宝くじを買うのであれば、当選してみたいですよね。
ジャンボ宝くじのように、たまたま買ったくじの番号が当選するよりも、自分で選んだ数字が当選するほうが、なんだかうれしい気がしませんか。
宝くじのなかに、ビンゴ5(ファイブ)というくじがあります。
『ビンゴ』と名前がついているとおり、自分の選んだ数字で『ビンゴになったライン(線)がそろうと当選』するんですよ。
すぐにやってみたい!と思っても、初めてビンゴ5を買う場合どうやっていいのかわかりませんよね。
このページでは、ビンゴ5の買い方や当選確認方法などを紹介しています。
ビンゴ5とは?
ビンゴ5とは、縦と横の3マスずつ計9マスのうち、中央のフリーマスを除いた8マスに記載された5つの数字の中から1つずつ計8つの数字を選ぶ、『数字選択式宝くじ』のことです。
文章だけでは、なんだかわかりづらいですよね…。
▼実際の『ビンゴ5申込カード』を見てみましょう。
ビンゴみたいな宝くじと覚えると、わかりやすいですね。
ビンゴ5の当選金額
ビンゴ5は、当選するとどれくらいの当選金額が手に入るのか気になりませんか。
▼当選金額のおおまかな内訳は以下のようになっていますよ。
等 | 当選条件 | 当選金額 |
---|---|---|
1等 | 8ライン | 約5,550,000円 |
2等 | 6ライン | 300,000円 |
3等 | 5ライン | 45,000円 |
4等 | 4ライン | 18,200円 |
5等 | 3ライン | 2,500円 |
6等 | 2ライン | 700円 |
7等 | 1ライン | 200円(原則固定) |
1等と2等の額が結構違いますね!見ただけでドキドキしてしまいます。
ただし、発売されるビンゴ5ごとの発売額と当選口数によって変動しますよ。
当選金額が大きいときに当選するとラッキーですね。
なおビンゴ5に、賞金が次の回に繰り越されるキャリーオーバーはありません。
ビンゴ5の値段
ビンゴ5は、1口200円で購入できます。
お手軽な金額ですよね。
でも安いからといってたくさん買うと、塵も積もれば山となり大きな金額になるので、考えて買いましょう。
ビンゴ5はいつ買える?
ビンゴ5は、数字選択式宝くじを売っている宝くじ売り場で発売していますよ。
発売日と発売時間は以下のとおり。
- 発売日:原則1年中
- 発売時間:午前8時から午後8時まで
▼注意点もいくつかあるので、見てみましょう。
- 年末年始は発売していない
- 抽選日(水曜日)の発売は午後6時30分まで
- 売り場によって、取扱時間が異なる
- コンビニやATM、インターネットでは発売していない
ビンゴ5を買いたい場合は、実店舗でしか発売していないので、出向く必要がありますよ。
▼小さな売り場にはお昼休みがあるので、それ以外の時間に行きましょう。
よく見ると、営業時間も短いですね。
ビンゴ5の申込カードはどこにある?
ビンゴ5を買うためには、ビンゴ5申込カードを利用します。
▼ビンゴ5申込カードは、店頭に設置してありますよ。
見当たらない場合は、店員さんに聞いてみましょう。
ビンゴ5の基本的な買い方
では、実際にビンゴ5を買ってみますね。
ビンゴ5は、申込カードの真ん中のフリーマス以外の8マスに記載された、5つの数字の中から1つずつ選びます。
選ぶ数は全部で8つですね。
申込カードの記入方法は、マーク式ですよ。
売り場には鉛筆も置いてあるので、安心!
▼自分になじみ深い数字を選んでもいいですし、買うときの勘で選ぶのもいいですね。
▼ビンゴ5申込カードには『組合せA』と『組合せB』の欄があり、1枚で2種類の組み合わせを選んで買うことができます。
▼数字の選択を間違えた場合は、取消欄にマークしましょう。
数字選びに迷ったときの買い方はクイックピック
8つの数字を選ぶわけですが、迷ってしまいどうしても選べないときや、「正直、選ぶのが面倒だな…」と思ったときは、『クイックピック』という買い方がオススメです!
▼組合せAと組合せBの欄の右側に、クイックピック欄があります。
1口だけ買うのであれば、クイックピックの欄を1ヶ所だけマークして、あっという間に終わりです。
まとめ買いや継続買いもできる
ビンゴ5申込カードを使うと、2口まで買う事ができましたよね。
たとえば、10口欲しい場合はどうすればよいのでしょうか。
別の組み合わせを10口欲しいときは、5枚の申込カードに記入する必要があります。
▼でも、同じ組み合わせを10口欲しい場合は、申込カードの一番右にある『各口数』の欄を利用しまとめ買いすることができますよ。
▼また『各口数』の右側にある欄は『継続回数』欄になっているので、同じ組み合わせを続けて買いたいときに使えますよ。
最高で5回先まで買えます。
ビンゴ5を実際に買ってみた
ビンゴ5申込カードに記入したあとは、窓口の店員さんへ渡しましょう。
すると申込カードを機械で読み取ってくれます。
▼料金を支払ったあとに、選んだ番号が載った『券』をくれますよ。
ビンゴ5の抽選日はいつ?
