4月になると、毎年固定資産税の納税通知書が届きます。
春になって温かくなるのはうれしいですが、納税通知書が届くのはうれしくないですよね・・・。
でも、そんな納税通知書が入った書類の中に、新しいお知らせがありました。
2015年(平成27年)4月から神戸市税が24時間いつでもクレジットカードで納付できるようになっています。
一瞬歓喜したものの、システム利用料にがっくり・・・
これは素晴らしい!と紙を見た瞬間うれしい気持ちになりましたが、裏面などをじっくり読むと、その喜びは一瞬でなくなってしまいました。
というのも、納付金額が3,000円を超えるとシステム利用料が税金とは別に発生してしまいます。システム利用料って一体なんだよ・・・。
気になるシステム利用料は、以下の通りです。
- 1〜3,000円:0円
- 3,001〜10,000円:30円
- 10,001〜20,000円:119円
20,000円を超えると、以降納付金額が10,000円ごとに90円のシステム利用料が加算されてしまいます。
仮に40,000円の税金を神戸市の納付サイトから手続きした場合、手数料は299円です。税金の支払いに対する手数料の割合は0.7475%。
クレジットカードのポイント還元率が1%であれば、普通に現金で払うよりもお得になりますけどね。
まだちょうど40,000円だからいいものの、仮に10,001円が税金だとすると、神戸市の納付サイトを利用することで現金で払うよりも手数料が掛かってしまいます。
ただ、時間の手間は確実に省けるので、手数料とのトレードオフになりますね。
ちなみに、神戸市の納付サイトから払えるようになった税金の種類は以下の通りです。
nanacoにクレジットチャージするほうが安くなる
神戸市税の支払いを少しでも軽減したいのであれば、神戸市の納付サイトを利用するのではなく、nanacoを利用してセブンイレブンでコンビニ払いしましょう。
電子マネーのnanacoには、セブンカード・プラスというクレジットカードを使ってチャージできる仕組みがあります。
セブンカード・プラスは還元率0.5%なので、20,000円チャージすると100円分のポイントが入ってきます。その分だけ節約になっているのと同じです。
コンビニに払いに行く時間は掛かるものの、絶対に節約できない税金の支払いを実質的に少なくできるので、私は必ずnanacoチャージして税金を払っています。
神戸市税であっても同じようにnanacoを使うのが一番ですよ!
nanacoにクレジットカードからチャージするって何それ?って方に向けて、一から説明しているページがありますので、合わせて読んでみてくださいね。
上のページを参考にしながら、少しでも神戸市税の負担を減らしていきましょう!
神戸市税をクレジットカードで払う手順
今回は、手数料がかかるのを分かっていますが、あえて神戸市税をクレジットカードで支払ってみました。
そのときの手順を残しましたので、もし使おうと思っている場合の参考になればと思います。
まずは神戸市税のサイトを開きましょう。
▼以下のような画面が出てきますよ。
▼納付手続きの前に注意事項を確認して、チェックを入れましょう。
チェックを入れるとボタンが押せますよ。
▼ここで、税金を選ぶことになります。
支払対象の税金を選びましょう。
▼続いて、納付書に書かれている通知書番号・確認番号・期別を入力します。
▼入力後に納付情報を照会すると、納付金額とシステム利用料が表示されますよ。
システム利用料、高いなあ・・・。
▼ここでようやくクレジットカード情報の入力に移動します。
▼ひと通り入力したら確認画面になりますので、大丈夫かどうかチェックして「納付を実行」を押しましょう。
▼これで神戸市税の納付ができましたね!
お疲れ様でした。
画面の流れに従って入力していくだけなので、そこまで難しくはありません。
流れのままに進めていけばちゃんと支払いできますよ!
還元率が高いクレジットカードを使おう
神戸市の住民税や固定資産税をクレジットカードで支払うのであれば、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを使うのがおすすめですよ。
そのほうが手数料を少しでも取り戻せますからね。
私はマイルが貯まるクレジットカードで支払っています!
少なくとも還元率が1%以上のクレジットカードで支払うようにしましょう。
これだけのためにクレジットカードを作ってもいいぐらいです。
還元率1%なら楽天カードやOrico Card THE POINTがありますよ。