私は神戸市に住んでいることもあり、雪道を歩くことに慣れていません。
2016年2月15日から鳥取県の大山町に滞在していて、大山寺エリアにも行ってきました。
標高が800mほどにもなりますので、少し寒くなると、すぐに雪が積もるんですよね。
雪に慣れていないので、雪道を歩くのも慣れていません。
そういう靴を履いているわけでもないので、靴が濡れやすくなります。
靴が濡れると、足が冷たくなりますよね。
足が冷えてしまうと、風邪をひく原因にもなりかねません。
今回、大山寺エリアにある「松田家」さんに雪道で足を濡らさないためにできるちょっとした技を教えていただきましたので、紹介しますね。
靴下の上から袋を履くと足が濡れない
雪道で足を濡れないようにするためには、いろいろ手間暇かける必要があるように思うかもしれませんが、そうではありません。
身近なものを使うだけで足をガードできます。
スーパーでもらえる袋を使って、靴下の上から履くだけです。
下の写真を見てください。これだけです!
足首を輪ゴムで留めると固定されやすくなりますよ。
両足履くことで、以下の写真のようになります。
ズボンの内側に入れておくことで、あまり目立たなくなりますよ。
雪道を歩く時は下の写真のような感じになります。
袋を履くことは、濡れないだけのメリットではありません。
熱がこもりやすくなることで、足が温かくなってきますよ。
これのおかげで、雪道を歩いても足が濡れることはありませんでした。
松田家のオーナーさんの長い人生経験を元に、すごく役立つ豆知識を教えてもらいました。
ありがたい限りですね。
松田さん「大山町に足を運ぶ人が1人でも増えて欲しい」
今回の豆知識を教えてくださったのは、松田家のオーナーさんである松田さんです。
この話だけでなく、他にもいろいろ話してくださいました。
話を聞けば聞くほど、大山町のことが好きで、これからのことをすごく考えているのが伝わりました。
- 大山町に足を運ぶ人が1人でも増えて欲しい
- お店に来てくれる方と話をするのが楽しい
- ここのおばちゃんにいろいろ教えてもらったから、今度は友達とまた一緒に行こう
「売り込みをして、1回きりになってしまうのではなく、その場で買ってもらわなくてもいいから、もう1回来てもらえるような場所にしたい」という話がすごく印象に残っています。
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店の奥には休憩所もあり、ゆっくりすることもできますよ。
松田家は、何屋さんというわけではなく、気軽にふらっと寄って、現地の情報を聞くことができる場所です。
いろいろと商品もありますので、観光前に必要あるものを買ったりもできます。
店内には、松田さん手作りの梅などが置いてありました。
普通のお店で売っているような商品も置いてあるのですが、これもお客さんからコンビニであるようなものが欲しい、という声から始まったものです。
大山寺エリアにはコンビニがなく、観光で来た方にとっては、コンビニで売っているようなものが必要になることもありますよね。
松田さんは、お客さんの声を聞いて、そういったニーズにもしっかりと応えているのが素敵だと思いました。
さいごに
紹介してもらって松田家になんとなく入ってみただけだったのですが、いろいろと教えてもらったり、話してもらったことで参考になることがたくさんありました。
袋を履くという豆知識は、雪道を歩き慣れてない自分のような人間には「なるほど!」と思いましたよ。
大山寺エリアを観光するときは、松田家さんに寄ってみてはいかがでしょうか。
その近くには、温泉の「豪円湯院(ごうえんゆいん)」もありますよ。