このページは、主に関西に住んでいる方を対象にしています。
それ以外の地域の方は、旅行される際に役立てていただければと幸いです。
神戸三宮から京都、もしくはその逆を行こうと思うと、結構時間もお金もかかります。時間をどこまでも少なくしたいのであれば、新幹線を使うのが一番です。
このページでは、価格だけに絞って、どの方法が一番安く「三宮ー京都」を移動できるか検証してみます。
通常運賃は?
三宮ー京都の区間はあらゆる方法で行くことができます。
単純にJR一本で行く方法もあれば、阪急電鉄などの私鉄だけで行くことも可能です。その他、あらゆる交通手段を駆使すれば、どんな方法でもたどり着けます。
では、主要な方法での運賃を見ていきましょう。ほとんどの場合、以下の2択になると思うので、他の方法は省きます。
- JR(三ノ宮ー京都):1,100円
- 阪急(三宮ー河原町):630円
圧倒的に阪急の方が安いですね・・・。JRで行く場合、線路は一本ですが、JR神戸線・JR京都線の2つの路線を走ることになるので、どうしても値段が高くなります。
JRの昼得きっぷでは?
*昼特きっぷは2018年9月30日をもって発売終了になりました。
JRは少し値段が張りますけど、信じられないほど割引率が高い、昼得きっぷがあります。これを使った場合のことも考えないといけませんね。
【保存版】JR西日本の昼間特割きっぷ(昼特きっぷ)の運賃を最安にする方法を元に、クレジットカード(還元率1%)で昼得きっぷを手に入れた場合は、三ノ宮ー京都の運賃が233円(三ノ宮ー大阪)+303円(大阪ー京都)で536円まで下がります。
通常運賃の約半額まで一気に下がりましたね〜。ただ、この方法は自分で回数券を買う方法なので、チケットショップを利用する場合はもう少し高くなります。600円〜650円ぐらいを見ておくほうがいいかもしれません。
乗り換えなしで行けるJRで阪急の運賃と同等まで下がりました。ここまで安くなるとJRの方がいいかもしれませんね。
阪急の株主優待きっぷが最安!
次は阪急を見ていきましょう。阪急も通常の運賃が630円なので、回数券などを利用すれば簡単に安くすることができます。
参考:鉄道の回数券の割引率一覧 私鉄編
この時点でもうすでに最安なら阪急となるのですが、もっと安くする方法があります。
阪急には全線乗ることができる株主優待の切符があり、それを利用することで運賃を安くすることができます。もし、あなたが阪急阪神ホールディングスの株主であれば、数回はタダでこの区間を移動できるでしょう。
普通は株主になることがないと思うので、この株主優待切符をチケットショップで手に入れることになります。
この株主優待切符がとにかく安いです。私が知るところでは399円で売られているところがありました。
参考:【神戸地区限定】元町ー三宮間のチケット屋はチケットだるまがおすすめ
231円も安くなり、通常運賃の3分の2まで下がりました。ちょっとあり得ないですね・・・。凄すぎです。
399円という値段は他の店では当然違ってきます。もっと安く株主優待切符が買えるところもあれば、450円ぐらいのところもあるでしょう。どちらにしろ、安く買えるのは間違いないので、株主優待切符を探す時間と天秤に掛けて考えてみてくださいね。
追記:
この方法、未だにときどき使っていて、三宮から京都への移動では重宝しています!
さいごに
三宮ー京都までの運賃を安くする方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
JR、阪急どちらの場合も通常の運賃よりかなり安くできることがお分かりいただけたかと思います。
私が思う、おすすめの使い分け方法は以下の通りです。
- 最安にこだわるなら、阪急の株主優待きっぷ
- 乗り換えしたくないけど、ある程度安くしたい方は、JRの昼得きっぷ
このように使い分けるのが一番だと思います。また、終着駅がJR京都駅、阪急河原町駅と少し距離があるので、目的地によっても使い分けるのが一番です。