こんにちは!
細かい作業が苦手な小林敏徳です。
間違えて切手を貼ってしまった・・・。
切手の向きがズレてしまったから、貼り直したい・・・。
そんなときは、どうしていますか?
封筒やはがきから未使用の切手をはがすときは、とても神経をつかいますよね。
思いっきりはがしたら破れてしまいそうですし、糊付けにも影響がありそう。
かと言って、ゆっくりゆっくりはがしていくのは面倒くさいですよね。
このページでは、一度貼った切手をきれいにはがす方法を紹介します。
どれも簡単にできるはがし方なので、ぜひ参考にしてくださいね!

一度貼った切手を綺麗にはがす方法9選
それでは、さっそく切手のはがし方を紹介しますね。
全部で9つありますが、どれも簡単ですよ。
水・ぬるま湯ではがす方法
1つめは、水・ぬるま湯ではがす方法です。
切手をぬらしてはがすやり方は「水はがし」と呼ばれていますよ。
貼り付けた切手を封筒(またははがき)ごと切り取り、水か35℃程度のぬるま湯に浸しておくだけでOK。
5分〜10分すると切手が自然にはがれてきますので、やさしく水分を拭き取り、乾燥させてから再利用しましょう。
ぬるま湯ではがす方法は、切手だけでなく収入印紙をはがすときにも使えますよ。
詳しいはがし方の手順は以下のページで説明しています。
冷蔵庫ではがす方法
2つめは、冷蔵庫ではがす方法です。
切手の付いた封筒やはがきを冷蔵庫に入れ、20分〜30分間放置するだけでOK。
冷却すると切手の糊が収縮するため、はがしやすくなりますよ。
はがしづらい場合は、さらに5分〜10分冷却してください。
冷凍庫ではなく、必ず冷蔵庫のほうに入れるようにしてくださいね。
冷蔵庫ではがす方法は、切手同士がくっついたときも使えます。
*この方法は、後ほど画像つきで紹介しますね。
アイロンではがす方法![アイロンをかける]()

3つめは、アイロンの熱で切手を乾燥させてからはがす方法です。
やり方としては、湿らせた布に切手をのせ、その上からアイロンをかけるだけ。
布が乾燥する頃に、ちょうど切手の糊も乾いていますよ。
電子レンジではがす方法![電子レンジ]()

4つめは、電子レンジで乾燥させてからはがす方法です。
まずは貼り付けた切手を封筒(またははがき)ごと切り取り、切手の表面に水をつける。
それから電子レンジで30秒ほど温めれば、簡単にはがせますよ。
はがしにくい場合は、同じ作業をもう一度くり返してください。
ドライヤーではがす方法![ヘアドライヤー]()

5つめは、ドライヤーで乾燥させてからはがす方法です。
切手を水で濡らしたあと、ゆっくりドライヤーをかけるだけでOK。
切手全体が乾燥したら、簡単にペリッとはがせますよ。
注意点としては、ドライヤーをかけすぎないこと。
あまりにも長時間熱をかけると、切手が変色する可能性がありますので、ご注意ください。
やかんや鍋の蒸気ではがす方法![土鍋]()

6つめは、やかんや鍋の蒸気ではがす方法です。
切手の付いた封筒(またははがき)を、やかんや鍋の上にさらすだけでOK。
全体に湯気がいきわたったら、少しずつ切手が浮いてきます。
切手専用はがし液ではがす方法
7つめは、切手専用はがし液を使う方法です。
Amazonでも売っているはがし液を購入し、それを封筒(またははがき)の裏から、切手の裏までしみわたるように塗ってください。
2分ほど経過したら、切手をペリッとはがしましょう。
使い方の注意点としては、はがし液を切手の表面につけないこと。
印刷がうすくなったり、シワになる可能性がありますので、ご注意ください。
ちなみに、ダイソーやセリアにはシールはがし液は売っていますが、切手専用はがし液はありません。
シールはがし液は切手には向いていないので、代用しないようにしましょう。
番外編:切り取ってそのまま利用する方法
ここからは番外編です。
切手をはがして再利用するのが面倒なら、切り取って再利用しましょう。
切手は、消印さえなければ封筒やはがきに付いたままでも利用可能。
切手の付いた部分をそのまま切り取り、郵便物に貼り付けてください。
不格好にならないように、きれいに切り取ってくださいね。
番外編:ゆうパックなどの配送料として利用する方法
間違えて貼ってしまった切手は、ゆうパックなどの配送料にあてるのもおすすめですよ。
こちらも切手の付いた部分をそのまま切り取り、郵便局で支払いの際に差し出すだけでOK。
現金と併用することもできるので、無駄なく使えるでしょう。
「冷蔵庫ではがす方法」を実際にやってみた
さて、ここまで紹介してきた方法で、実際どれくらい綺麗にはがれるのか知りたいですよね。
というわけで、「冷蔵庫ではがす方法」をやってみました。
▼まずは切手の付いたはがきを用意します。

▼しっかり貼り付いた状態です。

▼それをそのまま冷蔵庫に入れます。
はがきを冷蔵庫に入れるなんて、何だか変な気分。笑

▼今回の冷却時間は、20分にしました。

▼20分後の状態がこちら。
見た目は何ら変わりありませんね。

ただ、糊付け部分はちゃんと変わっていましたよ。
▼このとおり、簡単にペリッとはがせましたから。

▼少しだけ跡は残りましたが、おおむね綺麗にはがせました。

▼このとおりシワもないので、自信を持って再利用できそうです。

▼糊付け部分は心もとないですが、スティックのりを使用すれば問題ないでしょう。

冷却時間20分でちょっとシワができたので、30分にすればもっと綺麗にできそうですね。
いずれにしても、不器用なぼくでも簡単にはがせました!
使う予定のない切手は売ってしまおう!
使う予定のない切手がある場合は、売ってしまいましょう。
綺麗にはがしたものの使い道がない・・・。
ずっと前から古い切手があるんだけど・・・。
そのようなものでも買い取ってもらえますよ。
以下のページで買い取りサービスを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
さいごに
切手をはがすときは、神経を使うと思います。
そのままはがすとなると、破れたり、シワになるかもしれませんからね。
綺麗に切手をはがしたいときは、今回紹介した方法を試してみましょう!
せっかく買った切手をムダにしないように、うまく再利用できるといいですね。
再び切手を貼るときは、以下のページも参考にしてみてください。