こんにちは!
投資や資産運用にも興味が出てきているノマド的節約術の松本です。
株を始めようと思って、いろいろと銘柄を調べていると、あれもこれも買いたくなってきませんか?
でも、たくさん株を買おうと思うとどうしてもお金が必要になってきます。
いきなりはそんな大金を出すことはできないですよね。
そんなときに使えるのが「Folio(フォリオ)」というオンライン証券のサービスです。
ということでこのページでは、フォリオを使う場合に知っておくとお得なことをまとめて紹介していきますね。
Folio(フォリオ)とは何?
まずはフォリオがどんな証券サービスなのかを知りたいところですよね。
ということで特徴を見ていきましょう。
テーマで選べる
フォリオの最大の特徴は、企業単位での投資ではなく、テーマ別に投資をしていくこと。
テーマはフォリオ側でいろいろと設定されており、その中で自分が興味のあるテーマを選んで投資していくことができます。
例えば以下のようなテーマがありますよ。
- 外食チェーン
- コスプレ
- 人工知能
- 電気自動車
- 最先端医療マシン
また、地域ごとにもテーマが設定されており、私の住んでいる「神戸」もテーマの対象になっていました。
地元の企業だとついつい応援したくなってしまいますよね。
テーマが細かく設定されていると運用結果に偏りが出そうと思うかもしれませんが、そこはフォリオ側でも対策されており、テーマごとに10社選ばれています。
もちろん100%リスク分析できているとはいえませんが、個人で勝手に判断して行うよりも精度が高いと思いますよ。
単元未満株で投資
テーマ別に投資していくのと関連してですが、フォリオでは10万円から投資できるため、それぞれの保有株数はそれほど多くなく、単元未満株での投資になります。
普通に株式投資する場合は、たいてい100株単位での売買になりますが、フォリオではテーマにあった銘柄を1株単位(単元未満株)で購入していますよ。
それがあるからこそ10万円から投資できるのがありますね。
普通の証券会社でも単元未満株での投資ができますけど、フォリオのようにテーマ別で購入すると、より楽しみが広がりますよ。
配当金もあります
テーマ別ではありますが、それぞれ単元未満株で保有しているため、銘柄によっては配当金が出ることもあります。
持っている株数に応じて配当金がもらえたらうれしいですよね。
フォリオのようなテーマ別で銘柄を買うとなっても配当金の仕組みが変わることはないので安心してください。
ただ、フォリオの配当金受取方法は「株式数比例配分方式」となります。
個人的には「登録配当金受領口座方式」がおすすめですので、他の証券会社の口座を持っているのであれば、フォリオの口座開設後、他の証券会社から登録配当金受領口座方式で受け取るように設定しておきましょう。
そうすると、フォリオでも登録配当金受領口座方式での受取に変わりますよ。
おすすめな理由は、楽天銀行で配当金を1件受け取るごとに10円もらえるサービスがあるからっです。
株主優待の対象になる可能性も
単元未満株だと、ほとんどの銘柄で株主優待の対象外になります。
でもごく一部の銘柄であれば、1株持っているだけでも株主優待がもらえますよ。
その銘柄がテーマに入っていれば、配当金だけでなく株主優待の楽しみも出てきますね。
参考:おすすめの株主優待まとめ
フォリオの手数料について
フォリオの仕組みに興味を持って、使ってみたいと思った場合、続いて気になるのが手数料ではないでしょうか。
便利なサービスであるため、手数料が多くかかりそうなイメージかもしれませんね。
ということでフォリオに関連する手数料を一覧にしてみました。
- 取引手数料:0.5%(税抜)
- 入金手数料:無料
- 運用手数料:無料
- 口座管理手数料:無料
手数料で必要になるのは、取引手数料だけとなります。
税抜で0.5%ですね。
もし10万円投資した場合は、税抜で500円の手数料だけで大丈夫です。(1銘柄あたりの最低手数料が税抜50円)
普通に単元未満株に投資することを考えたとしても最安水準の手数料となっていますよ。
入金手数料が無料なのは、リアルタイム入金の場合だけですが、一番うれしいサービスなのでここが無料になるとより使い勝手がよくなります。
もし、銀行振込を通してフォリオに入金する場合は振込手数料が必要です。
その場合は、他行宛振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行やソニー銀行などを活用してくださいね。
手数料の時点でマイナスにならないようにするのはとても大切です。
あとの運用手数料や口座管理手数料は特に余計なことを気にすることはありません。無料ですよ。
フォリオを使うまでの流れ
では、フォリオを使いたいと思ったときにどのような流れを経て使えるようになるのかが気になるところだと思います。
フォリオを使うまでの流れは以下の通りです。
- アカウント登録
- 口座開設
- 口座に入金
- テーマを選ぶ
一覧にしてみるとそこまで難しくなさそうに思えるのではないでしょうか。
ここまでできたらあとは資産運用が始まります。
売りたくなったときは売却すればOKです。
普通に株を売買するのと同じような感覚でフォリオを使えますよ。
口座開設での本人確認に3日かかる
私がフォリオに口座開設したときは、アカウント登録から口座開設の本人確認までに2〜3日かかるとありました。
その後、フォリオから口座開設に必要なQRコードが印字された封筒が届きますよ。
▼そこに印字されているQRコードを読み取ったり、書かれている12桁の番号をマイページから送信すると、口座開設の手続きができます。
▼フォリオで手続きを進めていくと、続いて投資経験などについて聞かれます。
1つ1つ回答していきましょう。
▼ここまでできたらフォリオの口座開設が完了ですね!
手数料無料でリアルタイム入金ができる
フォリオで取引する場合、まずはフォリオの口座にお金が入ってないといけません。
そのために入金しないといけないんですが、フォリオでは対応している銀行であればリアルタイム入金ができます。
これら以外の銀行を使っていたとしても、フォリオの入金用口座に自分で振り込めばフォリオへの入金ができますよ。
ただ、この場合は振込手数料が自己負担になってしまうため、自分で振込手数料を払わないようにするための対策が必要です。
他行宛振込手数料が無料になる銀行を使えば、余計な手数料は一切払わなくてよくなりますよ。
フォリオで注文する(株を買う)方法
フォリオに入金ができたら、テーマ別に株を買ってみましょう。
実際に注文してみましたので、そのときの流れを紹介しますね。
まずは興味あるテーマのページを開いて、買いたいと思ったらカートに入れます。
▼その後、注文確認画面に移動し、4桁の取引コードを入力して注文を確定させましょう。
▼注文完了の画面はこんな感じです。
ちなみに、112,942円分買ったときの手数料は707円でした。
購入額に対する手数料の比率は約0.62%でしたね。
サイト内に書かれている税抜0.5%よりはちょっと高めでした。
この手数料は購入金額によって変わるでしょうね。
さいごに:個人的な感想
フォリオは、わずか0.5%の手数料でテーマ別の投資ができるサービスで、今までの証券会社とはまた違った感じでおもしろいと思いました。
自分の好きなジャンル・興味があるジャンルに対して、投資してみようというきっかけになるかと思います。
10万円から投資できるサービスになりますので、ボーナスが出たときのお金を一部フォリオにまわしてみるなどで始められると思いますよ。
投資になるため、もちろんリスクはあります。
余剰資金で試してみてもいいと思うお金を一部まわしてみてはいかがでしょうか。
私もフォリオを今後使っていきます!
参考:Foilo(フォリオ)を使ってみるにはこちらから