こんにちは!
仕事で普通郵便を使うことが多い小林敏徳です。
普通郵便を送る際、最も気になるのは「送った郵便物がいつ届くか?」ではないでしょうか。
たとえば、仕事で請求書を送ったとき、相手先へ届いたかどうかが気になるところです。
そもそも「郵便物は、追跡はできるのかな?」も気になるかと思います。
このページでは、普通郵便の配達日、届くまでの日数、追跡の有無、調査依頼についてまとめて紹介していきますね。
普通郵便にあたる郵便物
そもそも「普通郵便」ってなんだろう?
そう思ったかもしれませんね。
普通郵便は、いろいろな送り方を総称したもので、普通郵便に該当するものは以下の通りです。
「はがき」は想像しやすいですよね。
定形郵便物や定形外郵便物は、封筒のなかに手紙や資料などが入っているものです。
このページでは、これらについて紹介しますね。
普通郵便が配達される日
普通郵便をポストに投函したり、郵便局の窓口へ持て行ったあとには、集荷されて配達されますよね。
そんな普通郵便は、いつ配達されるのかが気になるかと思います。
普通郵便が配達されるのは以下の曜日や日です。
- 平日
- 1月1日および1月3日〜5日
日曜日と祝日は配達されませんので、注意してくださいね。
また、以前は土曜日も配達されていましたが、2021年10月以降は土曜日の配達はなくなりました。
これを知っていると、お出かけもしやすくなりますよ!
「速達」「書留」にした場合は土曜日、日曜日、祝日も配達される
郵便物を送るときには、「速達」「書留」にすることもできますよね。
この場合の配達日は、普通郵便と同じなのでしょうか。
オプションで郵便物を「速達」や「書留」にした場合は、土曜日、日曜日、祝日も配達されますよ。
ありがたいですよね!
「速達の料金」や「書留の料金」が別途かかりますが、急ぎの場合は手配しましょう。
▼ちなみに、それぞれに必要な最低料金は以下のとおりです。
- 速達:300円
- (簡易)書留:350円
▼速達と(簡易)書留については、以下のページで詳しく紹介しています。
普通郵便のお届け日数を調べてみた
普通郵便をポストに投函、もしくは郵便局の窓口で出したあとは、相手へ届くまでの日数が気になります。
普通郵便のお届け日数を調べてみたので、紹介しますね。
お届け日数は、郵便局の「お届け日数を調べる」で、目安を調べてみました。
調べてみた結果は、以下のとおりです。
調べる対象として、僕が住んでいる大阪府を例にしていますよ。
- 大阪府内→大阪府内(午前差し出し):翌日
- 大阪府内→大阪府内(午後差し出し):翌日
- 大阪市内→東京都内(午前差し出し):翌日
- 大阪市内→東京都内(午後差し出し):翌日
- 大阪市内→札幌市内(午前差し出し):翌々日
- 大阪市内→札幌市内(午後差し出し):翌々日
- 大阪市内→那覇市内(午前差し出し):翌日
- 大阪市内→那覇市内(午後差し出し):翌々日
同一都道府県内なら翌日、他都道府県でも翌日〜翌々日に届きます。
沖縄でも翌々日には届くは、すごいですね。
ただし土曜日・日曜日・祝日は配達がないので、木曜日や金曜日に送る場合は、もう少し日数がかかると考えてくださいね。
お届け日数の目安は事前に調べられる
じつは、お届け日数の目安を、自分で調べることができるんですよ。
郵便局の公式ページにある、「お届け日数を調べる」にアクセスし、差出元と宛先を入力するだけで、目安が表示されます。
たとえば、送り先のひとから「どれくらいで届くの?」と聞かれた場合は、この目安を伝えるといいですよね。
普通郵便の差し出し〜到着までの目安
それでは、先ほど調べたお届け日数をもとに、差し出し〜到着までの目安を算出してみます。
以下にまとめてみました。
- 月曜日に送った場合:火曜日もしくは水曜日着
- 火曜日に送った場合:水曜日もしくは木曜日着
- 水曜日に送った場合:木曜日もしくは金曜日着
- 木曜日に送った場合:金曜日もしくは月曜日着
- 金曜日に送った場合:月曜日もしくは火曜日着
- 土曜日に送った場合:月曜日もしくは火曜日着
- 日曜日に送った場合:火曜日もしくは水曜日着
このようになります。
ただし配達日数は、差し出し時間、場所、時期などによって異なりますので、あくまでも目安として考えてくださいね。
土曜日に配達されなくなった分、週末を挟む場合は到着が遅くなると思っておきましょう。届かないと心配になるかもしれませんが、1日・2日ぐらい遅くなるのはしょうがないです。
普通郵便は追跡ができない
さて、次は気になる郵便物の追跡についてです。
ポストへ投函、もしくは郵便局の窓口へ出した郵便物が「今どこにあって、いつ届くのか」って、気になりますよね。
たとえば、宅配便のように追跡できるのでしょうか。
結論からいうと、普通郵便に追跡サービスはありません。
ゆうパックやレターパックには個別番号(お問合せ番号・追跡番号)が付いていますが、普通郵便には個別番号がないため追跡のしようがないんです。
では、万が一届かない場合は、どうすればいいのでしょうか?
