間違って買ってしまった・使わなくなったJR切符を「乗車変更」してもらう方法

スポンサーリンク

こんにちは、新幹線・在来線問わずよく列車に乗っている山﨑謙(@kenfm)です。

出張や旅行へ行くとき、どのタイミングできっぷを手配しますか?

私はスケジュールがギリギリまでわからない場合以外、早めに手配することにしています。
早めに買うと割引になることが多いのも理由ですね。

ただ早く買ってしまうと、キャンセルになってしまったとき、払い戻しするのに手数料がかかってしまうのが困ります…。

ところが、JRのきっぷは1度だけなら、きっぷの変更をすることができますよ!

きっぷを変更することを「乗車変更」というのですが、ここではそのJRの乗車変更について詳しく紹介しますね。

間違って買ってしまった・使わなくなったJR切符を「乗車変更」してもらう方法

「乗車変更」とは?

使用開始前のきっぷの払い戻しについては、以下のように規定されています。

使用開始前で有効期間内(前売りの乗車券については有効期間の開始日前を含みます)のきっぷ(定期券、回数券、トクトクきっぷは除きます)は、1回に限って同じ種類のきっぷに手数料なしで変更できます

この場合、不足があればお支払いいただき、余りがあるときはお返しします。

参考:JRおでかけネット「きっぷのルール」より

1回に限って、同じ種類のきっぷに手数料なしで変更できる。
これが「乗車変更」ですね。

乗る予定の列車を早めたり、遅くしたりする場合によく使うんですが、実はこれ乗車券にも適用できちゃいます。

しかも、JRのきっぷうりばで発券できる区間であれば、どこでもOK。

大阪市内東京都区内」まで8,910円のきっぷを、大阪から隣駅の天満まで130円のきっぷにすることだってできてしまうのです。

つまり、なんらかの都合で旅行や出張を取りやめることになった場合でも、その乗車券を日常的に使う乗車券に変更すれば手数料はかかりません。

乗車券の乗車変更は有人窓口でしかできない

列車の変更は指定席券売機等でもできますが、乗車券の乗車変更は原則有人窓口でしか取り扱っていません。

有人窓口がない駅では遠隔オペレータ式の自動券売機(JR西日本の「みどりの券売機プラス」など)で対応できる場合もあります。

現金購入の場合は全国のJR駅の有人窓口であればどこでも受付ができますが、クレジットカード決済の場合、会社またぎ(JR西日本で買ったきっぷをJR東日本で変更など)は取り扱いできないケースもあるので、変更の際窓口で問い合わせましょう。

乗車券の乗車変更の仕方

乗車券の乗車変更をするには、駅の窓口で変更したい乗車券を持って乗車変更したいことを申し出ます。

たとえば、先ほどの大阪市内→東京都区内8,910円の乗車券を、大阪から天満までの130円のきっぷに変えたい場合は、「このきっぷを大阪から天満までのきっぷに変えてほしい」と言えばOKです。

乗車変更が可能であれば、新しい区間の乗車券を発券、手数料なしの差額精算のみで購入できますよ。

上記の例では8,910円-130円で8,780円が払い戻されます。

乗車変更した乗車券の右上には「乗変」のマークが付きますよ。
▼以下のきっぷは列車変更時のものです。

乗車変更後のきっぷ

このきっぷをさらに変更する場合は、手数料を払い、一旦払い戻してから買いなおす必要があります。

クレジットカードで買った乗車券を乗車変更する場合

クレジットカード決済の場合は、変更したい乗車券の他に決済したカードと控えが必要です。

先ほども紹介したように、変更できない場合もあるので、変更時に問い合わせましょう。

自由席券・指定席券の乗車変更する場合

乗車券の乗車変更と同じように、自由席券・指定席券も乗車変更できますよ。

同一区間での列車変更や座席変更であれば、指定席券売機での変更にも対応しています。

ただし、自由席券・指定席券を乗車券に、指定席券を自由席券にすることはできません。

1ヶ月以内に、自由席や指定席がついた列車に乗る予定があるなら、その列車の自由席券・指定席券に変更すれば、こちらも手数料を払わずに差額精算だけでの変更が可能です。

スポンサーリンク

まったく乗る予定がない場合の対処法

1ヶ月以内に列車に乗る予定がまったくない場合は、乗車券と自由席券・指定席券で対処法がわかれます。

乗車券と指定席券の場合

乗車券・指定席券の場合は、先ほど紹介した1ヶ月以内の乗車変更以外に方法はありません。
乗車する予定がない場合は払い戻すことになります。

払い戻す場合、乗車券の手数料は一律220円。

乗車券を払い戻すのではなく、「大阪ー天満」に変更すれば、乗車券の値段が130円で済むため、90円の節約になりますね!

また、指定席券の手数料は乗車2日前までは340円、出発前日から出発時刻までは購入額の30%(ただし最低金額は340円)がかかります。

自由席券の場合

自由席券の場合、払い戻しの手数料は一律220円。

この金額で払い戻してもいいのですが、九州にある博多南線の「博多ー博多南」の自由席特急券が100円なので、これに変更すれば払い戻し手数料の220円よりも安くできますよ。

自由席券の場合は座席が確保されていないので、乗車せずともそのままで問題ありません。

払い戻して220円出ていくよりも、乗車変更して「博多ー博多南」の自由席特急券を買えば100円で済むため、差額の120円は節約できたことになりますよ!

乗車変更をうまく使おう

JRのきっぷの乗車変更について紹介しました。
まとめると以下の通りですね。

  • 列車の変更だけでなく乗車券の変更もできる
  • 1回目の変更は手数料がかからない
  • 乗車券の区間は全然違ってもOK(例:大阪市内→東京都区内を大阪→天満に変更)
  • クレジットカード決済の場合は取り扱いが異なる場合があるので変更時に窓口で確認
  • まったく使わない場合、自由席券は一番安い区間に変更、指定席券は2日前までに払い戻す

乗車変更をうまく使えば、普通に払い戻すよりも節約になりますよ。

マニアックな方法ではありますが、失敗したときの損失を最小限にできます!

スポンサーリンク

このページをシェアする!

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

山﨑 謙

兵庫県西宮市在住。「豊かな移動」を突き詰める移動自体を楽しむ人。喋ることが好きでイベントの司会をしたり、鉄道が好きで北海道の出張に寝台列車を使ったほど。最近は飛行機にもハマる。ここでは主に交通系の記事を執筆します。個人ブログ→ken.fm

執筆メンバの一覧を見る