こんにちは!
この記事を書いたときはスイスに滞在中のノマド的節約術の松本です。
スイスでは、鉄道のネットワークが発達していて、いろんなところに電車が走っています。
電車を乗るためには切符を買わないといけませんよね。
このページでは、自動券売機を使ってスイス鉄道の切符(チケット)を買う手順を紹介していきます。
券売機で切符を買う流れ
スイスの駅では自動券売機があります。
券売機の前に立って、画面をタッチしましょう。
▼最初はドイツ語で書かれているので、右下にある言語切替ボタンで英語にしておくとわかりやすいですよ。
この画面で目的地を選びます。
候補がない場合は、左下にある「Alternative connections」を押して、行き先を検索しましょう。
▼もし、経由地がある場合は候補画面が出ます。
▼片道か往復かを選びましょう。
▼スイスの電車には1等車と2等車があります。
1等車のほうがキレイですが、料金も高くなる仕組みです。
▼切符を何枚買うかを選べます。
▼続いて、乗車日を選択しましょう。
すぐ乗るのであれば、当日乗車の左側のボタンですね。
▼運賃が表示されました。
▼券売機の右側にカード挿入口があるので、クレジットカードやデビットカードを入れましょう。
▼カードを入れたら、暗証番号を入力します。
▼認証できたら以下のような画面が出てきます。
カードを抜きましょう。
▼これで電車の切符が買えましたね!
最初は難しく感じるかもしれませんが、操作方法は意外と簡単ですよ!
▼あとは来た電車に乗るだけです。
スイスの電車は改札がありません
スイスの駅に行ってみるとわかるんですが、スイスの鉄道駅では改札もなく、いきなり駅のホームに入ることができます。
気軽に電車に乗れるように思えてしまいますが、そこはちゃんとしておきましょう!
車掌さんが切符をチェックしに来ます。
1回の乗車中に複数回チェックされたこともあり、チェックは厳しめです。
電車の料金は高いです
今回の旅では予定を決めずにずっと回っていたので、電車に乗るたびに切符を買っていましたが、スイスの電車料金はかなり高いですね。
日本も高いと思いますが、その比ではないぐらい高いと思います。
登山鉄道が多いというのも影響しているでしょうね。
スイスに滞在する日数が決まっているのであれば、スイストラベルパスを使うことで料金を固定にすることができます。
美術館や博物館の料金も無料になるメリットがあり、都心部をいろいろとまわる際にはおすすめです。
ただ、ロープウェイなどは割引にこそなるものの無料では乗れませんので、デメリットもありますね。
クレジットカードやデビットカードを用意しておこう
切符を買うときの手間を省くのであれば、クレジットカードやデビットカードを用意しておくのがおすすめです。
電車に限らず、買い物や食事のほとんどで使えますし、持っていかない理由がないぐらい。
私は、ソニー銀行のデビットカードである「Sony Bank WALLET」を使って切符を買いました。
カード決済時の手数料が無料になりますので、これが一番安くできる方法となります。
支払いを素早くするには、コンタクトレス決済がおすすめ
スイスの電車の切符を買うときに、より手早く支払いを終わらせたいのであれば、VISAのタッチ決済やMastercardコンタクトレス決済を使うのもおすすめです。
▼Wi-Fiマークを横にしたようなイメージのものがあれば対応していますよ。
クレジットカードだと、三井住友カードやdカード(VISA)などがタッチ決済に対応しています。
Mastercardコンタクトレスだと、Apple Payでの支払いにも対応しているので、カードを取り出す手間すら省けて便利です。
▼レシートにも「Mastercard Contactless」と書かれていますね!
今回、私はMastercardコンタクトレスするためにラグジュアリーカードを紐づけしました。
▼動画でもコンタクトレス決済を使う手順を紹介していますよ。
さいごに
スイスでの鉄道旅は、日本とはまた違った景色の良さがあり、それが醍醐味でもあります。
車窓からの景色を存分に楽しむために、切符の買い方はこのページの通りにやって、迷わず済ませてくださいね。
もし自動券売機がわからない場合は、大きな駅だと窓口での購入もできます。
ただ、言語のハードルがあると思うので、自動券売機のほうが簡単だと思いますよ。
スイス旅行や出張の際はぜひ試してみてくださいね!