趣味でハンドメイドの作品を作っているという話を聞くことはありませんか?
私の周りでも何人か、オリジナルの作品を作っている人を知ってます。
そんな方が自分の作品を気軽に販売できる場所がインターネットならありますよ。
「minne(ミンネ)」という、ハンドメイドマーケットがまさにそれ。
GMOペパボが運営しているサービスです。
minneも含めて、副業の方法を探している方は、以下のページもおすすめですよ。
月額利用料や登録料は無料
ミンネで販売するとなると、登録するだけで手数料が掛かるのでは?
そんな心配をしてしまいますよね。
大丈夫、ミンネは登録して商品を売り出すことも含めて無料で使えますよ。
月額利用料みたいな固定費も一切掛かりません。
自分の作った作品が世の中に人にとって欲しいものであるかどうかが気軽に確かめれますよ。
販売価格の税抜10%は手数料になる
手数料が掛からなくてうれしい!
そう思ったかもしれませんが、ミンネを使って商品が売れた場合は、販売手数料として、税抜10%の手数料が掛かります。
仮に1,000円で売れたら、110円が手数料としてミンネに引かれてしまいます。
引いて残ったお金が手元に入ってくる計算ですね。
ちなみに、送料に対しては販売手数料が掛かりません。
1,000円以上から振り込んでもらえるけど、振込手数料172円が痛い
ミンネでハンドメイドの商品を売った場合、手元に実際にお金が入ってくるのは、1,000円以上になってからです。
毎月月末で締めて、注文金額が1,000円を超えていたら、10%の販売手数料を引いた分と、172円の振込手数料が引かれたお金が入金されます。
お金の入金は翌月末で、ちょうど1ヶ月の間が空きますので、その点は理解しておきましょう。
すぐにお金が入ってくる訳ではありません。
また、振込手数料は一律で172円かかるので、ミンネでの販売に慣れてきたら、1ヶ月に販売する量を増やせば、振込手数料の負担が減りますよ。
売上を伸ばすコツ
せっかく販売するからには、少しでも売上を伸ばしたいですよね。
同じようにミンネで販売しようとしている方は他にもたくさんいますので、その中でも自分の作品に興味を持ってもらわないといけません。
最低限、写真や商品説明文はしっかり用意しましょう。
また、思わず見たくなるような商品タイトルも重要です。
いくら素晴らしい作品があったとしても、見てもらわないことには何も始まりません。
多くの方に見ていただくような努力は惜しまないようにしましょう。
ミンネとはほんの少しジャンルが違うかもしれませんが、フリマアプリのメルカリで売るためのコツも紹介していますので、参考になる部分はあると思います。
販売できるモノ・販売できないモノ
ミンネが販売できる商品は、あくまで自分で作ったモノだけです。
既製品などの販売はできません。
販売できるジャンル
- 手作り品
- リメイク品
- アート作品
- ヴィンテージ
- 印刷物
販売できないジャンル
- 既製品
- 転売品
- 食品、飲み物
- 化粧品、石けん
- データ類
もし既製品を販売したいのであれば、ヤフオク出品やAmazonマーケットプレイスがおすすめです。
私は過去にヤフオクやAmazonの販売だけで生活してたことがあります。
20万円以上の利益が出たら確定申告が必要
もし、ミンネでの販売がうまくいって、多くの利益が出た場合は、当然ながら確定申告が必要となります。
確定申告が必要になるのは、「売上ー経費」が20万円以上になった場合。
この場合は、雑所得として確定申告が必要です。
ミンネ以外にも副業をされている場合は、その分の売上と経費も合算して計算するようにしましょう。
確定申告が初めての場合はいろいろ難しいと思います。
買うこともできる
これまでは売る側の話をしてきましたが、当然買う人がいなければ商売が成り立ちません。
もし、minneで欲しい商品があれば、自分で買うこともできますよ。
買う時に気にとめておきたいのが、なぜその商品を欲しくなったのかということ。
自分の心がなぜ動いたのかを、自分なりに分析して、商品を販売する時に生かしてくださいね。その分析の繰り返しが商品を売るためのコツになります。
もちろん、心のこもった素晴らしい作品を作ることが前提条件ですが。
買う場合はクレジットカード・銀行振込に対応
作品を買う場合は、クレジットカードや銀行振込に対応しています。
クレジットカードはVISAとMasterブランドが使えますよ。
一括払いするとポイント分だけお得になるので、なるべくクレジットカード決済で買い物したいところ。
スマホアプリからも出品・買うことができる
ミンネは、インターネットからの操作だけではなく、iPhoneやAndroidのアプリからも操作できます。
スマホ1つで写真を撮って販売するなんてこともできますので、便利ですよね。
本格的に販売するなら、パソコンから手続きして、それなりにいいカメラを使うのがいいと思いますが、気軽に始めれるという点では、アプリが使えるのがありがたいです。
さいごに:簡単にショップオーナーになれる
ミンネを使うことで、簡単にハンドメイド作品のショップオーナーになることができますね。
以前だったら難しく思えたことが、今なら簡単にできてしまうんですよね。
始めるだけなら今すぐにでもできます。
あとはいかに工夫して販売していくか。
少しずつ信頼を積み重ねていくことが大切です。
コツコツと続けていくことで、いずれは大きな結果が出せるかもしれませんよ。
また、ミンネをきっかけにして、本格的にネットショップを始めるという広げ方もできるかもしれません。
使い方は人それぞれ無限大にありますよ。
おまけ:他の方法を知りたい方へ
ミンネの場合は、自分の作品を販売するという形でしたが、自分の作品という枠を取っ払うと、他にもいろいろな方法で収入を得ることができます。
不用品を販売する方法から、自分のスキルを活かす方法までいろいろありますよ。
- ヤフオク
- Amazonマーケットプレイス
- メルカリ
- ココナラ
- Kindleでの自費出版
副業のまとめは以下のページで。