給与や年金を受け取るため、または貯金用に銀行口座を開設することがありますよね。
その際、どの銀行にしようか迷います。
メガバンクと呼ばれる三井住友銀行は、全国に支店がありとても便利です。
選択肢のひとつかもしれませんね。
でも、始めて三井住友銀行の口座を開設しようと思ったとき、どうしていいのかわからないもの。
このページでは三井住友銀行の口座解説の手順を詳しく紹介します。
口座開設には窓口、郵送、インターネット・アプリと4種類のやり方がありますが、24時間いつでもできるインターネットでの申込に焦点をあてますね。
三井住友銀行口座開設のメリット
三井住友銀行の口座を開設しようと思った場合、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
▼メリットは、以下のとおりです。
- キャッシュカードでそのまま買い物。使ったその場で引き落としできる(SMBCデビット(VISAタッチ決済)の利用)
- 三井住友銀行アプリを使い、スマホで簡単に銀行取引できる(三井住友銀行の本支店間は振込手数料無料)
- SMBCデビットの利用や、SMBCダイレクトへのログイン等、銀行のサービスを利用することでSMBCポイントが貯まる
キャッシュカードがデビットカードになっているのは、とても便利ですね。
ただし15歳以上(中学生を除く)の専用サービスとなっているので、14歳以下の未成年は使用できません。
インターネットからのおおまかな申込手順
インターネットで三井住友銀行のホームページから申し込む場合、どんな手順で進めればいいのか、気になるところ。
▼おおまかな申込手順は、以下のとおりです。
- 個人情報などの入力(運転免許証などの本人確認書類が必要)
- 1~2週間ほどしてキャッシュカードが郵送で送られてくる
- SMBCダイレクト、または三井住友銀行アプリにログインする
これでもう、口座を使い始めることができます。
キャッシュカードは忘れたころに届くので、ログインのために必要な「暗証番号」を忘れないようにしましょう。
三井住友銀行の口座開設に必要なもの
三井住友銀行の口座をインターネットから開設するには、以下のものが必要です。
- 本人確認書類
- スマホ・携帯電話(ショートメッセージを受け取るため)
印鑑については、キャッシュカードが手元に届いてから「印鑑届」を出すことになります。
三井住友銀行に口座開設する手順
ここからは、三井住友銀行のホームページから口座申し込むする手順について紹介しますね。
▼まず、三井住友銀行のホームページを開き、「口座を開く」のボタンを押します。
▼「口座開設」の画面に移動しました。
▼画面を下に移動しながら注意書きを読み、「上記のすべてに該当します」にチェックを入れます。
▼さらに注意書きを読み、今度は「上記いずれにも該当しません」にチェックをいれましょう。
▼続けて画面を下に移動しながら、文面をチェックし「次にすすむ」を押します。
▼「口座開設希望店舗を選択してください」の画面に移動しました。
「都道府県」「市区」を選び、「検索」を押しましょう。
▼画面を下に移動すると、「同意事項」がでてきます。
しっかりと内容を確認し、それぞれにチェックしましょう。そして「次にすすむ」を押します。
▼「キャッシュカード(SMBCデビット一体型)のデザインを選択してください」の画面に移動しました。
気に入ったデザインを選びましょう。
▼あと3種類あり、すべてで4種類ですね。僕は、かわいいデザインにしましたよ。
▼「キャッシュカードの受取方法」を読み、「次にすすむ」を押しましょう。
▼「お客さま情報を入力してください」のページに移動しました。
▼「名前」「フリガナ」「性別」「生年月日」を入力します。
▼「自宅住所」「フリガナ」の入力です。
郵便番号を入力して「住所検索」のボタンを押せば、「市区町村」まで反映されるので楽チンですよ。
▼「メールアドレス」を入力します。
▼「取引目的」を選び、「外国PEPs」の項目にチェックを入れましょう。
▼「税務上の居住地国」の内容を読んだあとに、チェックをします。
そして、「反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意」を引き続き読んでいきましょう。
▼「反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意」を読んだあとは、「同意する」にチェックをします。
そして「次にすすむ」を押しましょう。
▼まだまだ入力する欄がありますよ。
「主な職業」「勤務先・学校名」「フリガナ」「勤務先・学校の住所」「勤務先・学校の電話番号」を入力しましょう。
▼「キャンペーンコード」があれば入力します。
「インターネットバンキング(SMBCダイレクト)の暗証番号」を考えて、入力しましょう。
▼「SMBCデビットカードの暗証番号」も必要です。
入力が終われば、「次へすすむ」を押します。
▼「本人確認書類をアップロードしてください」のページに移動しました。
