乾燥肌の人は、冬になると肌が乾燥しすぎてかゆくなったり痛くなったりしませんか?
わたしはまさしく乾燥肌で、冬はすぐに肌が乾燥してつらい季節です。
でも、肌の乾燥はお金をかけなくても防げます!
わたしが実践している冬の乾燥対策を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
以下の4つが冬の乾燥対策の内容です。
- 部屋の加湿
- お湯の温度設定
- シンプルスキンケア
- 外出時の保湿
肌の潤いを保つには、部屋の加湿が必須!
空気が乾燥しているから肌も乾燥してしまいます。加湿器の使用は必須です!
加湿器には以下の4種類があります。
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリッド式
加湿力のみで考えればスチーム式がおすすめですが、電気代がケタ違いに高いのと、送風口が熱くなって危険、という問題もあります。
加湿力・電気代・安全性などのバランスがいいのはハイブリッド式。
スチーム式と超音波式を合わせたもので、本体価格自体は高めですが、加湿力重視ならおすすめです。
気化式は電気代が安いのですが、室温が下がってしまうため冬は暖房との併用が必須になります。
我が家で使用しているのは空気清浄機に付いている加湿機能で、気化式です。
本体価格・電気代ともに安いのが超音波式。
白い蒸気が見えるタイプです。
ただ、水分中の雑菌もそのまま放出されるため、こまめなメンテナンスが必要になります。
節約重視なら超音波式はおすすめですが、メンテナンスはこまめにおこないましょう。
ハイブリッド式でも安いものなら5,000円程度から売っているので、加湿器を持っていない方はぜひ購入しておきましょう!
お湯の温度は40度までに
お風呂に入ると、肌表面の皮脂もすべて洗い流されてしまいます。
過剰な皮脂は洗い流さなければなりませんが、必要な皮脂までがっつり落としてしまうと乾燥がさらに進んでしまいます。
季節問わずお湯の温度は低め(38度ぐらい)がおすすめですが、冬はそれだと寒いので、40度までならよしとしましょう。
浴室暖房がある方は、肌のことを思うなら暖房を使ってお湯の温度は38度以下にするのがいいですよ。
冬は脱衣所も寒いので、あらかじめしっかり温めておくようにしてください。
節約のためと言いながら暖房代を節約して熱いお湯でお風呂に入っていると肌が荒れてしまいます。
かえって皮膚科に行く医療費や保湿剤を買うお金がかかってしまいますよ。
低めの温度設定にしておけば、肌にも優しくガス代の節約にもなります。
暖房代がかかったとしてもぜひお湯の温度は低めにしておきましょう。
スキンケアはワセリンでOK
保湿をする方法は、基本的にはワセリン1つで大丈夫です。
ワセリンはさまざまな化粧品の基剤としても使われるものですが、余計なものが入っていない分肌への刺激が少ないので肌が弱い方におすすめ。
ただ、ワセリンはただ手にとってのばすだけでは固くて使いにくく、ちょっとしたコツが必要です。
それは、体が濡れている状態で使うこと。
お風呂あがりのスキンケアは、浴室内でおこないます。
ワセリンを手に取り、手の平で伸ばします。
それを、濡れている体にササッと塗ってください。
しつこくこすったりパッティングしたりすると肌に刺激を与えてしまうので、あっさりと伸ばすだけにしましょう。
部分的に分けて塗った方がやりやすく、わたしはこのような順番で分けて塗っています。
- 顔
- 両腕
- 両脚・お尻
- おなか・胸
- 背中・首
使用量の目安としては、顔全体で米粒一つ分ぐらい。
かなり少なくてOKです。
皮膚科の先生いわく、ワセリンを塗ったあとはまだ体が濡れていても、そのまま服を着てください、とのことです。
しばらくすると、肌表面がさらっとして気持ちいいですよ!
また、ワセリン自体にこだわるのなら「ドクターボーテムワセリンクリーム」という商品もあります。
外出時の保湿もワセリンで
日中も乾燥を感じることがありますよね。
可能な限り、保湿ケアを実践しましょう。
使用するのは、やっぱりワセリンです。
わたしは普段はファンデーションを塗らないので、以下の手順で保湿ができます。
- お手洗いに行き、手を洗う
- 手を拭かずに、そのままワセリンを手に取る
- 顔にプレスするようにワセリンを乗せていく
以上の手順です。
ファンデーション以外のメイクをしているときは目だけ避けて塗りますが、眉毛はそのまま塗ってしまいます。眉メイクが落ちたら書き直します。
また、ファンデーションを使っているときには、ワセリン+ミスト化粧水で保湿ができますよ。
流れは以下の通りです。
- ウェットティッシュで顔を押さえてファネーションを軽く落とす
- 顔と手の平にミスト化粧水をつける
- ワセリンを手に取り、顔にプレスして付けていく
- 少し時間を置く
- ワセリンが肌になじんだらファンデーションを塗り直す
わたしのお気に入りはアベンヌウォーター。
母に勧められて使うようになりました。
まとめ
ワセリンは100gで400円程度なので、かなりお得。
基本的なスキンケアはこれだけで完了するので美容代が節約できますよ。
おすすめは白色ワセリンですが、以下にあげている通り、さまざまな種類があるので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。
- 精製度が低いが安いヴァセリン
- さらに精製度が高くて価格も高いサンホワイト
- 柔らかくて伸びやすい白色ワセリンソフト
乾燥対策はお金をかけなくてもできるので、ぜひ試してみてくださいね。
- 室内の空気を加湿する
- お風呂のお湯の温度は低温で
- お風呂あがりは全身を保湿
- 外出時も乾燥を感じたら即保湿
この流れでわたしはお金をかけずにスキンケアを行っています。