私は節約のかたわら、節約して浮いたお金を一部株式投資にまわしています。
株の一部はSBI証券を使って売買しています。売買といっても、ほとんど取引してなくて、一度買ったら放ったらかしというのが大半ですが・・・。
一度買ったら長く持ち続けるという私のような方だと、SBI証券で取引するとちょっぴりお得にできます。
貸株金利がもらえる
まずは下の画像を見てください。毎月、貸株金利として数十円ですがお金がちょこちょこと増えています。
これは、自分で買って保有している株を貸すことで、貸している期間分、金利が付いてお金が入ってくるという仕組みです。
長期的に株を保有するのであれば使った方がお得な仕組みです。上の写真のように毎月少しずつしか増えないですが、やらなければ1円も増えないです。月に80円入ってきたら1年で960円です。積み重なると大きな金額になりますね。
株主優待の権利確定日だけ貸株にしないのも設定できる
SBI証券の貸株が優れているのは、株主優待や配当金の権利がもらえる日だけは、貸株状態が解除されます。貸株のままだと株主優待がもらえないです。
自分でいちいち貸株の状態をやめる設定をすると面倒でしかたないですけど、SBI証券だとこれを自動でやってくれるので、便利です。私自身、この機能を使って、何度も株主優待をいただいています。
貸株のデメリットは?
貸株は、信用口座を持っている場合は使えません。
あと、年間の配当金が20万円を超えてくると、二重課税になってしまい、せっかくもらった貸株金利が台無しになってしまいます。
貸株にすると証券会社の所有物になってしまうので、万一破綻してしまった時は、保証されません。
以上のことから、私自身の口座では貸株を使っていません。
息子の口座を作って、保有している株を貸株状態にしています。私は資産家でなんでもないので、年間の配当金が20万円を超えることはないので、貸株をしてもいいという判断で行っています。
メリット・デメリットを判断した上で使おう
貸株にすることで少しずつお金がもらえるのは大きなメリットです。その裏でデメリットも存在します。これらを理解した上で使うかどうかの判断をすればいいと思います。
私は長らく貸株を使うのを躊躇していましたが、判断の上で使い始めました。やっぱり少しずつとはいえ、お金が増えていくのは嬉しいものです。
ここではSBI証券を例にして貸株を紹介してきましたが、他の証券会社でも貸株が使えるところがあります。