ロボアドバイザーサービスの「THEO+docomo(テオプラスドコモ)」を使って資産運用していこうと思ったら、クレジットカードのdカード GOLDが必須と言っていいぐらい。
その理由は、運用していくときの手数料が安くできるため。
このページでは、THEO+docomoとdカード GOLDを併用することで、どれぐらい手数料が節約できるかを詳しく紹介していきますね。
THEO Color Paletteの適用条件にdカード GOLDが必要
THEO+docomoの手数料は、THEO Color Paletteのカラーによって決まります。
まずはカラーごとの手数料を紹介しますね。
カラー | 手数料 | 基準額 |
---|---|---|
ホワイト | 1.00% | – |
ブルー | 0.90% | 1万円以上50万円未満 |
グリーン | 0.80% | 50万円以上100万円未満 |
イエロー | 0.70% | 100万円以上1,000万円未満 |
レッド | 0.65% | 1,000万円以上 |
レッドになるのが一番いいですね!
ここにある基準額を満たすことが1つの条件ですが、それだけが条件ではありません。
他に以下の必要な条件を満たした上で、さらに先ほどの基準額をTHEO+docomoに預けていることが条件です。
- dカード GOLDを持っている
- 対象期間内に出金がない
- 毎月、通常積立をしている
- おつり積立を設定している
ここでdカード GOLDが出てきましたね!
dカード GOLDを持っていないと、ずっとホワイトのままになります。
この条件があるため、むしろdカード GOLDを持っていてドコモユーザーなら、THEO+docomoを使って資産運用を始めたほうがいいと思えるぐらいです。
預け入れの金額に応じてdポイントも付与されますからね。
おつり積立設定を忘れずに
THEO+docomoを使っていくなら普通の積立設定はやっていると思いますが、この中で忘れがちのは「おつり積立」の設定ですね。
おつり積立の設定ができていないとランクが下がってしまうので、面倒ですが忘れずに設定しておきましょう。
ということで、おつり積立の設定をしようと思ったのですが、ドコモのケータイを使っていることが条件みたいです…。ショックすぎる…。
設定しようとしたら「ドコモのケータイをご利用でないため、おつり積立はできません。」と出てきました。
もし、おつり積立を設定する場合は、ログインしたあとに「積立」の画面に移動して、下のほうから設定してくださいね。
条件を満たせないなら、通常のTHEOのほうがおすすめ
THEO+docomoを使いたいと思ったとき、これまで紹介した条件を満たせないのあれば、あえてTHEO+docomoを使う理由はないですよ。
通常のTHEOのほうが少ない条件で手数料割引がある分だけ、長い目で見たときにお得です!
手数料の少なさは長く運用していく上でとても大切なところなので、0.01%でも安くなるようにしましょう。
THEOからTHEO+docomoに切り替えました
ここからは、「THEO」から「THEO+docomo」に切り替えする手順を紹介していきますね。
1回しかできないので、そのときの手順をメモ代わりに残しておきます。
まずは、THEOにログインしましょう。
▼「その他 → ユーザー設定 → お客さま情報」の順番で進むと、以下のような画面になります。
その中にある「THEO+docomoに切り替える」を押しましょう。
▼切り替えについての注意事項などの画面が出てきます。
個人情報についてのところに目を通して、下にある赤いボタンを押しましょう。
▼dアカウントにログインしてください。
▼dアカウントとTHEO+docomoを紐付ける設定を行います。
目を通して問題なければ、下にある「同意する」ボタンを押してください。
▼これでTHEO+docomoへの切り替えができました。あっという間ですね!
▼トップに戻ると、ちゃんとTHEOで今まで積み立てした分が反映されていました。
▼気になるTHEO Color Paletteのカラーも引き継がれていましたよ。
もともとイエローでしたが、THEO+docomoになったあともイエローでした!
さいごに
THEO+docomoは、手数料割引の条件さえちゃんと満たすことができれば、他にあるいろいろなTHEOのサービスの中で一番お得になります。
THEOと同じ手数料割引率なのに、THEO+docomoだとdポイントが貯まりますからね。
1円単位でお得にしていきたいのであれば、THEO+docomoを検討してみるのがいいですよ。
これだけのためにわざわざdカード GOLDを作る必要はないと思いますが、他にもカードを使いこなしていこうと思っているのなら、持つのもありだと思います。