貯金が増えてきて銀行口座に1000万円貯まると、普通預金であっても利息がいくらもらえるのか、ちょっと期待してしまうのではないでしょうか。
いくら今の時代は金利が低いといえど、なんせ1000万円ありますからね!
このページでは、普通預金に1000万円あった場合に利息がいくらもらえるのかを計算してシミュレーションしてみます。
銀行に1000万円預けたら普通預金の利息はいくらになるの?
早速、金利ごとに1000万円預けた場合の普通預金の利息を一覧にしてみました。
| 金利 | 税引前 | 税引後 |
|---|---|---|
| 0.1% | 10,000円 | 7,969円 |
| 0.2% | 20,000円 | 15,937円 |
| 0.3% | 30,000円 | 23,906円 |
| 0.4% | 40,000円 | 31,874円 |
| 0.5% | 50,000円 | 39,843円 |
| 0.6% | 60,000円 | 47,811円 |
| 0.7% | 70,000円 | 55,780円 |
| 0.8% | 80,000円 | 63,748円 |
| 0.9% | 90,000円 | 71,717円 |
| 1.0% | 100,000円 | 79,685円 |
| 1.2% | 120,000円 | 95,622円 |
| 1.5% | 150,000円 | 119,528円 |
| 2.0% | 200,000円 | 159,370円 |
0.1〜2.0%の範囲で利息計算してみました。
0.1%であっても1000万円あると年間でもらえる利息が7,969円になるので、なかなかの金額ですよね!
ちょっと贅沢な食事ができそうな利息です。
0.3%ぐらいになると旅行もできるのでは?と思えるぐらいの利息になります。
金利の数字だけ見ると、普通預金に1000万円あったとしても利息は大したことないかと思っていましたが、実際に計算してみると無視できない金額でした。
もし1000万円の貯金があるなら、普通預金の金利もなるべく高い銀行に預けるようにしましょう。
もちろん貯金が1000万円に満たない場合でも、金利がなるべく高い銀行に預けておくほうが普通預金利息が多くもらえますよ。
1000万円普通預金にあるときの利息計算のやり方
普通預金に限らず預金の利息には税金がかかります。
自分で税金支払するのではなく、税金が引かれた状態で利息がもらえるので、こちらで何もすることはありません。
手取りの利息は、以下の税金が引かれたものです。79.685%は手取りになります。
| 種類 | 税率 |
|---|---|
| 国税 | 15.315% |
| 地方税 | 5% |
普通預金が1000万円を超えたらどうする?
普通預金で1000万円を超えてくると、金融機関の預金保険制度「ペイオフ」の適用外になるため、銀行破綻のリスク対策に銀行を分けておくのがおすすめです。
例えば1200万円の普通預金があるなら、900万円と300万円という感じで2つの口座に分散しておくと、万一銀行が破綻しても預金は保護されますよ。
1000万円の普通預金はどこの銀行に預けるのがいい?
もし実際に1000万円が普通預金にあるのなら、以下のいずれかの銀行に預けるのがおすすめです。
証券会社との連携や普段遣いを考えるとSBI新生銀行かauじぶん銀行がおすすめです。
特にauじぶん銀行だと1000万円の残高があるだけで、普通預金金利が0.55%になります。難しいことをせずに高金利なのがいいですね。
東京スター銀行は給与受取口座にするのが条件になるので、他の銀行よりもハードルは高いですが、どこよりも高金利になるメリットがあります。