同棲することが決まったら、事前の準備や必要なものを揃えなければいけません。
ただ同棲はひとり暮らしの引越しとは違い、同居人とスケジュールを決めたり、家具家電を買い替えたりすることもあります。
同棲をしたことがない場合は「なにを準備すればいいのか分からない」と不安になりますよね。
私もひとり暮らしからの同棲だったので、最初は必要なものが分かりませんでした。
そこでこの記事では、実際に同棲をしている私が準備のやり方・必要なものを紹介します。
これから同棲をするなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
同棲の準備と進め方について
同棲の準備は基本的にひとり暮らしの引越しと同じです。
ただ、ふたりで同時に引っ越すため、スケジュールの調整が必要なので気をつけてくださいね。
同棲の準備や引っ越すまでにやることは、この7つになります。
- 同棲開始の時期を決める
- 引越し先の物件・入居日を決める
- 引越し業者に連絡をする
- 賃貸契約や電気ガス水道の解約連絡をする
- 新居の電気ガス水道の開始連絡をする
- 住民票の変更手続きを行う
- 引越しの準備をする
同棲開始の時期を決める
まずは同棲の開始時期を決めましょう。
ふたりの仕事の都合や、今住んでいる場所の引き払いなども考えて、スケジュールを組みましょう。
私の場合は、同棲することが決まってから、2ヶ月先に引っ越すようなスケジュールにしました。
なぜなら物件を決めるのに1ヶ月、引越しの準備をするのに1ヶ月かかると思ったからです。
実際に同棲の準備や引越しの手続きなどをしていたら、2ヶ月でちょうどぐらいでしたね。
もっと余裕が欲しかったり、家具・家電の買い替えたりするなら、3ヶ月先でもいいかもしれません。
引越し先の物件・入居日を決める
同棲開始の時期が決まったら、引越し先の物件を探して、入居日を決めましょう。
引越し先を探すために、まずは自分たちの条件・家賃の上限を決めてください。
私たちは家賃の上限を6万円、駅から徒歩10分以内で、2LDKを条件にしました。
条件が明確になっていると、物件探しで迷うことが減って、時間短縮に繋がります。
自分たちの条件が決まったら、次はネットで物件を探しましょう。
「物件を探すなら、該当エリアの不動産会社に行く」という方法もありますが、事前にネットで物件を探すのがおすすめ!
なぜならネットで物件を探すと、複数の不動産会社の情報を一気にチェックできるからです。
不動産会社に行って、ゼロから物件を探すと時間もかかるうえに「どうしても契約を取りたい」という営業マンのセールスに乗せられてしまうかもしれません。
いろんな物件を勧められるうちに、自分の条件を離れた物件が魅力的に見えてしまうこともあります。笑
私はネットで自分たちの条件に合う物件を5個ぐらいリストアップして、その物件を扱っている不動産会社に連絡をして内見しました。
内見をして物件が決まったら、次は入居日の確定です。
入居日は自由に設定できることが多いため、今住んでいる家を引き払って、入居できるように日程調整しましょう。
私は家を引き払う予定の日に、そのまま新しい家に入居できるようなスケジュールにしました。
引越し業者に連絡をする
引越し先の物件が決まったら、次は引越し業者へ連絡しましょう。
「引越しをするなら、なるべく必要を抑えたい」と思うかもしれません。
おすすめは「くらしのマーケット」を利用した個人業者への依頼です。
引越しといえば大手業者が浮かびますが、大手業者は料金が高くなります。
私も大手業者に引越しを依頼せずに、くらしのマーケットで個人業者に依頼しました。
最初は「個人業者って大丈夫なのかな?」と不安でしたが、とても丁寧な引越し作業を行ってくれました。
費用も大手業者に比べて、4万円ほど安かったので、かなり満足しています。