普通郵便の郵送状態の調査を依頼することは可能
何かしらの事情で郵送物を追跡した場合は、郵便局に調査を依頼することができますよ。
差出日、場所、受取人の情報などをもとに、郵便局が調査してくれるんです。
調査依頼の方法は、以下の3つありますよ。
- 最寄りの郵便局窓口
- インターネット「郵便事故のお申出」ページ
- お客様サービス相談センターに電話
ただし、調査結果が出るまでには約1ヶ月かかります。
もっと早くわかる場合もありますが、基本的には時間がかかると覚えておきましょう。
普通郵便の調査を依頼する方法
では、普通郵便の調査依頼はどうやってやるのでしょうか?
まず以下を答えられるように準備しておきましょう。
- 差出場所
- 差出日時
- 差出人の氏名、住所
- 受取人の氏名、住所
- 郵便物の種別、特徴、大きさ、重さ
- 郵便物の内容品、数量
調査依頼のやり方は3つありますので、順番に紹介していきますね。
郵便局窓口で普通郵便の調査を依頼する場合
まずは、郵便局窓口で依頼する方法です。
この方法が最も簡単ですよ。
手順は以下のとおりです。
- 最寄りの郵便局窓口に行く
- 「郵便物等事故申告受付票」をもらう
- 必要情報を記入する
これだけでOKです。
調査結果が出たら、連絡先として記入した電話番号へ、電話で連絡してもらえますよ。
「郵便事故のお申出」ページで依頼する場合
次はインターネットで依頼する方法です。
まずは「郵便事故のお申出のページ」にアクセスします。
そして「調査のお申出はこちらから」をクリックし、必要情報を入力してください。
おおまかな手順は、以下のとおり。
- 利用確認
- 差出人の情報を入力
- 受取人の情報を入力
- 郵便物などの情報を入力
- 差出場所や差出状況の入力
- 確認
入力が終わると、「調査受付番号」と「パスワード」が付与されます。
これらは、いわゆるお問合せ番号のようなものなので、どこかにメモしておきましょう。
気になる調査結果も、インターネットで見られますよ。
「郵便事故のお申出のページ」にある「郵便物等調査状況のご照会のページ」にアクセスし、調査受付番号とパスワードを入力すれば、現在の調査状況が表示されます。
お客様サービス相談センターで依頼する場合
最後は、お客様サービス相談センターで依頼する方法です。
この方法も、とても簡単ですよ。
以下の電話番号に電話をかけるだけでOKです。
- 固定電話から:0120-23-28-86(携帯電話からは不通)
- 携帯電話から:0570-046-666(通話料有料)
- 受付時間:平日8:00〜21:00、土・日・祝9:00〜21:00
調査結果の連絡は電話が基本ですが、郵便局員さんが自宅に訪問してくる場合もあります。
最もやりやすい方法で依頼してくださいね!
さいごに
普通郵便のお届け日数は、日曜日と祝日を除き翌日〜翌々日が基本です。
追跡はできないので、万が一の場合は調査依頼をしましょう。
調査依頼は郵便局窓口が最も簡単ですよ!