こんにちは!
小林敏徳です。
セルフガソリンスタンドは、スタッフの方が給油してくれる有人スタンドよりも2〜3円安く給油できます。
車の維持費節約につながることは分かっていたものの、車に詳しくないぼくは「自分でガソリンをいれることができるのかな…?」と不安を感じて、しばらくは敬遠していました。
でも、一度覚えれば簡単です!
このページでは、セルフガソリンスタンドの利用方法・給油のやり方を解説していきますね。
ENEOS(エネオス)とは?
今回は「ENEOS(エネオス)」のセルフガソリンスタンドに行ってきました。
ガソリン代のコストメリットがある
近所の出光石油やコスモ石油では、レギュラーガソリンが109〜112円/Lでしたが、さらに安いENEOSを選びました。
ガソリンスタンド各社でポイントカード・提携クレジットカードによる割引はありますが、そもそもの価格が安いのはうれしいですよね。
スタッフの方が常駐しています!
「セルフガソリンスタンド」と聞くと、「スタッフが誰もいない無人スタンド」を想像してしまいますが、常駐しているスタッフの方はいます!
あくまで自分でガソリンを給油するだけで、不明点や質問があった場合には、気軽に相談することができますよ。
セルフガソリンスタンドの使い方
ここからは、セルフガソリンスタンドで給油する方法を説明していきますね。
まずは、空いている給油スタンドの前に車を停車しましょう。
エンジンを切る
続いてエンジンを切ります。
これは有人スタンド・セルフスタンドに関係ありません。
支払い方法を選択
つぎに支払い方法を選択します。
ENEOSでは提携クレジットカード、専用カード、Tカードで節約することができますが、ぼくは「ANAカード」の支払いでポイントを貯めて、キャッシュバックを受けることで節約していますよ!
クレジットカード・Vポイントカードを挿入
今回は「クレジットカード・メンバーカード」を選択しました。
指示に従って、機械にカードを挿入します。
クレジットカード払いでは、金額確定してからカード挿入の順番が多いですが、セルフガソリンスタンドでは一番最初に挿入します。
油種(レギュラー・ハイオク・軽油)を選択
ディスプレイ画面で油種を選択しましょう。
以下は2015年12月30日の価格です。
- ハイオクガソリン:123円/L
- レギュラーガソリン:112/L
- 軽油:98/L
くれぐれも油種を間違えないようにしましょうね!
ぼくはおっちょこちょいな性格なので、油種を選ぶ時は特に緊張感を持っています。
給油量を指定
つぎに給油量の指定です。
- 満タン
- 金額で指定
- 給油量で指定
ぼくはだいたい「金額で指定」の4,000〜5,000円程度で給油しますが、「満タン」「給油量で指定」のお好みで選択しましょう。
「なぜガソリンを満タンにしないのか?」それは維持費節約のためです。下記の記事をご覧ください!
給油ノズルを間違えないように!
ここまでの操作が完了すると、「静電気除去パネルに触れてから、給油を開始してください。」のガイダンスが流れます。
※ 静電気除去パネル = 画像真ん中・手形の部分に触れるだけです。
給油ノズルには「ハイオク」「レギュラー」「軽油」と分かりやすく表示されていますので、間違えることはないと思いますが、念のため注意しておきましょう。
自動で止まるまで給油を続ける
給油ノズルの先にはセンサーがついており、指定した内容の給油が完了するまでを自動で管理してくれます。
たとえば「金額で指定」の場合は、今回の「4,000円」に達した時点で自動ストップ。
これは「給油量で指定」の場合も同じく、指定した量で自動的にストップしてくれます。
初心者が不安になること
セルフガソリンスタンド初心者のときは、慣れない操作に不安を感じると思います。
使う前に不安を感じていたのは以下のようなことです。
- ちゃんと自動で止まるのかな?
- ガソリンはあふれないのかな?
- 途中で給油をやめても大丈夫かな?
結論から言うと、これらは心配ご無用です。
「ちゃんと自動で止まるのかな?」「ガソリンはあふれないのかな?」については、給油ノズルについているセンサーが自動で管理してくれますので、ガソリンを入れることだけに集中していれば大丈夫です。
「途中で給油をやめても大丈夫かな?」についても心配ありません。
たとえば「4,000円」で指定したのに、途中で心変わりして「3,000円」でストップしたとしても過払いになることはなく、クレジットカードに実費で請求がきます。
最初に指定する給油量と金額は、あくまで「目安」として気楽にとらえて問題ありません。
車の整備も可能
セルフガソリンスタンドにはスタッフの方が常駐しているので、車の整備をお願いすることもできます。
タイヤ交換
たとえばタイヤ交換。
ガソリンスタンドによってタイヤ価格と工賃は違いますが、画像のようにメニューが表示されていますので、必要なときにはスタッフの方に相談してみましょう。
洗車・傷の修正
洗車や傷の修正も可能です。
ぼくは「手洗い洗車」「車内清掃」「ホイール洗浄」などを1〜2ヶ月に1回お願いしていますよ。
その日の混み具合にもよりますが、30分〜1時間程度で手際よくやってくれるので助かっています!
タイヤの空気圧チェック(無料)
そしてタイヤの空気圧チェックもしてくれて、もし足りなければ無料で注入してくれます。
ぼくが自身がそうであるように、車に詳しくない人は「適切な空気圧」を把握しておらず、「空気圧はどれぐらいにしますか?」とスタッフの方に聞かれて困ることがありますよね。
車種によって数値は異なりますが、だいたい運転席付近にラベル表示されていますので、数値を知らなかったとしてもスタッフさんがチェックしてくれます。
ご安心ください!
ガソリン代を節約できる
セルフガソリンスタンドの一番のメリットは、ガソリンが安いことですよね。
有人スタンドに比べて1リットルあたり2〜3円ほど安いので、60リットル給油すると120〜180円コストダウンできる計算です。
1回あたりでは微々たる金額かもしれませんが、給油回数が多い方、車を常用する方にとってはこの積み重ねが大きいので、ムダな支出を節約するために活用していきましょう!
車の維持費を節約する方法は下記の記事で解説しています。
さいごに
セルフガソリンスタンドは、ガソリン代のコストメリットがあります。
わざわざ車を降りて自分で給油することを面倒に感じる人がいるかもしれませんが、慣れたら楽しいものですよ!
不思議なもので、自分で給油すると「そういえば車が汚れているな…」「タイヤの空気圧は大丈夫かな…」などと、メンテナンス面にも気を配るようになります。
初心者のうちは不安に感じることもありますが、今回ご紹介した方法を実践してくださいね!
おまけ:駐車場代も節約しましょう
車の維持費でガソリンのつぎに大きな割合を占めるのが駐車場代も、上手に節約していきましょう。