くらしのマーケットの利用方法については、こちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
賃貸契約や電気ガス水道の解約連絡をする
引越し業者への連絡が終わったら、今契約している物件・電気ガス水道などの解約連絡をしましょう。
「解約連絡ってどうすればいいのか分からない」と思うかもしれません。
普段の生活で解約連絡ってあまりすることがないので、全然やり方が分からないですよね。笑
私も解約の方法が分からなかったのですが、多くの場合は電話かネットで簡単に解約できました。
物件の場合は不動産会社、電気・ガス・水道はそれぞれに会社へ解約連絡すれば大丈夫です。
契約内容によっては月の途中で解約しても、料金が日割りにならないケースもあるので、解約時に確認しておきましょう。
新居の電気・ガス・水道の開始連絡をする
今住んでいる物件の解約連絡が終わったら、次は新居の電気・ガス・水道について開始連絡をします。
「わざわざ新居の方も連絡するの大変・・・」と思うかもしれませんが、これもネットか電話ですぐに終わるので、そこまで手間もかかりません。
不動産会社によって、全部手配してくれて、自分でわざわざ連絡する必要がないケースもあります。
物件の契約時に「電気・ガス・水道の契約をどうするか?」はいわれると思うので、忘れず確認しておきましょう。
電気・水道は連絡するだけで大丈夫ですが、ガスだけは開栓の立ち合いがあります。
ガスの立ち合いを入居日に設定しておけば、引越してすぐガスも使えて便利です。
最寄りの役所で「転出届け」を出して「転出証明書」をもらう
意外と忘れがちなのが、住民票の変更手続き。
住民票の変更手続きは、以前住んでいた場所で「転出届け」を出して転出証明書をもらいます。
引越し先で「転出証明書・転入届け」を出して、住民票の変更手続きが完了します。
引越し前に、最寄りの役所に行って転出届けを提出し、転出証明書を受け取っておきましょう。
引越してから、転出届けを出すこともできますが、わざわざ書類を郵送する必要があるので時間もかかります。
私は以前住民票の変更で時間をかけた経験があるため、同棲するときには事前に役所に行って転出届けを出しました。
引越し前に転出届けを出して、転出証明書をもらっていると、引越し後の住所変更も簡単です。
引越しの準備をする
もろもろの作業が終わったら、引越しの準備をしましょう。
引越しの準備は不用品の処分・荷造りの2つになります。
まずは不用品の処分から取りかかりましょう!
なぜなら不用品を処分しておけば、引越しの荷物量も減って、荷造りが簡単になるからです。
「わざわざ不用品を処分するのが手間になる」と思うからもしれませんが、メルカリなどのフリマアプリを使えば簡単。
こちらの記事で、メルカリの使い方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メルカリが面倒なら宅配買取サービスを使うのもおすすめです。
不用品の処分が終わったら、荷造りをしましょう。
荷造りするときは、なるべくカテゴリーで分けるのがおすすめ。
キッチン用品・服・トイレ用品など、種類を分けておけば、荷ほどきのときに楽になります。
引越しが終わったらやるべき3つのこと
引越しが終わったら、やることを3つ紹介していきます。
引越しのあとは忙しくて、バタバタしてしまうので、やることを忘れないようにチェックしてみてくださいね・
荷ほどきする
まずは荷ほどきをしましょう。
引越し業者が、荷物を各部屋に分けてくれていると思うので、優先順位の高い荷物から開けていきます。
トイレ・寝室など、引越した日でもすぐに使う場所から取りかかりましょう。
私も引越したときには、まず風呂・トイレ・寝室など、絶対に使う場所から荷ほどきをしました。
全部の荷物を一気に開けてしまうと、グチャグチャになってしまうので、少しずつやるといいですよ!
