ブログを読んでくださっている方から、お金の悩み相談がありました。
「大阪市営地下鉄の定期券の料金を安くしたい」という悩みです。私は神戸に住んでいますが、大阪に通勤していたこともありました。
大阪市営地下鉄って定期券が高いイメージしかなかったのですが、しっかりと調べてみると定期代をかなり安くできるみたいです。
PiTaPaマイスタイルを使う
今回相談して下さった方は、大阪市営地下鉄の3区(280円)の定期代を安くしたいということでした。
3区の定期券の料金は以下の通りです。
- 1ヶ月:10,650円
- 3ヶ月:30,360円(1ヶ月あたり10,120円)
- 6ヶ月:57,510円(1ヶ月あたり9,585円)
- PiTaPa1ヶ月:9,590円
当然ですが、1ヶ月より6ヶ月の定期券の方が安いです。
9,405円になるだけでも結構安いですが、ひと工夫するだけでもっと安くできます。それはPiTaPaマイスタイルを使う方法です。

PiTaPaマイスタイルを使うと、PiTaPaを利用する「登録駅」を2駅設定します。これを3区に設定するのではなく、2区に設定することで料金を安くすることができますよ。
2区にして、1区間分の運賃はどうするの?となりますが、2つ設定した「登録駅」からの運賃が同じ区間が重なっていれば、2区の運賃だけでまかなうことができます。
かなりややこしいのですが、詳しくは以下のサイトが分かりやすいです。あとでチェックしてみてくださいね。
参考:PiTaPa(ピタパ)で得する裏技サイト「ピタ得」
これを使うデメリットとしては、設定した「登録駅」で途中下車しないといけません。
地下鉄を乗り換えて行く方にとってはあまりデメリットにはならないですが、御堂筋線だけとか谷町線だけで行ける区間の場合は、途中下車して1本電車を待たないといけないので、かなり面倒ではあります。
とはいえ、3区の運賃が2区になっただけで月に1,400円も安くなりますよ。
9,590円が8,190円です。
ちょっとの工夫だけでこんなに簡単に運賃が安くなるので、徹底的な節約をしたい方はおすすめです。
PiTaPaでの節約術を知らなかった私は、単純に半年(6ヶ月)の定期をクレジットカードで買えば節約になるではないか?と思っていました。
こんな裏ワザ的な節約術もあるんですね。
PiTaPaは何のカードでもOK
この方法を使うためにはPiTaPaが必須です。
マイスタイルが便利なのは、PiTaPaに対応しているカードであれば何でもOKというところです。
身近なカードだと三井住友カードがPiTaPaに対応していますよ。
USJでの割引などもありますし、三井住友カードとPiTaPaを紐付けるのがいいと思いますよ。
PiTaPaについて詳しく知るなら、以下のページも合わせて読むことをおすすめします。
定期を使わない場合は、回数カードを使うと運賃の節約になります。