こんにちは!
GMOクリック証券を使っている、ノマド的節約術の松本です。
GMOクリック証券は、株の売買手数料が安く設定されていることで、個人的にもよく利用しています。
そのため、よく株主優待を取得するための「つなぎ売り(クロス取引)」で利用していました。
そんなGMOクリック証券では、以前だと制度信用取引しか使えなかったのですが、今は一般信用取引にも対応するようになっています。
おかげで、逆日歩(ぎゃくひぶ)の心配をすることなく、株主優待を取得できるようになりましたね!
このページでは、GMOクリック証券で一般信用取引を使うときに知っておきたいことを詳しく紹介していきますね。
GMOクリック証券の一般信用取引について
まずは、GMOクリック証券で一般信用取引を使うときのルールについて紹介していきます。
一般信用取引を行う場合は、信用取引になるため、いずれは信用取引で借りていた分を返済しないといけません。
そのため、一般信用取引には返済期限が設定されています。
返済期限は「短期」と「無期限」の2種類から選べますよ。
短期だと、3営業日〜最長で15営業日ですね。
金利はキャンペーン期間中だと売り分が無料に
一般信用取引で売買する場合、信用取引するときの手数料だけでなく一般信用取引する分の金利を払わないといけません。
一般信用取引で買い注文を入れる場合の金利は年率3.00%です。
売り注文の場合は、2018年12月28日まではキャンペーンで金利が短期と無制限の両方ともが年率0%になっています。
それ以降は金利手数料が必要になるため、ずっと無料で使えるわけではありません。
株の売買手数料は信用取引の料金を支払う
GMOクリック証券で一般信用取引を使って、銘柄を買ったり売ったりする場合、売買手数料は信用取引の分を支払うことになります。
GMOクリック証券だと、1約定ごとプラン・1日定額プランの2種類の手数料プランがあるため、選んでいるほうの手数料を払うことになりますよ。
一般信用取引に対応している銘柄
GMOクリック証券で一般信用取引が使えるようになったとはいえ、どこの銘柄で使えるのかが気になるかと思います。
▼ちなみに2018年10月の時点では、一般信用取引に対応している銘柄が263件ありました。
有名なところだと、日本マクドナルドホールディングスやアルペンなどが一般信用取引の売り注文に対応していましたよ。
GMOクリック証券だと、優待権利確定月も表示されていて、クロス取引するときに使いやすいですね。
ただ、短期の一般信用取引の場合は早いもの勝ちですぐになくなってしまう可能性があります。
どうしても優待を取得したい場合は、多少の金利を支払ってでも早めに売り注文を入れておくという使い方もできますよ。
一般信用取引で注文するときのやり方
GMOクリック証券で一般信用取引に対応している銘柄がわかったら、次は注文する方法が気になるかと思います。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、基本的なやり方は普通に株を売買するときと同じです。
▼注文画面の取引区分で「一般信用」が出てくるので、そこで選ぶだけ。
あとはそのまま注文を確定させれば、一般信用取引での注文ができますよ。
そこまで難しくなく、意外とカンタンにできます!
GMOクリック証券で信用取引を始めるには、別途手続きが必要
もし、GMOクリック証券で一般信用取引を使いたい場合は、信用取引ができるようにしておかないといけません。
GMOクリック証券の口座開設ができたあと、マイページから信用取引ができるように手続きしておきましょう。
審査がありますが、口座開設に比べると申込手続きはビックリするほど簡単ですよ。
さいごに
一般信用取引を使えば、クロス取引を使うことで株主優待をリスクなく取得できるようになります。
2011年にGMOクリック証券で口座開設したときは、いつか一般信用取引で売り注文ができるようになればいいなと思っていましたが、7年越しにかなってとてもうれしいですね!
株主優待を目当てにGMOクリック証券を利用しているのであれば、一般信用取引のお世話になる機会も多くなると思います。
逆日歩でムダな手数料を払わないで済むように、この機会に使ってみましょう。