⇔名古屋4,020円
(▲1,520円)
5,700円
(+160円)
5,040円
(▲4,430円)
7,500円
(▲1,970円)
5,540円
東京・品川⇔京都4,990円
(▲1,930円)
7,200円
(+280円)
6,010円
(▲6,050円)
9,600円
(▲2,460円)
6,920円
東京・品川⇔新大阪5,030円
(▲2,160円)
7,400円
(+210円)
6,050円
(▲6,280円)
9,600円
(▲2,730円)
7,190円
新横浜⇔名古屋3,960円
(▲1,250円)
5,300円
(+90円)
4,980円
(▲4,160円)
7,500円
(▲1,640円)
5,210円
新横浜⇔京都4,930円
(▲1,650円)
6,800円
(+220円)
5,950円
(▲5,770円)
9,600円
(▲2,120円)
6,580円
新横浜⇔新大阪4,990円
(▲2,040円)
7,300円
(+270円)
6,010円
(▲6,160円)
9,600円
(▲2,570円)
7,030円
名古屋⇔京都2,090円
(▲760円)
3,000円
(+150円)
3,210円
(▲2,170円)
4,700円
(▲680円)
2,850円
名古屋⇔新大阪2,140円
(▲1,090円)
3,300円
(+70円)
3,870円
(▲1,890円)
4,700円
(▲1,060円)
3,230円
※()はそれぞれの所定金額との差額。

通常期のおとな用「ぷらっとこだま」と比較すると普通車指定席用では220円から620円。
グリーン車指定席用だと340円から1,100円までの差額があります。

そしてびっくりしたのがこども用。
「ぷらっとこだま」のこども用はそんなに安くないんですね…。

とくに普通車指定席用は1ドリンク引換券があるとはいえ、通常期のきっぷの価格を上回ります。

そのことを考えると「EXこだまファミリー早特」のほうがいいですね。

「EXこだまファミリー早特」の買い方

では「EXこだまファミリー早特」はどのようにして買うのかの手順を紹介していきます。

※エクスプレス予約のWeb予約画面で説明しますが、スマートEXでも操作方法は同じです。

▼1.エクスプレス予約もしくはスマートEXの予約ページに行きログインする。

EX予約ログイン画面

▼2.予約をタップ。

EX予約トップメニュー

▼3.日付と時間、乗車駅、降車駅、予約する人数(2名〜6名)を設定。
「ひかり・さくら・こだまのみ検索」をチェックして「OK 予約を続ける」をタップ。

EXこだまファミリー早特予約日時指定

▼4.列車を選択する(対象となる列車には「割引設定あり」のアイコンがつきます)。

EXこだまファミリー早特予約列車選択
EXこだまファミリー早特予約列車指定

▼5.一覧から「EXこだまファミリー早特」を選んで、シートマップを見て座席を決めたい場合は「座席表を見る」、指定しない、A〜Eのいずれかを選択するなら「座席位置」で選んで「OK 予約を続ける」をタップ。

EXこだまファミリー早特予約商品選択
EXこだまファミリー早特予約商品指定
(※表示金額は2名分で増税前の金額です)

▼5-1.「座席表を見る」を指定した場合はシートマップが表示されるので、予約したい座席をタップし「OK 予約を続ける」をタップ。

EXこだまファミリー早特予約座席選択
EXこだまファミリー早特予約座席指定

▼6.列車の時間と座席番号を確認し、OKなら「OK 予約する(購入)」をタップ。

EXこだまファミリー早特予約最終確認
(※表示は増税前の金額です)

これで「EXこだまファミリー早特」での予約ができましたね。

EXこだまファミリー早特の予約変更のやり方

EXこだまファミリー早特で予約したのはいいけど、急な予定が入って変更したいときもあると思います。

ここからは、EXこだまファミリー早特の予約変更のやり方も紹介しますね。

▼1.予約を変更する時はログイン後「予約変更/変更/払戻」をタップ。

EX予約トップメニュー

▼2.変更する列車の「変更」をタップ。

EXこだまファミリー早特予約変更

以下、買い方の3から6と同様の手順でOKです。

きっぷを発券しない限り、手数料はかかりませんが、変更する列車の乗車日が3日前に満たない場合は「EXこだまファミリー早特」の設定が外れ、通常料金となるので注意してくださいね。

EXこだまファミリー早特で新幹線に乗車する流れ

「EXこだまファミリー早特」は2名以上で利用する商品なので駅の券売機できっぷに引き換えて乗車します。

EX予約受取機

駅の券売機に購入の際に使用したクレジットカード(エクスプレス予約の場合はEX-ICカードでもOK)を入れ、ログインする際に使用する暗証番号を入力してきっぷに引き換えます。

