2人目の子供が2014年9月に産まれたことで、子供用の証券口座を作ろうかと考えています。
もちろん1人目の証券口座も持っていますが、この時は特に比較することなくSBI証券を選びました。
あとあとよく調べてみると、未成年でも口座開設できる証券会社は結構あることを知ります。
それぞれの口座で未成年用の口座を作ったらどんなことに使えて、どんな制限があるのかをまとめてみましたので、今後作ろうと思っている方は参考にしていただけると幸いです。
2016年からは、ジュニアNISAも選択肢になりますね。
SBI証券
まずはSBI証券から。年齢に関係なく未成年口座を作れます。1人目の時も産まれて1ヶ月もしないうちに口座を作ったような気がします。
0歳であっても普通に口座を作れますので、資産運用していくなら、できる限り早く口座を作った方がいいですよ。
未成年のSBI証券で取引できる金融商品は、以下の通りです。
ちなみに、信用取引はできません。
- 国内株式現物
- PTS取引(SBI PTS)
- 単元未満株(S株)
- 新規上場/公募増資・売出(IPO、PO)
- 立会外分売
- 外国株式
- 投資信託
- 債券
未成年口座を作るには、親(親権者)がSBI証券に口座開設していることが前提です。
まだSBI証券の口座を持っていない場合でも未成年口座と2名同時に口座開設できます。
SBI証券の口座開設は、当サイト(ノマド的節約術)限定のキャンペーンを行っており、条件を満たすと2,000円プレゼントになりますよ!
マネックス証券
マネックス証券も年齢に関係なく未成年口座を作れます。2人目はマネックス証券にしようかと思ってるところですが、どうしようかな・・・。
未成年口座で取り扱いできる金融商品は以下の通りです。
SBI証券と同様に信用取引はできません。FX・先物取引などもできません。未成年の口座なので、こういう取引は基本的に必要ないですよね。
IPOや外国株、ミニ株の取引はできます。基本的にSBI証券とできることはほぼ一緒になります。
手数料もSBI証券とほぼ同等で、取引額によって、SBI証券の方が得だったり、マネックス証券の方が得だったりします。
デイトレーダーのように頻繁に取引しないのであれば、それほど気にすることはないかと思う差です。ただ、10万円以下の取引の場合は、マネックス証券の方が安いです。
あと、単元株未満の取引(ワン株)もSBI証券より、マネックス証券の方が安いです。小さな金額でコツコツ株を買っていこうと思っているなら、マネックス証券をおすすめします。
マネックス証券の未成年用口座を作るには、親権者が既に口座を持っていることが条件です。
私は既に持っているので、当てはまっていますね!
GMOクリック証券
GMOクリック証券も0〜19歳の未成年で未婚の方であれば未成年口座を作ることができます。
長期保有で株を持っておきたい場合や、IPO・POに参加したい場合に使えますよ。
取引できる商品は以下の通り。
松井証券
松井証券もSBI証券・マネックス証券と同様に、年齢関係なく未成年用口座を作れます。
親権者が松井証券に口座を持っていると申し込みできますよ。
松井証券の未成年用口座で可能な取引は以下の通り。
- 現物取引
- 新規公開、公募・売出し
- 立会外分売
- 預株(よかぶ)
- 米ドルMMF
米ドルMMFに対応しているのが特徴的ですね!
外貨MMFで積立・投資したいなら、松井証券を選ぶといいですよ。
松井証券は、1日10万円までの取引で手数料が無料になるので、株を買う場合、10万円以内で少しずつ投資していくなら一番使えます。
auカブコム証券
auカブコム証券でも、未成年口座を作ることができます。
投資信託を毎日積み立てできたり、手数料無料で買えるフリーETFがあったりと、将来に向けて資産を増やしていきたい思いを実現しやすい環境になってますよ。
auカブコム証券のお得な活用方法は、以下のページで。
安藤証券 美らネット24 (16歳以上のみ)
有名どころではないのですが、安藤証券でも未成年用口座を作れます。ただし、16歳以上のみに限定されます。
取引できるのは現物株だけです。逆にいろいろありすぎるよりも分かりやすくていいかもしれませんね。
さいごに
以上の5つが未成年でも口座開設できる証券会社です。
SBI証券・マネックス証券・松井証券は0歳から口座開設できます。
長期的に投資して学費を貯めたいと思ってる場合にも使えますよ。
もちろん投資になるので、当然ながら、元本割れする可能性は大いにあります。
そこを理解した上で未成年用口座を使っていくと、学資保険や定期預金以外のお金の貯め方も見えてきますよ。
私は子供用に証券口座を作って、インデックス投信や将来的に伸びるであろう株に投資して長期間放置中・・・。
これが正しいかどうかは、いざ必要になった時にしか分からないのですが、3歳の子供の分は順調に資産が増えていますよ!
2016年からは、ジュニアNISAも選択肢になりますね。
未成年かどうかに関係なく、証券口座を使って資産を増やしたいと思っている方は、以下のページも合わせてどうぞ。