たまに郵便受けに入っている不在票ですが、通常であれば再配達の依頼をして郵便物を受け取りますよね。
でも、「長期休暇で旅行に行くから受け取れない!」、「仕事が忙しくて毎日夜遅くに帰るから受け取れない!」ということがあるかもしれません。
実際に先日、私が送った郵便物の受取人がちょうど長期不在ですぐに受け取れないという状況が発生しました。
この記事では、そんな時に利用できる郵便物の保管期限の延長について、実際の例をもとに詳しく説明していきますよ。
保管期限はどのくらい?
受取人の不在によって郵便物が受け取れなかった場合、郵便局側がその郵便物を保管することになります。
その保管期限は最初の配達日の翌日から7日間。
ちなみに保管期限が切れてしまった場合は、その郵便物は差出人のところへ返送されてしまいます。
基本的には、この期間中に再配達の依頼をするなどして受け取りたいところですね。
保管期限は連絡すれば延長できます
この保管期限ですが、郵便局に連絡をすれば延長してもらうことが可能です。
延長できるのは3日間。
つまり、もともとの保管期限の7日間と合わせて、合計10日間保管してくれますよ。
保管期限の延長方法
保管期限内に郵便物を受け取れそうにない場合は、なるべく早く郵便局へ連絡して延長のお願いをしましょう。
その際の注意点がいくつかあります。
- 受取人本人が電話をする
- 配達を担当している郵便局に電話をする
最初、差出人である私が郵便局に電話をして問い合わせたのですが、そこで保管期限の延長について詳しく教えていただきました。
受取人本人が電話連絡することで延長が可能になるとのことだったので、受取人にそのことを伝えて、郵便局に連絡してもらうようお願いしましたよ。
郵便追跡画面に反映されます
保管期限の延長を受け付けてもらうと、お問い合わせ番号で郵便追跡した際の詳細画面に反映されます。
今回は保管期限延長と再配達の依頼を同時に行ったため、同じタイミングで両方が反映されていますね。
4月27日に初回の配達があり、結果的に5月8日に無事受け取りが完了しました。
余談ですが、本来なら4月27日の翌日から7日間の5月4日までが通常の保管期限で、3日間延長したとしても5月7日が最長です。
ただ、どうしても7日は受け取れず、8日以降でないと厳しいということを、延長の連絡をした際に郵便局側に相談したことで、配達日の融通を利かせてくれました。
1日間くらいだったのもあり、柔軟に対応してくれて助かりましたね。
結果的にラッキーでしたが、必ずしも郵便局側で対応していただけるわけではないという前提で考えておきましょう。
実際に届いた郵便物
▼保管期間を延長してもらって、無事に届いた郵便物がこちらです。
特記事項で「保管延長してください。」と書かれていますね!
封筒の上に白い紙が貼られていたのは、おそらく郵便局側で手続きしたんだと思います。
今回の郵便物は、ノマド的節約術を運営する松本に送ったものなんですが、たまたま長期不在だったことでこのような結果になりました。
ちなみに今回はゆうパケットで送っていますよ。
さいごに
私は、今回の件で初めて保管期限を延長できることを知りました!
もし郵便物をすぐに受け取るのが難しいという時があったら、まずは郵便局に電話して保管期限の延長をお願いするのがいいですね。
そんなに頻繁にあることではないと思いますが、いざという時に覚えておくと助かりそうです。