福岡市地下鉄で使える「はやかけん」を普段から使い続けていると、過去にどんな支払いで使っていたのかを確認したくなるときはないでしょうか。
そんなときは、はやかけんの利用履歴を確認するようにしましょう。
はやかけんの利用履歴は、いろいろな方法で確認できますよ。
そこでこのページでは、はやかけんの履歴を確認する方法を手順付きで詳しく紹介していきますね。

はやかけんの利用履歴を確認する方法
はやかけん利用履歴は次の方法で確認できます。
- 駅の券売機(はやかけん対応)
- スマホアプリ
- パソコン
利用履歴を見ると、チャージや乗車履歴、カード残額などが確認できますよ。
ここからは、それぞれの方法ごとに手順を紹介していきますね。
駅の券売機ではやかけん利用履歴を確認する方法
はやかけんの履歴を確認するには、駅の券売機を使うのが手っ取り早いですよ。
早速、はやかけんの利用履歴を確認して、さらに印字までする方法を写真つきで紹介していきますね。
まずは、駅の券売機の前に立ちましょう。
▼左側にある「ICカード」を選んでください。

▼ICカードのメニューがいろいろ表示されると思いますので、下にある「履歴表示」を押しましょう。

▼ICカードを入れてくださいと言われるので、手持ちのはやかけんを用意します。
用意できたら、券売機のカード差込口に入れてくださいね。

▼はやかけんを入れたら画面が切り替わり、はやかけんを使った乗車履歴を確認できますよ。
印字したいのであれば、下にある「履歴印字」ボタンを押しましょう。

▼履歴印字が終わると、「ありがとうございます」という画面に切り替わりますね。
ついでに、はやかけんの残高が確認できます。

▼これで、はやかけんの履歴印字まで終わりましたね。
印字された紙も一緒にもらえますよ。

今回は福岡市地下鉄の券売機で確認しましたが、はやかけんの履歴は、他の鉄道会社の券売機でも確認できますよ。
▼試しにSUGOCAエリアのJR九州の券売機ではやかけんを通してみましたが、以下のように無事に履歴確認できました。

スマホアプリではやかけん利用履歴を確認する方法
駅の券売機ではやかけん利用履歴を確認する方法を紹介しましたが、スマホからもチェックできると便利ですよね。
「電子マネーICカード残高確認」というアプリを使うと、スマホではやかけんの利用履歴が確認できます。
はやかけん利用履歴を確認する手順は以下の通り。
- アプリを起動する
- TOP画面の下部にある「読み取り」を押す
- はやかけんをスキャンする
- 利用履歴が表示される
表示されるのは直近の利用履歴のみです。
これ以外にもはやかけん利用履歴が確認できるアプリはいくつかあるので、利用しやすいサービスを選んでみてくださいね。
パソコンではやかけん利用履歴を確認する方法
パソコンでもはやかけん利用履歴が確認できます。
ただし、「Felicaポート/パソリ」という専用の端末が必要になるため、スマホで確認するよりも手間がかかる方法ですよ。
はやかけん利用履歴を確認する手順は以下の通り。
- SONYのサイトで専用ソフトをダウンロードする
- パソコンにインストールしてソフトを起動する
- 「SuicaやPASMOなどをセットしてください」と表示されるかチェックする
- はやかけんを「Felicaポート/パソリ」に乗せる
- 利用履歴(最大20件)が表示される
はやかけんには独自の会員サイトがないため、インターネットで利用履歴を確認することはできません。
はやかけん以外の交通系ICカードでも履歴確認できます
はやかけんが使える福岡市地下鉄のエリアでは、はやかけん以外の交通系ICカードでも履歴を確認できますよ。
履歴確認するのに対応している交通系ICカードは以下の通りです。
急に確認しないといけない用事ができたときは、券売機でチェックしてみましょう。
はやかけんの履歴は消去できません
はやかけんの利用履歴を確認する方法を最初に紹介しましたが、この履歴を削除したいと思うこともあるかもしれません。
でも残念ながらはやかけんの履歴は削除できないです。
そもそも、はやかけんの履歴を削除しないといけないようなことがないようにするのがいいですね。
はやかけんの領収書のもらい方は?
はやかけん利用履歴を印字する際、「領収書も一緒に発行したい」と思うこともあるのではないでしょうか。
はやかけんの領収書を発行できるのは、現金チャージしたときのみです。
駅の自動券売機ではやかけんチャージをしたあとに「領収書」ボタンを押すことで、領収書が発行できます。
さいごに
はやかけんの利用履歴を調べたいときは、駅の券売機を使うのが手っ取り早いですよ。
1分もあればはやかけんの利用履歴が確認できます。
特に個人事業主の場合は経費をチェックするために履歴を見たいのではないでしょうか。
確定申告などで過去の履歴が欲しい場合は、先に印字しておいて、帳簿をつけるときに役立てましょう。