こんにちは!
普段の生活からSuicaが欠かせない、ノマド的節約術の松本です。
ずっとSuicaを使っていると、過去にどんな支払いでSuicaを使ったのか確認したくなるときはないでしょうか。
そんなときは、履歴を確認するようにしましょう。
Suicaの利用履歴は、いろいろな方法で確認できますよ。
そこでこのページでは、Suicaの履歴を確認する方法を手順付きで詳しく紹介していきますね。

Suica利用履歴を確認する方法まとめ
まずは、どんな方法を使ってSuicaの利用履歴を確認できるのかを紹介します。
利用履歴を見ると、利用明細やチャージ残額の確認ができますよ。
Suicaの利用履歴を確認する方法は、以下の通り。
- 自動券売機や多機能券売機で確認する
- モバイルSuica・Suicaアプリで確認する
- Suicaインターネットサービスで確認する
このあとで、それぞれの方法について詳しく見ていきますね。
ちなみに、コンビニでSuica利用履歴の確認はできません。コンビニでは残高確認が精一杯ですね。
駅の券売機でSuica利用履歴を確認する方法
JR東日本のSuicaに対応しているエリアでは、Suica利用履歴を駅の券売機で確認できますよ。
実際にやってみましたので、手順を紹介しますね。
今回はチャージ専用の端末を使いましたが、それでもできました。
▼まずは端末の前に立ちましょう。
ICカードを置いてくださいとあるので、Suicaカードを読み取り部に置きましょう。

▼券売機の下のほうに読み取り部がありますよ。
ここにSuicaを置きます。モバイルSuicaでも大丈夫でした!

▼チャージ金額のボタンが目立っていますが、下のほうに履歴表示や履歴印字のボタンがあります。
今回は履歴表示を押しました。

▼すると、過去にSuicaを使った履歴が券売機の画面で表示されましたね。
ここで終了してもいいですが、印字する場合は20件か100件かどちらかを選びましょう。

▼履歴印字ボタンを押すと、券売機から印字された紙が出てきます。
画面は「ありがとうございました」という終了画面に切り替わりますよ。

▼Suicaの履歴が印字された紙がこちらですね。

ちなみに履歴表示は、直近の利用分最大20件までとなっています。
また、履歴印字は直近の利用分最大100件まで可能です。
1日の利用が21回以上の場合や、改札機にしっかりタッチできなかった場合などは、印字できないこともあります。
利用から26週間を超えた履歴は印字できないので、注意してくださいね。
履歴印字を使うと、駅名なども確認できるので便利ですよ。
モバイルSuicaのアプリで利用履歴を確認する方法
モバイルSuicaだと、アプリを使えば気軽に利用履歴を確認できますよ。
私はiPhoneでモバイルSuicaを使っていますが、iPhoneでも問題なく履歴を見れました。
手順はアプリを立ち上げて、メニューから「SF(電子マネー)利用履歴」を選ぶだけ。
▼すると以下のような感じで、一番上にもっとも新しい利用履歴が表示されます。

ただし、前日分までしか表示されないため、当日分を見たい場合は券売機を使うのがいいですよ。
Suicaインターネットサービスで利用履歴を確認する方法
もう1つの履歴確認方法は、パソコンでSuicaインターネットサービスを使う方法です。
ですが、この方法はおすすめしません。
というのも、「Felicaポート/パソリ」の端末が別途必要になるからです。
この端末を用意するのにお金がかかるので不便ですよね。
もしSuicaインターネットサービスを使う場合は、以下の手順で履歴を確認できます。
- ログインする
- 「SF(電子マネー)の利用履歴」を選ぶ
- Suicaを「Felicaポート/パソリ」に乗せる
- 表示する利用履歴の期間を設定する
- 履歴が表示される
また、パソコンのSuicaインターネットサービスを使うと、領収書の印刷もできます。
Suicaの履歴は削除できません
Suicaの利用履歴を確認する方法を最初に紹介しましたが、この履歴を削除したいと思うこともあるかもしれません。
でも残念ながらSuicaの履歴は削除できないです。
どうしてもSuicaの履歴を知られたくないという事情がある場合は、複数枚Suicaを作るといった対策をするのがいいと思いますよ。
券売機で気軽にSuicaは作れますし、クレジットカードと一体型のSuicaもありますからね。
さいごに
Suicaの履歴はいろいろな方法で確認できますが、手っ取り早いのはモバイルSuicaのアプリや駅の券売機を使うことです。
また、駅の券売機だと印字もできますので、紙に残しておきたいときにもおすすめですよ。
確定申告などで過去の履歴が欲しい場合は、先に印字しておいて、帳簿をつけるときに役立てましょう。