家賃が安いところに引っ越して節約するのをやってみた感想

今まで人に向けて節約術を話すときは、家賃が安いところに引っ越せばいいと話しています。

とはいいつつ、自分ではしたことがありませんでした。

ところが最近は、コロナウイルスの影響やその他もろもろの関係で以前よりも収入が一気に減ってしまい、住むところを変更しないといずれ生活が危うくなると思って、先手を打つという意味でも引っ越しすることに。

とはいえ、いろいろと思うことがありなんとも言えない気持ちもあるので、それを忘れないためにもメモしておきます。

家賃が少し高めのところに住んでいました

これまでは、少し家賃が高めのところに住んでいました。

その部屋を借りようとしたときは、今よりも収入が多かったため、多少高くなったとしても、割合にするとそこまで大きな負担ではなかったです。

だから割と気軽な気持ちで借りました。

それから半年ぐらいは特に心配ごともなく暮らしていましたが、半年を過ぎたぐらいから、収入がじわりじわりというか、一気に下がってしまいます。

となると、必然的に収入に対する家賃の割合が高くなってしまいますよね。

会社で借りていた家ではありますが、売上に対する家賃の割合が高くなってしまうと事業に支障が出てしまうので、これはあまり良くないなと思い始めます。

その後も良くなる兆しはまったくなく、さらにドッカンドッカン収入が減ってしまい、自分の中の基準で決めている収入に対する家賃の割合になってしまったので引っ越しを決意しました。

もちろん今までと同じように家賃が高めで快適な暮らしはのぞめません。

ただ今住んでいる場所自体はとても気に入っているので、同じマンション内で引っ越しすることにしました。

部屋のグレードを下げたり、階を下がるだけで大幅に家賃が下がることがわかったので、以前お世話になった不動産屋さんにまたお願いして即決することに。

そして2020年6月30日についに引っ越しました。

引っ越して空になった部屋

グレードを下げるのは複雑な気持ちになる

おかげで家賃は前のところの半分近くになりました。
具体的な金額は控えますが、年間にするとかなりの金額になります。

とはいえ、部屋の広さは半分になり、日当たりも以前ほどいい状態ではなくなりました。お風呂も足を伸ばせないのがつらい…。

逆に以前の部屋が快適すぎたので、グレードが下がったことに対してちょっと精神的にこたえますね。

住み始めてしまえばここが都になるのだろうとは思いますが、今は複雑な気持ちを抱えながら文章を書いています。

この文章を書いているのは引っ越した当日です。

(荷物がほとんどないので、引っ越しは2時間弱で終わり、荷物の片付けもほぼ終わっています。)

家賃が安いところに引っ越せば節約になるけど、気軽には言えない

最初にも書いたのですが、今までは節約するときのアドバイスで「家賃が安いところに引っ越せばいい」とよく言っていました。

自分がそれを経験したことがなかったので、説得力がないなと今なら思います。

実際にやってみて思いましたが、慣れるまではちょっとつらいかもしれません。

家賃が下がるけど部屋のグレードが上がるならいいのですが、部屋のグレードが下がる場合はなかなかキツいところもあるので、一概にはいえないなと思いました。

とはいえ悠長なことも言ってられないので、とりあえず引っ越したことは後悔していません。

この決断が大正解であったと、あとあと言えるように今後もいろいろと動いていけたらと思います。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール