こんにちは!
普通郵便をよく利用する小林敏徳です。
普通郵便を出すときに、着払いにしたいと思ったことはないでしょうか。
そもそも、着払いで送ることはできるのか、初めての場合だとわかりませんよね。
もしできないとしたら、他に着払いができるサービスはあるのかが気になるところではないでしょうか。
このページでは、「普通郵便は着払いができるのか?」についてと、着払いができる代替えサービスとその送り方を詳しく紹介していきますね。
普通郵便は着払いができない(元払いのみ)
まず、結論をいいますね。
普通郵便は、着払いには対応していません。
以下は、普通郵便の種類ですが、すべてにおいて「×」です。
普通郵便は、「元払いのみ」であると覚えておきましょう!
着払いができる日本郵便のサービス
では、着払いにしたい場合は、どれで送ればいいのでしょうか?
日本郵便のサービスでは、以下が着払いに対応しています。
料金の安さでいうと、「ゆうメール → ゆうパケット → ゆうパック」の順番で高くなります。
ゆうメールとゆうパケットは着払い手数料がかかる
ただし、ゆうメールとゆうパケットに関しては、通常料金に加えて「着払い手数料」がかかりますので、その点だけ注意してくださいね。(*ゆうパックはかかりません。)
手数料の詳細は以下のとおりです。
- 後納かつ私書箱配達:19円
- 後納または私書箱配達:26円
- その他:34円
- 返還時:55円
このように、19円〜55円の着払い手数料がかかりますよ。
しかも「着払い」なので、郵送物が届く相手方が負担することになります。
「着払い手数料なんて知らない!」など、トラブルにならないようにしないといけませんね。
事前に、相手に着払い手数料が必要になることを伝えておきましょう!
ゆうメールを着払いで送る方法
まずは、ゆうメールを着払いで送る方法についてです。
以下の流れで送れますよ。
- 荷物を封筒等に梱包する
- 封筒に直接宛先や送り主を記載する
- 封筒の表面に「ゆうメール」と記載する
- 郵便局に出す(郵便ポスト投函は不可)
ゆうメール着払いのポイントは、荷物の表面に「ゆうメール」と記載すること。
これで郵便局員さんが識別しやすくなります。
ゆうメールを着払いで出す方法は、以下のページで詳しく紹介していますよ。
ゆうパケットを着払いで送る方法
次はゆうパケットを着払いで送る方法です。
以下の流れで送れますよ。
- 荷物を封筒等に梱包する
- ゆうパケット専用宛名シールを用意する
- シールに必要事項を記入し、荷物に貼り付ける
- 郵便局に出す(郵便ポスト投函は不可)
ゆうパケット着払いのポイントは、専用の宛名シールがあることです。
宛名シールが、宅配便でいうところの「伝票」の役割を果たしてくれます。
ゆうパケットを着払いで出す方法は、以下のページで詳しく紹介していますよ。
ゆうパックを着払いで送る方法
最後はゆうパックを着払いで送る方法です。
以下の流れで送れますよ。
- 荷物を袋等に梱包する
- 着払い伝票を用意する
- 伝票に必要事項を記入し、荷物に貼り付ける
- 郵便局、コンビニ、集荷のいずれかの方法で発送する
ゆうパックには2種類の伝票がありますが、着払いの場合はピンク色の「着払い伝票」を使います。
伝票を間違えないように注意してくださいね。
青色の伝票だと、元払いになってしまいますよ。
ちなみに着払い伝票は、郵便局、コンビニ、集荷担当のドライバーさんからもらえます。
ゆうパックを着払いで出す方法は、以下のページで詳しく紹介していますよ。
さいごに
普通郵便は、着払いには対応していません。
ですから、着払いにしたい場合は、ゆうメール、ゆうパケット、ゆうパックのいずれかを利用しましょう。
それぞれの送り方は簡単ですが、元払いの時とは微妙に異なるので、慎重にやってくださいね!