ガスの開栓立ち合いをする
引越したら、ガス開栓の立ち合いがあります。
ガス開栓に立ち合わないと、そもそもガスが使えないので注意しましょう。
ガスの開栓は20分ぐらいで終わるので、引越しの日に依頼して、初日からガスが使えるようにしておくといいですね。
住所変更の手続きをする
荷ほどきが終わって、部屋の中の環境が整ったら「引越し終わった!」という気持ちになります。ぼくもそうでした。笑
ただ住所変更の手続きが残っているので、注意してくださいね。
「自分は住民票を使わないから、わざわざ住所変更する必要もない」と思うかもしれません。
たしかに普段の生活で住民票を使う機会は少ないですが、免許書やマイナンバーカードも住所変更が必要です。
身分証明のために免許書を使っているなら、住所変更をしておきましょう。
住民票・マイナンバーカードの住所変更は役所、免許書の住所変更は警察でしてくれます。
引越し後はやることが多いので休みを取っておく
同棲生活が始まるときは、意外とやることが多くなります。
荷ほどき・家具家電の購入・住所変更の手続きなど、私も3日間ぐらいは引越し作業をしていました。
だから可能であれば、引越しの前後は休みを取っておきましょう。
休みを取っておけば、1日をフル活用して一気に引越し作業が進められます。
「引越しのために仕事を休めない」という場合は、土日などの仕事が休みのタイミングに合わせて引越しするのがおすすめです。
同棲する前に相手の両親に挨拶するべきか?
同棲するなら、相手の両親に挨拶するかどうかは気になりませんか?
私も同棲前に「挨拶した方がいいのか?」と思っていたのですが、結局挨拶はしていません。
ただ挨拶をしていなくても、特に問題はないので「挨拶した方がいいけど、別に挨拶しなくても大丈夫」だと思っています。
もちろん結婚を前提にした同棲であれば、将来のことを考えて相手の両親に挨拶しておいた方が、今後のことがスムーズになります。
挨拶するかどうかはカップルによって異なると思うので、しっかり話し合って決めましょう。
同棲に必要なものリスト
実際にぼくが準備したり、同棲生活で使っていたりするものを紹介します。
同棲を始めるときには、最初から全部揃える必要はありません。
最初から家具家電などを全部揃えてしまうと、かなり初期費用も高くなります。
▼家具家電は新しいものを買わずに、ひとり暮らしのときに使っていたものをそのまま利用中。
生活をしてみて「これがないと生活できない」というものが出てくれば、1つずつ買っていく方法だと節約にもつながります。
▼寝室も必要なもの以外は購入せず、なるべく準備の手間を省きました。
キッチン- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 炊飯器
- 食器類(皿・お箸・コップ)
- 包丁
- まな板
- フライパン
- 鍋
- 調味料
- ボウル
リビング- 机
- イス
- カーテン
- ゴミ箱
- 鏡
- 掃除機
寝室- ベットor布団
- 枕
- カーテン
風呂・トイレ- 洗濯機
- トイレットペーパー
- 掃除道具
- 便座カバー
- ドライヤー
- 石鹸
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 食器類(皿・お箸・コップ)
- お風呂用のイス
- 風呂桶(おけ)
さいごに
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 炊飯器
- 食器類(皿・お箸・コップ)
- 包丁
- まな板
- フライパン
- 鍋
- 調味料
- ボウル
- 机
- イス
- カーテン
- ゴミ箱
- 鏡
- 掃除機
寝室- ベットor布団
- 枕
- カーテン
風呂・トイレ- 洗濯機
- トイレットペーパー
- 掃除道具
- 便座カバー
- ドライヤー
- 石鹸
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 食器類(皿・お箸・コップ)
- お風呂用のイス
- 風呂桶(おけ)
さいごに
- ベットor布団
- 枕
- カーテン
- 洗濯機
- トイレットペーパー
- 掃除道具
- 便座カバー
- ドライヤー
- 石鹸
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 食器類(皿・お箸・コップ)
- お風呂用のイス
- 風呂桶(おけ)
さいごに
同棲は新しい生活が始まって、ワクワクすると思います。
私は実際に同棲していますが、毎日楽しいですよ。
ただ同棲する前は「なにが必要なのか分からない」「相手の両親に挨拶した方がいいのか?」と不安になりますよね。
私も初めて同棲する前は同じように心配していましたが、しっかり準備しておけば問題ありませんでした。
引越しの前後は準備や手続きなどもあり、時間もかかるため、なるべく仕事の休みを取っておくことをおすすめします!
こちらの記事では、引越し費用を安くする方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。