ビンゴ5の抽選日は、毎週水曜日です。
ただし、年末年始を除きますよ。
ビンゴ5の抽選結果はどこでわかる?
抽選日が毎週水曜日とわかっても、抽選結果がどこでわかるのか気になりますよね。
▼抽選結果は以下の場所でわかりますよ。
- 全国の宝くじ売り場
- 翌日(毎週木曜日)の新聞
- みずほ銀行のWebサイト
- 数字選択式宝くじ抽選会ライブ中継(ドリームステーション)での動画
すぐに結果を知りたい場合は、ライブ中継を見るかのがいいですね。
時間を気にせずに確認することができるのは、みずほ銀行のWebサイト。
▼さっそく、僕が買ってみたビンゴ5が当選しているかどうか、見てみましょう!ドキドキ。
▼『組合せA』欄に記入した1口目は「縦とななめ」の2ライン、『組合せB』欄に記入した2口目は「横」のみの1ラインが当選していましたよ。
▼1口目は6等で800円、2口目は7等で200円ですね。
ビンゴ5の換金はどうする?
買ったビンゴ5が、めでたく当選したあとは換金ですよね。
▼受け取る金額によって、窓口が違ってきますよ。
当選金額 | 換金場所 |
---|---|
1口あたり50,000円以下 | 数字選択式宝くじ売り場 |
1口あたり50,001円以上 | 最寄のみずほ銀行 |
支払い期間は抽選日の翌日から1年間です。
また、50万円以上の場合にはさらにルールがありますよ。
当選金額 | 確認書類など |
---|---|
1口あたり50万円以上 | 本人確認書類 |
1口あたり100万円以上 | 本人確認書類 印鑑 |
100万円以上の場合、受け取りには1週間程度時間がかかります。
本人確認書類については、運転免許証や健康検証などです。
ただし、健康保険証のような顔写真のないものは、他の本人確認書類や公共料金の領収証等が必要ですよ。
ビンゴ5を実際に換金してみた
僕が購入した2口のビンゴ5。800円と200円が当選していたので、実際に換金をしてきました。
▼当選金額が50,000円以下なので、宝くじ売り場で換金します。
店員さんにビンゴ5の券を渡すと、機械にかけてくれて確認してくれます。
▼そして、結果が画面に表示されますよ。
▼当選金額とレシートをもらい、当選したビンゴ5の券は回収されます。
何等が当選していて、当選金額がいくらなのか書いてありますよ。
ビンゴ5の当選番号は予想できる?
ビンゴ5の当選番号が予想できたら、うれしいですよね。
過去の当選番号が、みずほ銀行のホームページで発表されているので、研究してみるのもいいかもしれません。
参考:ビンゴ5抽せん数字一覧表
ビンゴ5の当選確率
ビンゴ5の当選確率って気になりますよね。
▼当選確率は、以下のようになっていますよ。
等 | 当選確率 |
---|---|
1等 | 1/390,625 |
2等 | 約1/24,414 |
3等 | 約1/8,138 |
4等 | 約1/2,035 |
5等 | 約1/313 |
6等 | 約1/59 |
7等 | 約1/7 |
数字が大きすぎて、なんだかわかりづらいですよね。
身近なお米粒を例にして考えてみます。
公益社団法人米穀安定供給確保支援機構の資料によると、お米1キログラムには約50,000粒のお米が入ってるとのこと。
つまりビンゴ5の1等は、約8キログラムのお米の中からお目当ての1粒を探し出すようなものですね。
とてもとても、難しいのがわかるかと思います。
堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単です
ビンゴ5で一攫千金を夢見るのもいいですが、当選する確率はすごく低いですよね。
当選確率については以下のページで詳しく紹介しています。
やっぱり現実的には、堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単ですよ。
ゆっくりコツコツ、やるべきことをきちんとやればお金は普通に貯まりますし、お金持ちにもだんだん近づいていきます。
ノマド的節約術では、堅実にお金を増やしていくためにできることを数多く紹介していますので、以下のページなどを参考にしてみてくださいね。
おまけ:宝くじの当選番号まとめ
他にもいろいろな宝くじなどがありますよね。
一覧にしていますので、気になる場合はチェックしていただけたらと思います。