manacaにチャージする7つの方法。コンビニやクレジットカードを使うやり方を紹介

名古屋近辺を中心に全国で利用できる交通系ICカードのmanaca(マナカ)は、チャージして使うことになります。

チャージ(入金)をすれば、カード残金がプラスされて繰り返し利用できますよ。

しかしチャージは、慣れるまで手順がわかりにくいかもしれません。
特に初めてチャージする時には、どこでどのようにチャージをするのかが気になるのではないでしょうか。

そこでこのページでは、manacaの利用に欠かせないチャージについて、ルールやチャージ手順、支払い方法を詳しく紹介していきますね。

[manaca]チャージ方法コンビニ・オートチャージなどのやり方まとめ

manacaチャージの基本ルール

manacaにチャージするときは、いろいろなルールが設定されています。
そこまで細かく気にする必要はないですが、知っておくと豆知識として役立ちますよ。

manacaは初回購入した時点では、入金額から500円(デポジット分)差し引いた金額がチャージされています。

例えば2,000円で購入した場合、明細は以下の通りですね。

  • チャージ金額…1,500円
  • デポジット…500円

manacaのチャージ残金(カード残金)は、チャージすることで上乗せできますよ。

▼manacaにチャージできる、金額条件は以下の通りです。

  • 1回のチャージ額…10,000円まで
  • カード残額…20,000円まで

1回のチャージ額単位や手順は、チャージする場所によって異なります。

manacaチャージができる場所の一覧

manacaのチャージ条件が分かったところで、manacaチャージができる場所を見ていきましょう。

▼主に以下の場所でmanacaチャージができますよ。

  • バス車内
  • コンビニ

ここからは、場所ごとの詳しいmanacaチャージ手順を紹介していきますね。

駅でmanacaにチャージする方法

まずは、駅でmanacaにチャージする手順を見ていきましょう。

駅では主に以下の場所でチャージができますよ。

  • 切符売り場
  • 自動券売機(manaca対応)
  • チャージ機

それぞれの手順を確認しましょう。

なお今回は、名古屋鉄道でのチャージ手順を紹介しますね。

切符売り場でmanacaにチャージするやり方

manacaエリアの改札付近にある、切符売り場の係員に申し込みをします。

▼おおよその流れはこちら。

  1. 係員さんにmanacaチャージしたい金額を伝える
  2. 手持ちカードを渡し、チャージ金額を支払う
  3. レシートとカードを受け取る

簡単な方法ではあるものの、切符売り場が混雑している場合もあるため、あまりおすすめしません。

manacaのチャージは、1,000円単位でカード残額の上限20,000円までチャージできます。

自動券売機でmanacaにチャージするやり方

一番よく使うことになるであろう方法が、自動券売機でmanacaチャージするやり方だと思います。

自動券売機でmanacaチャージ手順はおおよそ以下の通りです。

  1. カード挿入口にmanacaを挿入する
  2. チャージ金額を決める
  3. 支払いをする
  4. カードと領収書を受け取る

画面のガイドに沿って進めば、スムーズにチャージができます。

具体的な手順を写真付きで紹介しますね。

▼まずは、画面左下の「ICカード」ボタンをタッチ。

manaca券売機の最初の画面の写真

▼中央にある大きな「チャージ」ボタンをタッチします。

manacaを購入するボmanaca券売機のボタン選択の画面の写真

▼つづいて希望のチャージ金額を選びましょう。

manacaをチャージする時の金額を選択する画面の写真

名古屋鉄道の券売機のチャージ単位は5種類ありました。

  • 1,000円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円

▼チャージする金額分を、現金で挿入。

manacaチャージでお金を投入する写真

manacaのチャージには、クレジットカードは利用できないため注意してくださいね。

▼さいごに画面で、カード残額やチャージ金額を確認します。

manacaした時の最終確認画面の写真

▼カードと領収書を受け取ってチャージ完了です。

manacaをチャージした後の写真

たったこれだけの手順でmanacaにチャージできるため、とても簡単ですよ。

チャージ機でmanacaにチャージするやり方

駅にあるチャージ機でもmanacaチャージができますよ。

チャージするまでの流れは以下の通り。

  1. カード挿入口にカードを挿入する
  2. 希望のチャージ金額ボタンを押す
  3. 支払いをする
  4. カードを受け取る

チャージの専用機だけあって、手順がシンプルですね。
それでは、名古屋鉄道のチャージ機で手順を確認していきましょう。

▼名古屋鉄道のmanacaチャージ機はこちら。

manacaチャージ機の写真

チャージ機は改札口付近に設定されていますよ。

▼名古屋鉄道のチャージ機は、チャージとポイント還元ができます。

manacaチャージ機の画面写真

実はmanacaには「manacaマイレージポイント」という、ポイント制度があります。

「manacaマイレージポイント」は利用金額に応じて、ポイントがカードに還元されるお得なシステム。
このポイント還元がチャージ機でもできますね。

さあチャージの手順を進めていきましょう!

