楽天ポイントを使って投資するためには、楽天証券の口座を開設する必要があります。
しかし、初めてポイント投資をする場合、いきなり証券口座を作ることにためらいを感じることもあるかもしれません。
そんなときは、楽天ポイント運用を使ってシミュレーションしてみるのがおすすめですよ。
あらかじめポイント運用の仕組みや特徴を知っておけば、いざ楽天証券で投資信託を買うときもスムーズに資産運用できます。
とはいえ、楽天ポイント運用が何なのかそもそもわからない場合もありますよね。
私も楽天ポイント運用をやってみましたが、面倒な手続きなく始めることができて、ポイント運用の流れもわかりやすかったです!
このページでは、楽天ポイント運用のメリット・デメリット、ポイント運用のやり方について詳しく紹介していきますね。
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楽天ポイント運用とは?
楽天ポイント運用は、楽天ポイントを使ってポイント運用を体験できるサービスです。
手持ちの楽天ポイントを運用ポイントに追加することで、投資信託と連動して運用ポイント数が変動しますよ。
楽天証券でも楽天ポイントを使って投資信託が購入できますが、楽天ポイント運用はあくまでもポイントを運用するだけのサービスです。
楽天ポイントを使って投資信託を買う前に、「どんな感じでポイント運用できるかな?」と体験できるサービスになっていますよ。
まずは楽天ポイント運用を試してみて、感覚を掴んでから楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買うのもありですね。
楽天ポイント運用を使うメリットについて
楽天ポイント運用を使うことで、どんなメリットがあるのかも気になる部分です。
メリットやサービスの特徴を知っておけば、いざ使いたいときの参考にもなりますよ。
楽天ポイント運用を使うメリットは以下の通り。
- 登録・手数料が無料
- 100ポイントから運用できる
- 1ポイント単位から引き出し可能
- 運用コースが選べる
- 運用ポイントが0ポイント未満になることはない
- 口座開設しなくても利用できる
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく紹介していきますね。
登録・手数料が無料
楽天ポイント運用は、登録・手数料が無料です!
無料で登録できて、手数料も無料で利用できるのがうれしいですね。
現金ではなく楽天ポイントを運用していくだけなので、お金がかかる心配は一切ありません。
ポイント運用をしたことがない初心者でも利用しやすいサービスです。
100ポイントから運用できる
楽天ポイント運用を使うときに、どれぐらいのポイント数が必要かも気になりますよね。
運用に必要なポイントは100ポイントです。
つまり、楽天ポイントを100ポイント持っていれば、楽天ポイント運用が使えるというわけですね!
100ポイントぐらいなら、楽天カードや楽天のサービスを使っていればすぐ貯まるので運用もしやすいです。
楽天ポイントの貯め方も意識しておくと、楽天ポイント運用にまわせるポイント数を増やせますよ。
1ポイント単位から引き出し可能
楽天ポイント運用で貯めたポイントは、1ポイント単位で引き出すこともできます。
引き出した運用ポイントは、通常の楽天ポイントとして使えますよ!