▼アップロードする本人確認書類を「本人確認書類選択」の中から選びましょう。
そして「本人確認書類をアップロード」のボタンを押します。
▼スマホのカメラで撮影するか、もともと撮影していた写真をアップロードするかを選べるので、自分の都合のよい方を選びましょう。
アップロードができれば、「プレビュー」のところに表示されます。チェックマークもつきますよ。
▼運転免許証は、裏側に新住所が載っていることがあります。この場合、裏側のアップロードも必要なので、同じ方法でやりましょう。
終わったあとは、「次にすすむ」を押します。
▼これまで入力してきた情報を確認するページに移動しました。
下に画面を移動させながら、間違いがないかどうかチェックしましょう。
▼確認して問題がないようなら、「次にすすむ」を押します。
▼「ショートメッセージによる認証を実施してください」の画面に移動しました。
登録した携帯電話番号に届く、4ケタの数字を入力後、「講座を開設する」を押しましょう。
▼口座開設手続き完了です!お疲れさまでした。
▼申し込みが完了したことのメールが届きますよ。
口座開設申込からキャッシュカード発行までの時間
口座開設の申込をしたあとは、キャッシュカードが手元に届くまで、どのくらい時間がかかるのか気になりますよね。
▼口座開をしてみた結果は、以下のとおりです。
出来事 | 日時 |
---|---|
口座開設申込 | 2019年3月24日 |
キャッシュカード到着 | 2019年4月8日 |
申込から、だいたい15日(約2週間)ほどかかっていますね。
ひとつの目安としてみてください。
即日に発行したい場合は、窓口で申し込むのがいいですよ。
またはアプリから申し込み、キャッシュカードの受け取りを「店舗」にすれば、最短で当日に「受け取り準備ができました」とメッセージが届き、窓口で受け取ることができます。
ちなみにWeb通帳のため、紙の通帳は同封されていませんよ。
キャッシュカードが届いたあとにやること
キャッシュカードが届いて、全部の手続きが終わりではありません。
通常、銀行の窓口で口座開設をすると、印鑑を申込書などに押しますよね。
インターネットからの申し込みでも必要です。
ただ、手続きの画面上にはありませんでした。
▼キャッシュカードが貼り付けている用紙を確認してみると、一番下に「印鑑届」がついています。
▼切り離したものが、こちら。
▼「署名」と「捺印」をして、同封されていた返信用封筒を使い返送しましょう。
なお提出をしない場合、以下の取引ができません。
- 店頭窓口での振込や出金
- 口座振替の申込
- メールオーダーでの各種申込など
必ず提出しましょうね。
SMBCダイレクトにログインする方法
口座開設が完了したあとは、SMBCダイレクトにログインしてみます。
▼三井住友銀行のトップページを開き、画面右上の「ログイン」を押しましょう。
▼「SMBCダイレクトログイン」のページに移動しました。
「店番号」「口座番号」「第一暗証」を入力し、「ログイン」を押しましょう。
▼「SMBCダイレクト 簡単スタートナビ」が表示されました。
「振込等のお手続きに必須」と書かれた、「パスワードカードの設定」がありますね。
これは、あとでもできますよ。
▼画面を下のほうへ移動し、ひとまず「後で設定する」を押してみましょう。
▼「インターネットバンキング SMBCダイレクト」の画面に移動しました。
「普通預金 残高・明細」を押すと、現在の残高がわかります。
▼口座開設したばかりなので、残高はまだ0円ですね。
アプリからSMBCダイレクトにログインする方法
三井住友銀行には、アプリもあります。
パソコンやスマホのブラウザからログインするより、断然ラクですよ。
▼まずは、アプリをスマホにダウンロードしましょう。
参考:iPhoneの場合は、こちらから→ダウンロード
参考:Androidの場合は、こちらから→ダウンロード
▼アプリの案内を一通り確認したあとに、「ログイン」ボタンが出てくるので押します。
▼「店番号」「口座番号」「第一暗証」を入力し、「ログイン」を押しましょう。
▼初めての場合「本アプリのご利用にあたって」が出てくるので、最後までよく確認し「同意する」のボタンを押します。
▼ログイン後の「銀行口座」画面です。インターネットのSMBCダイレクトより、スマートな感じですね。
それぞれの銀行ごとの口座の作り方
ノマド的節約術では、銀行ごとに口座の作り方を手順にして紹介しています。
もし気になった銀行があれば参考に作ってみてくださいね。
さいごに
銀行口座の作り方は、インターネットからでも店頭でも、それほど難しいものではありません。
本人確認書類・印鑑・お金があれば、すぐに作れますからね。
ただ、時間が拘束されてしまうデメリットがあるため、わざわざ店頭で口座開設することにこだわる必要もないですよ。
今はネット銀行のほうが手数料面でも安く、使い勝手がとてもいいので、個人的には普通の銀行口座よりもネット銀行の口座を作ることをおすすめします。