こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。
ここ1年ぐらい、毎月のように京都に行く用事があります。
新神戸から京都まで新幹線を使ったほうがラクだし早いのでよく使ってるんですよね。
でも、新幹線を使うことでどうしても交通費は高くなってしまいます。
少しでも安くできる方法がないかなと思ったら、方法があることを教えてもらって早速実践してみました。
教えてくださったのは、ken.fmの山崎さん。
いつもありがとうございます!
乗車券を分割で買うことで節約できる
新神戸から京都の区間で節約する方法は2つあります。
そのうちの1つが、乗車券を分割で買うこと。
「???」
疑問符が浮かぶかもしれませんが、新幹線や特急を予約したときって、切符が2枚出てきませんか?
あれは乗車券と特急券が分かれています。
その乗車券ですが、1枚で買うよりも区間を分割して買うほうが節約になるケースがあるんですよね。
ちなみに、新神戸から京都の乗車券の運賃は1,100円です。
で、分割した場合ですよ。
それぞれ神戸-大阪と大阪-京都の乗車券を持っておけば、普通に買うよりも安くなります。
ちなみに、神戸駅からの切符を持っていれば、新神戸でも使えるんです。
- 神戸-大阪:500円
- 大阪-京都:570円
合計で1070円ですね。
この時点で30円安くなりました!
もちろん、それぞれの区間の回数券を利用すれば、もっと安くなります。
ちなみに、大阪-京都の区間だと昼特きっぷを使いたくなると思いますが、新幹線だと昼特きっぷが使えません。
金券ショップで回数券を買う場合は、普通回数券にしてくださいね。
私は金券ショップで回数券を買って、970円のところを890円で済ませることができました!
*2019年10月現在、値段は1070円です。
たったこれだけで80円節約になりましたね。
合計で110円の節約。
交通費を190円も節約できたらかなりお得だと思いませんか?
特急券の料金はエクスプレス予約で節約する
もう1つ節約できることは特急券の運賃です。
これはエクスプレス予約を使うことで普通に特急券を買うよりも節約できます。
エクスプレス予約を使った場合の特急券料金は以下の通りです。
- 自由席:1,760円
- 指定席:1,760円
- グリーン席:2,520円
通常の特急券料金は以下の通り。
- 自由席:1,760円
- 指定席:2,610円
- グリーン席:3,380円
こう見ると、エクスプレス予約がいかにお得かが一目瞭然ですよね。
これをやるときに気をつけないのが、「特急券だけ」を買うようにしないといけないことです。
ついつい乗車券とセットで買ってしまいそうになりますけど、そうならないように気をつけてくださいね。
私はエクスプレス予約の登録にビューカードの特約「ビュー・エクスプレス特約」を利用しました。
ビックカメラSuicaカードを使ってビュー・エクスプレス特約を使ってますよ。
合計の運賃と節約できた金額
これらの方法を使うことで、どれぐらい運賃が安くなるのか計算してみました。
それぞれの座席ごとに計算していますよ。
- 自由席:1,760円 + 1,070円 = 2,830円
- 指定席:1,760円 + 1,070円 = 2,830円
- グリーン席:2,520円 + 1,070円 = 3,590円
通常の運賃だと以下の通りです。
- 自由席:1,760円 + 1,070円 = 2,830円
- 指定席:2,610円 + 1,070円 = 3,680円
- グリーン席:3,380円 + 1,070円 = 4,450円
差額にすると以下の通り。
これが節約できた金額になりますね。
- 自由席:2,830円 – 2,830円 = 0円
- 指定席:3,680円 – 2,830円 = 850円
- グリーン席:4,410円 – 3,590円 = 820円
指定席以上の予約になると途端にお得になりましたね!
複数の乗車券とエクスプレス予約を組み合わせることで1,000円近くも節約できました。
しかも、たった2駅の区間にも関わらず。
知ってるかどうかだけでこれだけ差が出てしまうんですよね。
実際に試してみた感想
この方法、ホントにできるのかなって思って、実際に試してみました。
試してみたらあっさりできて拍子抜けでしたね。
こんな方法、普通に生活していたらまず知らないですので、知っているかどうかって本当に大切だと思いました。
また、3枚までの切符なら改札でも通るので、何も考えずにできますよ。
4枚以上になると改札が通らないので、駅員さんに見せて通してもらうことになります。
これらのことを知って、ぜひ新神戸から京都の区間をお得に利用してくださいね。
おまけ:在来線を使うほうが当然節約になる
もっと安く行くのであれば、そもそも新幹線を使わず在来線を使うほうが節約になります。
この乗車券分割のテクニックは在来線でも使えますので、ぜひ活用してほしいです。
在来線であれば、時間帯・曜日によっては昼特きっぷも使えて、相当な運賃節約になりますよ。