▼まずは手持ちのmanacaカードを、カード投入口に差し込みます。

manacaチャージ機にカードを投入した時の写真

▼カード残金に応じて、チャージ可能な「チャージ金額」ボタンが点灯しました。

点灯している「チャージ金額」ボタンから希望の金額を選びましょう。

ちなみに名古屋鉄道のチャージ機では、5種類から選べましたよ。

  • 1,000円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円

▼「チャージ金額」ボタンを押して、チャージ金額分を紙幣で投入します。

manacaチャージ機のチャージした時の写真

支払いは紙幣のみ対応。
おつりは出ますが、硬貨やクレジットカードは利用できないため、注意してください。

▼さいごにカードのチャージ状況を画面で確認したら、カードを抜き取って終了です。

領収書が必要な場合は、「チャージ金額」ボタン下にある「領収証・還元明細」ボタンで発行しましょう。

バス車内でmanacaにチャージする方法

manacaエリアのバス車内でも、manacaチャージができますよ。

バス車内でmanacaチャージする手順は以下の通り。

  1. 乗務員さんにmanacaチャージする金額を伝える
  2. チャージ金額分を料金箱に投入
  3. 端末にカードをタッチする

manacaへのチャージは、ササッとできますが、安全のためバス停車中におこないましょうね。

manacaへのチャージは、名古屋鉄道が運営するバスの場合1,000円単位でした。

なお、支払いには1,000円札しか利用できませんので注意してくださいね。

コンビニでmanacaにチャージするやり方

ここまでは交通機関のサービスでmanacaチャージする方法を紹介してきましたが、それ以外にもチャージ方法はありますよ。

manacaチャージに対応しているコンビニがありますので、そこのレジでチャージしたいことを伝えるとmanacaチャージできます。

▼現在manacaにチャージできる主なコンビニは、以下の通り。

なおmanacaへのチャージ単位は、お店によって異なるため各店舗で確認をして行いましょう。

それでは、コンビニでmanacaにチャージするやり方を紹介します。

  1. レジスタッフに「manacaにチャージをしたい」と伝える
  2. 希望のチャージ金額を伝えて支払う
  3. 端末にカードをタッチする
  4. レシートを受け取る

ちなみに、支払いは現金のみ
コンビニでクレジットカードからチャージすることはできません。

コンビニATMでmanacaにチャージする方法

主にセブンイレブンに設置されている、セブン銀行ATMを使ってもmanacaにチャージができます。

駅の券売機からチャージするのと同じような感覚でmanacaにチャージできますよ。

コンビニレジでのチャージと同じく、利用できるのは現金のみ
セブン銀行に口座がある場合でも、口座残高からのチャージはできません。

具体的なチャージ手順は以下のページが詳しいです。
Suicaの手順ですが、manacaでもまったく同じですよ!

【現金以外】クレジットカードでmanacaにチャージできる!

これまでは現金でmanacaにチャージする方法を紹介してきましたが、一部のクレジットカードでもチャージができます。

それは、ミューズカードという名古屋鉄道が発行しているクレジットカード。

手持ちのmanacaを事前に紐付けておくと、名古屋鉄道のエリアにある「ミュースターステーション」という端末でチャージできますよ。

チャージした金額200円ごとに1円分のミュースターポイントが貯まり、還元率は0.5%ですね。

このミュースターポイントは、manacaにチャージするときにも使えるため、再利用できる分お得ですよ!

wellow cardならオートチャージにも対応

wellow card(ウィローカード)というクレジットカードを利用すると、manacaのオートチャージが可能になります。

オートチャージが使えると、manacaの残高を一切気にしなくてよくなるため、ストレスがなくなりますよ。

オートチャージの条件やチャージ金額は自分で変更できます。

PayPayなどのスマホ決済でmanacaチャージはできる?

manacaに現金以外でチャージする方法として、PayPay(ペイペイ)やau PAYといったスマホ決済が使えたら便利ですよね。

しかし、残念ながらPayPayなどでのmanacaチャージはできません

コンビニのレジやATMでチャージする場合も、PayPayやau PAYは使えないため注意しましょう。

さいごに

manacaのチャージ手順は、いずれもシンプルで分かりやすいと思いました。
カード残金を上乗せしたい時に、駅やバスでサッとできるのはうれしいですね。

チャージの手間を最小限にできれば、manacaをより快適に利用できると思いますよ。

番外編:manacaよりもSuicaのほうがおすすめ

ここまでmanacaのチャージ方法を紹介してきましたが、単純にmanacaよりもSuicaを使うほうが便利ですしおすすめです。

manacaエリアでSuicaを使った場合、オートチャージや定期券利用はできませんが、それ以外で利用するのであれば差はありません。

Suicaの場合はApple PayやGoogle PayなどモバイルSuicaに対応しているため、スマホをタッチするだけで電車・バスを利用できますよ。

しかも、ビックカメラSuicaカードなどのクレジットカードでチャージするようにすれば、ポイント還元率も1.5%とミューズカードよりも高くておすすめです。

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

愛知県在住のWEBライター・ラジオパーソナリティ。講師業も時々しています。財布の紐が緩めの節約初心者。貯めたポイントで行く家族旅行や買い物に、とても幸せを感じるタイプです。執筆では、分かりやすさを大切にしています。