こんにちは!
ミラクリの小林敏徳です。
関西圏にはスケートリンクが少ないですよね。
パッと思いつくのは、冬季限定でスケートリンクが設置される「ひらかたパーク」くらいだと思います。
では、春夏にスケートがしたくなったら、どこに行けばいいのか?
そんなときは「りんスポ」がおすすめです。
大阪府高石市にある大阪府立臨海スポーツセンターは、スケートリンクが年中営業。
バンクーバーオリンピックで銅メダルを獲得した、あの選手もここで練習したそうです。
このページでは、大阪府立臨海スポーツセンターについて紹介しますね。
大阪府立臨海スポーツセンターとは?
大阪府立臨海スポーツセンター(通称・りんスポ)は、大阪府高石市にある総合体育館です。
2010年には、高石市の再開発に伴い廃館の危機に瀕しましたが、著名人らによる署名活動や寄付によって存続が決定。
フィギュアスケート人気が高まったことで、りんスポのスケートリンクの希少性も高まったようです。
大阪府立臨海スポーツセンターの基本情報- 住所:〒592-0006 大阪府高石市高師浜丁6-1
- 電話番号:072-268-8351
- 休館日:毎週木曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
- 営業時間:施設によって異なりますので「公式サイト」でご確認ください
- 住所:〒592-0006 大阪府高石市高師浜丁6-1
- 電話番号:072-268-8351
- 休館日:毎週木曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
- 営業時間:施設によって異なりますので「公式サイト」でご確認ください
次の記事で紹介している、浜寺公園の近くです。
体育館・スケートリンク・会議室などの複合施設
大阪府立臨海スポーツセンターには、体育館、スケートリンク、会議室などがあります。
幅広い用途に対応した、いわゆる総合体育館ですね。
▼ぼくが行った日は、体育館でバトミントンの大会をやっていました。
高校生たちの真剣なプレイに、思わず見入ってしまいました。
あのオリンピックメダリストも練習したスケートリンク
大阪府立臨海スポーツセンターのスケートリンクは、なんとあの高橋大輔選手も練習していたのだとか。
高橋大輔選手といえば、バンクーバーオリンピックで銅メダルを獲得し、2010年の世界選手権では優勝。
現在はスケートの解説者として活躍する、まさにレジェンドです。
ちなみにぼくが行った日は、偶然にもロシアの「エフゲニア・メドベジェワ選手」が練習に来ていました。
生で見るプロ選手の演技は、やっぱりすごかったです・・・。
(*撮影は自粛しました。)
さて、スケートをするにはいくらかかるのでしょうか?
大阪府立臨海スポーツセンター(スケートリンク)の入園料
次に、りんスポのスケートリンクの入園料について説明しますね。
スケートリンクの利用料金は、「滑走料」と呼ばれているようです。
一般滑走料は以下のとおりです。
- 大人滑走券:1,350円(16:00以降は1,020円)
- 小人滑走券:910円(16:00以降は510円)
- 大人滑走回数券:(11枚綴り:13,500円)
- 小人滑走回数券:(11枚綴り:9,100円)
- 観覧券:140円(12枚綴り:1,540円)
親子やペアで行くと割引されるのはうれしいですよね。
貸靴代は別途料金(510円)
貸靴代は大人・子供に関係なく、1足あたり510円です。
自前のスケート靴がある場合、この料金はかかりません。
大阪府立臨海スポーツセンターの入園料を安くお得にする方法
大阪府立臨海スポーツセンターの入園料を安くお得にする方法は、2つだけあります。
それは次のような不定期で行われるイベントのときに遊びに行くことです。
- りんスポフェスタ
- ワンコインデー
▼公式サイトで「りんスポフェスタ」のチラシが配布されていました。
りんすぽフェスタのときは、滑走券が貸靴代込みで500円になります。(*2017年時点の価格です。)
イベント時はスケート代がとにかくお得になりますので、定期的に公式サイトをチェックしてくださいね。
さて、次はスケートをする際の注意点や館内設備について見ていきましょう。
スケートリンクは手袋の着用必須
スケートリンクは、手袋の着用が必須です。
きっと安全面を考えてのことなのでしょうね。
▼このように、館内のいたるところに表示されていますので、忘れずに持参しましょう。
手袋の販売あり(400円)
手袋を忘れてしまった場合はスケートができないのか、というとそうではありません。
館内でも400円で販売されていますので、忘れた場合は滑走券と一緒に購入してください。
ただ、言うまでもありませんが、持参するのがいちばんの節約です。
ヘルメットの貸出あり(無料)
ヘルメットは、無料で貸してもらえます。
▼このように、スケートリンクの入口前にヘルメットが置いてあります。
安全面から考えても、ヘルメットはあったほうが安心。
とくに子供と一緒にスケートをするなら、怪我が心配ですからね。
コインロッカーあり(50円)
館内には、コインロッカーもあります。
ただし、施錠するたびに料金(50円)が発生しますので注意してくださいね。
貴重品以外は、スケート場内にある観覧席に置いても大丈夫だと思います。
大阪府立臨海スポーツセンターへの行き方
高師浜線「高師浜駅」から徒歩3分
大阪府立臨海スポーツセンターは、高師浜線「高師浜駅」から徒歩3分です。
天王寺方面からお越しの場合は、まず「新今宮駅」まで出て、南海本線に乗り換えて「羽衣駅」へ。
そこから高師浜線に乗り換えて、「高師浜駅」まで行ってください。
高師浜駅からは、すでにりんスポが見えています。
駐車料金は1時間100円・最大800円
大阪府立臨海スポーツセンターには有料駐車場もあります。
駐車料金は次の通り。
- 20分以内の出庫:無料
- 入庫~1時間まで:100円
- 5時間〜12時間:最大500円
- 12時間~24時間:最大800円
車で行くなら、最大500円〜800円はかかると思ったほうがいいでしょう。
飲食物の持ち込み可能
大阪府立臨海スポーツセンターは、飲食物の持ち込みができます。
スケートリンク内は飲食禁止ですが、観覧席では可能。
スケートの練習に来ていた子供たちも、お昼になったら観覧席でランチを食べていました。
売店・自動販売機もある
館内には、売店と自動販売機もあります。
お弁当やパンのようなものは売っていませんでしたが、カップラーメンやジュースの自動販売機がありました。
あと、スポーツグッズも販売されています。
スケート靴の貸出・返却はリンク入口前で
貸靴を利用する方は、まず券売機で貸靴のチケット(510円)を購入してください。
▼その次にスケートリンク前にある受付に行き、チケットを渡して靴のサイズを伝えましょう。
スケート靴は、普段の靴のサイズよりも0.5cm上を履いたほうがいいそうです。
▼ぼくは27.5cmのスケート靴を借りました。
スケート靴の紐の結び方は、一般的なシューズとそう変わりませんので、迷うことはないと思います。
着替え必須!春夏でもスケートリンクは寒い
大阪府立臨海スポーツセンターでスケートをするときは、必ず着替えを持参してください。
転んでしまった場合に濡れてしまいますし、スケートリンク内は寒いからです。
ぼくが遊びに行ったのは5月でしたが、体感的に3月くらいの寒さでした。
おそらくいつ行っても寒いでしょうから、長袖やジャケットを用意してくださいね。
さいごに
大阪でスケートができるなんて、思ってもみませんでした。
本格的なフィギュアスケートをしている人も多かったので、やはりスケートは人気なんでしょうね。
めちゃくちゃ楽しいですよ!