【対談】なつみとさんが編集をやり始めて気づいた書き仕事の面白さとは?

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今回の対談はノマド的節約術を運営する松本とウェブライター・講師のなつみとさんによるもの。

クラウドソーシングのランサーズでウェブライターを始め、4ヶ月後には月収20万を達成。

その後、Lancer of the Year2015ママランサー賞を受賞されたなつみとさん。

現在はライティングに留まらず雑誌やテレビ出演など幅広くご活動されています。

そんななつみとさんは2015年からノマド的節約術でも記事を書いており、その数なんと120本以上。

サイトを運営する松本と出会ったのはもう4年も前なんだとか。

今回の対談では、ふたりの出会いから、なつみとさん自身のこれからのキャリアに対する考えを語っていただきました。

ライター・編集に関わる仕事をされている方はもちろん、キャリアウーマンを目指す女性にもぜひ読んでほしい内容です。

なつみとさん×ノマド的節約術松本対談

インタビュー日:2017年5月10日(水)

なつみとさんと松本さん

ノマド的節約術を通して編集の面白さも知った

── なつみとさんがノマド的節約術で記事を書きはじめたのはいつ頃なんですか?

なつみと:
2015年の6月ですね。ランサーズでママランサー賞をいただいた年に、松本さんから声をかけていただきました。

松本博樹(以下、松本):
その頃は、ノマド的節約術でライターさんを増やしていろいろやっていきたいなと思っていた時期なんです。

誰かいい人いないかな?って思ったときに、前に別のサイトで関わりのあったなつみとさんのことを思い出したんです。たしか「節約が得意」って言っていたなと思って。

── その頃はもうなつみとさんは売れっ子ライターだったんですか?

なつみと:
2015年に松本さんとノマド的節約術でやり取りするという話になったときに、すでに他のお金系のふたつのサイトで書いていたんですよ。

アフィリエイトサイトと、有名なお金の全般的な知識のサイトのふたつで書いていたんですけど。

3つ掛け持ちは無理だと思ったのでアフィリエイトのほうはすぐにやめさせてもらいました。

そこからもう一方も徐々に減らし、その時間でノマド的節約術やセミナーの講師もやるようになって、他の仕事を拡大させていきました。

松本さんと出会ってからの変化で言うと、ノマド的節約をきっかけに仕事の単価がバッと上がったことが大きいです。

うん、だから松本さんに恩返しできるようにやっていきたいですね。

松本:
そう言ってもらえるとありがたいです。

なつみと:
恩返しするにしても、松本さんがそのときすごく稼いでたら私が何をするわけでもないんですけど(笑)。

もし松本さんに何かあれば助けられるようになりたいですね。

松本:
ライターさんを紹介してくれるのは、すごくありがたいです。あとこの間、東北に行ったときに直接話す機会を作ってもらったりとか、ああいうのもすごくよかったです。

なつみと:
よかったです(笑)。

なつみとさん対談1

── 現在はなつみとさんがノマド的節約術の記事を書くだけではなく、編集も手伝ってくれているそうですが、サイト運営で何か変化はありましたか?

松本:
編集で入ってくれる人をもうずっと・・・一年半くらい探していたので、それはありがたかったです。

なつみとさんは編集経験はないとは知っていたけど、なつみとさんがいいかなと思いました。

なつみと:
そうですね、編集経験はなかったです。

松本:
マネー系の記事を書いてくれていたのもあるし、でもそれだけじゃなくて、僕としてはノマド的節約術に対する愛着みたいなものを感じていました。

ずっと熱心に書いてくださっていたし。

なつみと:
去年から添削をしていますけど、添削と編集もまた微妙に違うから難しいですね。

添削は正しさを求められるし、編集はノマド的節約術に合わせてってなるとまだまだ不慣れな感じはしています。

松本:
正解がないですからね。

なつみと:
あんまいじりすぎてもよくないし。

おもしろいのは、同じようなことを題材にしてても人によって書き方がこんなに違うのかってわかったことですね。

── 書く人の知識量やスキルによって同じ体験談でも目線がまた違うから面白いというのはありますよね。特にブログの場合は。

松本:
全然違いますよね、人によって。

文章の癖もだけど写真とかでもわかります、誰が撮ったとか。

なつみと:
オンラインサロンでも添削をしているんですけど、最近けっこう人の文章の癖を見つけたときに嬉しくなるんですよ。

松本:
うんうん。

なつみと:
そうやって自分が添削や編集をやるようになって自分の文章の問題にも気づけるようになりましたし。

そうなると過去の記事全部書き直したくなります(笑)。

松本:
情報が古いものとかは直すけど、考え方はさすがに直さない。

というのは、直しているときりがないっていう(笑)。

松本さん対談1

細く長くバランスをとって働きたい

── なつみとさんは今は、京都にご家族で住んでいてライター業や講師の活動をされているんですよね。今後、どういう生活をしたいとか考えていることはありますか?