期間限定ポイントではなく、通常ポイントとして使えるのが魅力的ですね。
引き出した運用ポイントは、楽天ポイントとして楽天市場などで使えます。
ちなみに、引き出した運用ポイントが通常ポイントに反映されるタイミングは以下の通り。
たとえば、木曜日の14時までにに100ポイント引き出し受付をした場合、金曜日の22時以降に通常ポイントとして100ポイントが反映されます。
ただ、引き出し確定時に価格が下落した場合、通常ポイントとして反映されるのは下落した価格のポイント数になるので注意してくださいね。
仮に100ポイントある状態で引き出し受付した後、価格が下落して運用ポイントが90ポイントになってしまった場合、反映される通常ポイントは90ポイントになります。
運用コースが選べる
楽天ポイント運用では、2つの運用コースから好きなほうを選べます。
選べる運用コースは以下の通り。
- アクティブコース
- バランスコース
それぞれの運用コースの特徴は以下の通り。
- アクティブコース:日々の動きが大きいので積極的なポイント運用向け。
- バランスコース:日々の動きが小さいので安定したポイント運用向け。
多少のリスクはあってもポイントを増やしたい場合はアクティブコース、安定してコツコツとポイント運用したい場合はバランスコースといった感じで使い分けができます。
運用ポイントが0ポイント未満になることはない
楽天ポイント運用を利用すると、各コースの基準価格に連動してポイント数が変動します。
しかし、いくらポイント数が変動しても運用ポイントが0ポイント未満になることはありません。
1ポイント以上になることはあっても、0ポイント未満になることはないので、運用する上でのリスクは少ないですね。
口座開設しなくても利用できる
楽天ポイント運用は、口座開設する必要がありません。
楽天会員IDを持っていること・楽天ポイントが100ポイント以上あるという条件さえそろっていれば、すぐにポイント運用ができます。
楽天証券のように、口座を開設しなくてもポイント運用できるので始めやすいですね。
まずは楽天ポイント運用でポイント運用の流れを把握してから楽天証券の口座を開設し、本格的に楽天ポイントで投資信託を買ってみるのもひとつの方法です。
楽天ポイント運用の始め方について
これから楽天ポイント運用を始めてみようかなと思ったときに、どんな風に始めればいいのかやり方についても気になるところです。
楽天ポイント運用の始め方は以下の通り。
- 楽天ポイント運用のページで楽天会員としてログインする
- 規約に同意する
- 楽天ポイント運用を開始する
▼まず、楽天ポイント運用のページを開いて「さっそく体験してみる」を押します。
▼利用規約を読んで「同意する」を押しましょう。
▼アクティブコース・バランスコースからポイント運用コースを選びます。
▼運用ポイント数を選んで「確認する」を押しましょう。すべてのポイントを使うことも可能です。
▼追加するポイント数を選んだら、「確定する」を押しましょう。
▼ポイント追加が完了しました!「ポイント運用画面へ」を押してください。
▼あとは勝手にポイント運用されていきますよ。運用ポイント数の追加や引き出しも簡単にできます。
手順としては、たったこれだけです。
楽天会員のIDさえ持っていれば、誰でも楽天ポイント運用を始められますよ。
わざわざ口座開設をしたりする必要がないので、気軽に始めることができますね。
追加できるポイント数の上限は?
楽天ポイント運用では、楽天ポイントを運用ポイントに追加できます。
追加できるポイント数に上限があるかどうかも気になる部分ですよね。
運用ポイントとして追加できるポイントの上限は以下の通り。
会員ランク | 1回あたりの上限 | 1ヶ月あたりの上限 |
---|---|---|
ダイヤモンド会員 | 500,000ポイント | 100,000ポイント |
ダイヤモンド会員以外 | 30,000ポイント | 500,000ポイント |
1回あたりの上限以上のポイントを追加したい場合は、複数回にわけて追加する形になります。
ただ、1ヶ月の上限を超えてポイントを追加することはできません。
楽天証券と楽天ポイント運用の違いについて
楽天ポイント運用について説明してきましたが、楽天証券との違いについても気になるところですよね。
そこで、楽天証券と楽天ポイント運用の違いについてまとめてみました。
期間限定ポイントが使えないところや、利用できるポイント数が100ポイント単位からなのは同じですね。
こうして比較してみると、口座開設が必要でもポイント積み立てができたり、SPUの対象になってポイント還元率が1%アップしたり、楽天証券のほうがお得な部分はあります。
まずは楽天ポイント運用を試してみて、慣れてきたら楽天証券で楽天ポイントを使って資産運用するのもおすすめですよ。
楽天ポイント運用より、楽天証券のほうがお得なキャンペーンも充実しています。
さいごに
楽天ポイント運用のメリット・デメリットについてまとめてみました。
- 登録・手数料無料で利用できる
- 口座開設が必要ない
- 100ポイント単位から運用できる
- 運用コースはアクティブコース・バランスコースの2種類
- 期間限定ポイントは使えない
なんといっても、登録・手数料無料で口座開設の手間なく利用できるのが魅力的です。
期間限定ポイントは使えませんが、手元に通常の楽天ポイントが100ポイントあれば気軽にポイント運用を試せますよ。
まずは楽天ポイント運用を試してみて、コツを掴んだら楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を購入するのがおすすめです。
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