引き換えたきっぷを改札に通してください。

「EXこだまファミリー早特」の注意点

「EXこだまファミリー早特」にはいくつかの注意点があります。

1. 購入は2名から

「ファミリー」の名のつくとおり2名からの利用となり、1名での利用は不可です。

なお、6名までの複数名であれば、家族である必要はありません。

2. 設定除外日がある

GWお盆年末年始には設定除外日があります。

年会費1,100円かかる「エクスプレス予約」のほうが設定除外日が少なくなっており、2019年度の設定除外日は以下のとおりです。

  • 「エクスプレス予約」の2019年度早特商品設定除外日
    4月27日(土)・4月28日(日)・5月5日(日)・5月6日(月)、8月10日(土)~8月12日(月)、12月28日(土)~12月31日(火)、1月3日(金)~1月5日(日)
  • 「スマートEX」の2019年度早特商品設定除外日
    4月27日(土)~5月6日(月)、8月10日(土)~8月19日(月)、12月28日(土)~1月6日(月)

3. 設定区間外や山陽新幹線区間では使えない

「EXこだまグリーン早特」で設定されている東京・品川ー静岡や浜松ー新大阪などと山陽新幹線区間では使えません。

隣接する駅間は別の早特商品もないので、もしグリーン車に乗る場合は通常の料金となります。

なお山陽新幹線区間のこだまグリーン車に安価で乗る場合は、「ぷらっとこだま」の山陽新幹線版、日本旅行の「バリ得こだま」を利用しましょう。

参考:バリ得こだま|日本旅行

4. 在来線区間は別料金・在来線特急との乗継割引もなし

新宿ー東京や新大阪ー大阪など新幹線以外の在来線区間は「EXこだまファミリー早特」の料金には含まれません。
別途運賃が必要になるので気をつけましょう。

また通常のきっぷでは適用される在来線特急との乗継割引は適用されません。

5. 乗り遅れた場合は買いなおし

万が一、指定の列車に乗り遅れた場合は自由席を含めて他の列車の利用はできません。

あらためて買いなおす必要があるので、買ったものが完全にムダになってしまいます。
必ず乗る前に変更しましょう。

6. 「こだま」自体の本数が少ない上に指定席の車両も少ない

「こだま」は東京ー名古屋間で1時間に2本、そのうち半分が名古屋までなので、名古屋ー新大阪間では1時間に1本しかありません。

▼新大阪駅の発車標。「のぞみ」が5本、「ひかり」は3本表示されてるのに対して、「こだま」は2本のみ。

列車案内

対象列車が少ない上、「こだま」は自由席車両が主体で指定席車両は13号車〜15号車と3両しかありません。

その分競争率も高く、時間帯問わず早い段階で完売することが多いので早めに購入しましょう。

一般的な「こだま」の編成
←新大阪                    東京→
[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15]
[16]
8号車から10号車はグリーン車指定席、11号車から12号車と16号車が普通車指定席
(早朝深夜や区間運転の列車はグリーン車以外すべて自由席の列車もあり)

なお、2020年3月14日から7号車は指定席、16号車は自由席となります。

7. コンセントのない車両が来る【2019年12月1日で終了】

「こだま」にはコンセントのない700系が走っていたのですが、2020年春のダイヤ改正よりも早い2019年12月1日で運行が終了。

N700系に統一されたので、もうコンセントで困ることもなくなりました。

▼コンセントがない700系はこちら。

コンセントがない700系

8. 車内販売がない

「こだま」には車内販売がありません。

車内に自動販売機もないので、車内で必要なものはあらかじめ買って乗るか、列車通過待ちの際にホームの売店や自動販売機で購入しましょう。

9. 東京ー名古屋は3時間、東京ー新大阪も4時間かかる

在来線や高速バスよりも速いとはいえ、東京から名古屋までは3時間、新大阪までは4時間かかります。

グリーン車なら快適ですが、普通車で3時間、4時間はなかなかしんどいです。

複数名での利用なので、ガイドブックを見たり、しゃべったりしてるうちに着いちゃった!

そんな感じならまったく問題ないのですが、東京から乗車した場合は浜松あたりで必ず無言になるときが来ます。(少なくとも私はそうでした・苦笑)

購入するときは、本当に普通車で3時間〜4時間耐えられるのかをよく考えてから購入しましょう。

また長い行程なので、暇つぶしできるものがあるといいですよ。

もし用意できなくても最終手段として「寝る」ってのもありですね。

「EXこだまファミリー早特」は複数名で時間がある時に使うのがオススメ

「EXこだまファミリー早特」は複数名でゆったりのんびり長距離の旅をするのにオススメです。

往復利用で浮いたお金を旅先での楽しみに充ててもいいですし、早く帰りたい場合は通常料金で「のぞみ」のグリーン車に乗ってもちょうど普通車指定席で往復した金額で済みます。

それも少し安くしたい場合は「EXのぞみファミリー早特」と組み合わせれば安価な上に楽に帰ることができますよ。

「EXこだまファミリー早特」時間がある時にぜひ活用してみてください!

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この記事を書いた人

山﨑 謙

兵庫県西宮市在住。「豊かな移動」を突き詰める移動自体を楽しむ人。喋ることが好きでイベントの司会をしたり、鉄道が好きで北海道の出張に寝台列車を使ったほど。最近は飛行機にもハマる。ここでは主に交通系の記事を執筆します。個人ブログ→ken.fm

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