こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。
自営業・フリーランスだと毎年支払うことになる住民税、いつもちゃんと支払っていたつもりでしたが、4期分にわかれていることで、気付けば期限が過ぎててしまったことがありました。
そうなると、住民税を滞納したことになり、延滞金を支払わないといけません。
そこでこのページでは、住民税を滞納して延滞金を支払うことになったときのことや、今後同じミスをしないための対策を紹介しますね。
延滞金はムダ使いでしかない
自分で失敗しておいてなんですが、住民税の延滞金を支払うことは何のメリットもなくて、ただのムダ使いでしかありません!
私も自業自得でしたが、まずは延滞金を支払うことはムダであると思っておきましょう。
とはいえ、延滞してしまったものは今さらどうしようもないため、あとで紹介する同じミスをしない対処方法も読んでみてくださいね。
延滞金の計算方法
もし住民税を延滞してしまったら、どのように延滞金が計算されるのかも気になるところではないでしょうか。
延滞金は、納期限の翌日からそれぞれの自治体で設定されたパーセンテージを掛け算して出てきた金額になります。
例えば私の住んでいる神戸市だと、納期限から1ヶ月以内の場合は2.6%、それ以降は8.9%が延滞金になる仕組みです。
こうやってリアルな数字を見ると、延滞金のパーセンテージがかなり高いことがわかりますね。
つくづく、やってしまった・・・と思わされます。
住民税を滞納し続けると差し押さえになることも
住民税を滞納すると、延滞金を支払わないといけないだけでないデメリットもあります。
滞納し続けていると、財産を差し押さえになってしまうからです。
私が住んでいる神戸市でも「督促状を発した日から起算して10日を経過した日までに完納しないとき」は「財産を差し押さえなければならない。」と書かれていますからね。
もし差し押さえになってしまうと、以下のようなものが差し押さえになります。
- 動産
- 不動産
- 給与
- 年金
- 生命保険
- 地代家賃
- 敷金
- 売掛金
- 預貯金
- 有価証券
これを見ると、ほとんどすべて差し押さえになりますよね・・・。
こんな恐ろしいことになってしまう可能性があるため、住民税はちゃんと払いましょう。
延滞金の支払いはコンビニが使える
もし、住民税を延滞してしまって、延滞金を支払うことになれば納付書が届くと思います。
納付書はコンビニ払いにも対応しているため、セブンイレブンで支払えばnanaco払いもできますよ。
延滞金になるため気休め程度にしかならないですが、nanacoにクレジットカードでチャージするとポイントが貯まるカードもあるため、その場合にポイント分だけお得になります。
実際に住民税の延滞金はnanacoで支払いました。
また、ミニストップだとWAONで延滞金を支払えますよ。
こちらもJALカードからWAONにチャージするとJALマイルが貯まるため、間接的に少しは戻ってきますね。
どちらにしろ、延滞金を支払うこと自体が損になるため、期限内にこの方法を使って支払うようにしてくださいね!
そのほうが確実にお得ですから。
滞納しないためにも期限をメモしておこう
ちょっとお得な支払い方法を紹介しましたが、そもそも滞納すること自体いいことではありません。
今回のようなミスをしないための対策が必要ですよね。
私がおすすめの方法は、手帳に記入したりGoogleカレンダーに記録しておくなどすれば忘れることがなくなりますよ。
今回私は期限をちゃんとメモしてなかったから忘れてしまうことになりました。
このような凡ミスでお金をムダにしてしまわないように、住民税の納付書が届いた時点でメモを忘れずとっておきましょう。
さいごに
こうやって改めて滞納したときのデメリットを知ることで、滞納せずにちゃんと忘れずに払うことがとても大切なんだと思わされますね。
先ほど紹介した滞納しないための回避策を使いつつ、次はもう滞納しないように気をつけましょう!
また、次回の住民税の支払いはお得な払い方を使って負担を軽くするのもおすすめです。