鳥取県と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
私は田舎のイメージが強いです。
実際に行ってみると、自然が広がっているところが多かったですよ。
そんな中、鳥取でも地域活性化の動きがあります。
今まで聞いたことのない、お城のシェアハウスが大山町にあるのをご存知でしょうか?
松山のゲストハウス「じょじょに」で偶然出会ったマジシャン兼ライターの方とその後一緒に仕事することになり、そのご縁で行ってきました。
日本各地を仕事しながら旅している方にとって、1つのよりどころになりそうな、そんな空間でしたよ。
このページでは、お城のシェアハウス「のまど間」について紹介していきますね。
お城の形をしたワーキングスペース
行く前は、本当にお城なのかな?と疑問に思っていましたが、実際に行ってみると、本当でした。
もともと、お城が好きな方が住んでいて、家をお城の形にしたそうです。
今はその場所を借りてシェアハウスとコワーキングスペースにして使っています。いい使い方ですよね。
まずはコワーキングスペースの建物の外観から。
こちらの方がお城っぽいです。
中に入ると、窓側に机があって、そこで仕事ができるようになっています。
私が行った時は何人か常にいる感じでした。
普段はそうでもないみたいですが^^;
のどかな風景を見ながら仕事できるのは贅沢ですよ。
私はこのスペースで、事務作業的なことや、仕事の打ち合わせをしました。
コワーキングスペースとして使う場合、事前の予約が必要です。
1日利用(10〜17時)もできるので便利ですよ。
- 2時間:500円
- 1日:1,000円
地下室もある(冬は閉鎖)
お城は、地下もあります。
冬は閉鎖されているのですが、今回特別に見せていただきました。
なんかわくわくする階段ですね。
地下の様子は下の写真のような感じです。
くつろげるし、仕事場にも使えそうだし、イベントにもちょうどいいですね。
シェアハウスはすぐ隣に
ワーキングスペースとシェアハウスは別の建物になっていますが、すぐ隣り合っています。
シェアハウスは赤い入り口が目印ですね。
友人がいたので空き部屋に泊めてもらえました。
普段は、月単位で部屋を貸し出していますが、ブロガーインレジンデンスという滞在プログラムを利用すれば1週間から滞在可能です。
私が行った日はたまたまパーティーだった
のまど間は、シェアハウスということもあり、普段はそれほどイベントをしていません。
ですが、私が行った日は偶然にもパーティーが開催されていましたので、参加させていただくことに。
この日は、ケニア出身の方と鳥取県出身で女子の米アメフト選手のご夫婦に話をうかがうイベントでした。
イベントの頻度はそれほど高くなく、貴重な機会にのまど間に行けたのがラッキーでしたね。
鹿肉カレーとチャパティを中心に、地元農家の方が作った野菜も合わせていただくことに。
こんな感じで大勢の方が集まって、賑やかなイベントでした。
私も後側の左から3番目にこっそり写っています。
のまど間へのアクセス
のまど間に行くときは、車を使った方が楽です。
鳥取県は完全に車社会ですからね。
もし、公共交通機関を使う場合は、JR名和駅が最寄りです。名和駅からのまど間までは徒歩15分とのこと。
歩いて行けないことはないですが、ちょっと時間がかかりますね。
さいごに
のまど間で過ごしたのは1日だけでしたが、地域の方々の出入りが多く、地域のコミュニティになっている印象を持ちました。
私のような外部の人間でも居心地がよく過ごせる場所になっていますよ。
また、行く機会があれば行きたいと思える場所でした。
その後、のまど間でイベント開催させていただきました!
関西方面からだと、高速バスを使って行くのが安いですよ。
体験記は以下のページで。