なつみと:
京都は寒いし、観光客も多いから、人が少なめの暖かいところに行きたいですね。

最近行ったのは、奄美大島と長崎の壱岐市ですかね。

松本:
島が多いですね(笑)。

なつみと:
うん、やっぱり京都は人が多いと感じます。

人口は神戸と同じくらいなんですけど、京都って1日に15万人も観光客が来るらしくって。

松本:
ゴールデンウィークなんてどこも行きたくないんじゃないですか?

なつみと:
どこも行きたくないですね。

うちはわりと郊外なんでまだ住めるかなって感じです。でも最近はもうちょっと交通の便がいいところに住みたいなって思い始めています。

うちは空港が遠いので、空港のアクセスがいいところに住みたいです。

松本:
博多とかいいんじゃないですか?

なつみと:
そうなんですよね。子どもが大きくなったら博多に住もうかなと思っています。

── 空港の近くに住んでどこに行くんですか?

なつみと:
あちこち行きたいです。やっぱそういうタイプなんですかね。

松本:
ノマド体質というか。

松本さん対談2

なつみと:
たぶんそうなんでしょうね。

私21歳で子どもを産んで、ろくに海外旅行とかも行ったことがないまま子育てしたので。

もうちょっと遊んでおけば良かったなという気持ちはあります。

それがやっと今できるようになってきた気がして、一度やりたいと思ったら抑えきれないタイプなので、本来はあちこち行きたい性格なんだと思います。

── 博多以外に住んでみたいところとか、旅行したいところはありますか?

なつみと:
奄美あたりに別荘が欲しいなって思います(笑)。あとは、海外はあまり行ったことがないので思い浮かばないんですけど……。

松本:
行きましょ行きましょ。

なつみと:
そう、ヨーロッパも行きたいし、ロシアも行ってみたいです。

いいところあったら海外にも拠点を持ってみたいなぁ、どんだけ稼がないといけないんだろう(笑)。

できれば荷物は極限まで減らしてスーツケース一個でフラフラできる人間になるのが憧れではあります。

── 仕事に関してはライター業やウェブライティング講師の仕事をこれからも続けていきたいという想いですか?

なつみと:
そうですね、人に教えることが好きなので書くことも講演することも細く長く続けていけたらいいなと思います。

子どもの頃から教えることが好きで、授業で習ったことを学校帰りとかに妄想の中で人に教えてあげる、みたいなことしていました。変な癖ですよね、未だにそうなんです。

松本:
才能ですよ。

なつみと:
才能ですかね(笑)。

教えることは好きなんですけど、今やっているウェブライティングの講師はもう自分はフェードアウトしてもいいかなって思います。

本当はもっと、私が自分のオンラインサロンを立ち上げたタイミングで同じように教えることに関心のあるライターさんたちにもサロンを立ち上げたり教える場を作って欲しかったんですよ。

私が教えられることって限りがあるので他のライターさんの力を借りられたらもっと細分化して乱立していったら面白くなるのにな、と思っていたんです。

だから理想は、いろんなところで教えられるジャンルが乱立していて、メンバーは自分にあったものを自由に選んで、私はフェードアウトしていく。

なつみとさん対談2

── フェードアウトしちゃうんですね(笑)。そういう理想の仕事の仕方みたいなものはあるんですか?

なつみと:
これ、とひとつに決めて一点集中することが難しい性格なので、ライターと人前でしゃべる仕事と他の仕事をバランス取りながらやっていきたいです。

── 自分で手を動かして書く仕事と、調整役というか指示出しをするようなディレクションとどっちが向いていると思いますか?

なつみと:
どっちだろう・・・。でも、結局一から生み出す仕事のほうが好きかもしれないです。

ずっとそればっかりやることがしんどいと思うだけで、書くほうが好きだとは思います。

松本:
どっちもできますもんね。

なつみと:
どっちも楽しいと思うんですけど、52対48くらいの感覚で書く方が好きかなって感じです!

あと、ノマド的節約術で編集をやるようになって思ったことなんですけど、個人の体験に目を向けられるというのは本当に貴重だなと思います。

どれだけ上手いライターさんに書いてもらったとしても、体験じゃなければ熱もこもらないし。

松本:
真似できないですよね、なかなか。でもだからこそ、なつみとさんには書くことは続けてもらえたら嬉しいな、とは思います。

なつみと:
ご期待に添えるようにがんばりますね。

引き続き、よろしくお願いします!

この記事を書いた人

フリーの編集・ライター・PR。「灯台もと暮らし」編集部。1985年、神奈川県小田原市生まれ。高校卒業後、レコード店員、音楽雑誌編集者、webディレクター、web編集者を経て、個人事業主に。お金の価値観は「使って回そう」。ノマド的節約術では主にインタビュー記事をつくっています。