こんにちは!先日のぼりべつクマ牧場に行ってきた玉村です。
のぼりべつクマ牧場は、北海道の観光名所のひとつとして昔から親しまれているんですよ。
今回、10年ぶりにのぼりべつクマ牧場に行ってきたのですが、やっぱり楽しかったです!
派手さはないのですが、クセになる楽しさがあるんですよね。
北海道民の私としてはおすすめの観光スポットですよ。
でもこれからのぼりべつクマ牧場に行こうと思ったときに、費用がどのくらいかかるのか、割引できる方法があればと思うのではないでしょうか。
そこでこのページでは、のぼりべつクマ牧場の料金を安くする方法や、実際に行ってみた感想や写真などを詳しく紹介していきますね。
のぼりべつクマ牧場とは?
のぼりべつクマ牧場は登別温泉町にあるクマの動物園で、開園から60年以上の歴史があるんですよ。
クマ牧場は標高550mの山頂にあり、そこまで行くにはロープウェイに乗って行く必要があります。
クマ牧場の敷地内には、ヒグマ博物館やアイヌ生活資料館、こぐまのショーやアヒルの競争を見ることができますよ。(ショーは不定期)
ショーを観たい場合は公式ホームページで開催している日時を確認してみてくださいね。
のぼりべつクマ牧場の基本入園料
まずはのぼりべつクマ牧場の営業時間や入園料が気になるのではないでしょうか。
入園料は、以下の通り。
区分 | 料金 |
---|---|
一般 大人 | 2,800円 |
一般 小人 | 1,400円 |
団体 大人(10名以上) | 2,400円 |
団体 小人(10名以上) | 1,200円 |
入園料にはロープウェイの乗車料金も含まれていますよ。
小人は4歳~小学校6年生まで、3歳以下は無料です。
のぼりべつクマ牧場で使えるクレジットカードのブランドは以下のとおりです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMEX
- DC
- Discover
- 銀聯
のぼりべつクマ牧場では以下の電子マネーが使えます。
- iD
- 楽天Edy
- WAON
- 交通系電子マネー
- nanaco
- QUICPay
のぼりべつクマ牧場では、以下のQRコード決済でも支払えます。
- PayPay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
- d払い
- au PAY
- メルペイ
- ゆうちょPay
- WeChat Pay
- Alipay
▼2人だと5,200円しました。(2019年6月時点のレシートです)
身体障害者手帳(ミライロID利用可)、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている場合は証明書の提示で入園料が割引になります。
障がい者特別割引料金は以下の通り。
区分 | 料金 |
---|---|
本人 大人 ※1 | 1,400円 |
本人 小人 ※1 | 800円 |
付き添い者 ※2 | 1,400円 |
※1 小人は4歳~小学校6年生までで、3歳以下は無料です。
※2 付き添い者は精神障害者保健福祉手帳1・2級、療育手帳A級、身体障害者手帳第1種の場合に、障がい者1名に対し付き添い者1名が対象になりますよ。
のぼりべつクマ牧場の営業期間・営業時間・休園日
のぼりべつクマ牧場は、季節に応じて営業時間が変わります。
期間 | 4/21〜10/20 | 10/21〜4/20 |
---|---|---|
営業開始時間 | 9:00 | 9:30 |
最終入場時間 | 16:20 | 15:50 |
営業終了時間 | 17:00 | 16:30 |
クマ牧場ではロープウェイの点検のために休園日があります。
2023年は2023年4月17日(月)~4月26日(水)になっていますよ。
強風などでロープウェイが運行できない場合があるので、行こうと考えている場合は公式ホームページで運行状況の確認をしてみてくださいね。
のぼりべつクマ牧場へのアクセス
のぼりべつクマ牧場へ行くにはJRか高速バスか車のどれかになります。
札幌から行く場合は、1時間25分~1時間40分ほどかかりますよ。
交通機関で行く場合の料金はこちらです。
- 札幌からJRで行く場合:往復8,500円+ローカルバス往復680円
- 札幌から高速バスで行く場合:往復3,730円
札幌からは結構遠いので、レンタカーを借りて行くのもおすすめですよ。
のぼりべつクマ牧場の駐車場は、ロープウェイ山麓駅前にあります。
駐車料金は以下のとおりです。
大型車 | 1,000円 |
---|---|
普通車 | 500円 |
二輪車 | 200円 |
▼かなり広い駐車場でした。ロープウェイの下に「クマ山」って書いてあるんですよ。
▼もしも登別温泉街で宿泊している場合は、温泉街からロープウェイ山麓駅まで歩いて行けます。
▼階段が長いので、疲れました。
コインロッカーは山麓駅にある(山頂にはない)
コインロッカーは、チケット売り場があるロープウェイ山麓駅に1ヶ所だけありました。
山頂まで行ってしまうとコインロッカーはありません。
荷物を減らしたい場合は、ロープウェイに乗る前にここで預けましょう。
のぼりべつクマ牧場の入園料を割引する方法
ここからはのぼりべつクマ牧場の割引方法をまとめて紹介していきますね。
クマ牧場の会員になる
クマ牧場の一番高い割引が受けられるのが、クマ牧場の会員になることです。
もし1年に2回以上行くのであれば会員になっていると十分にもとが取れますよ。
入会金や特典・申し込み方法は以下の通り。
入会金 | 大人 3,000円 小人 1,500円 ※小人は4歳~小学生 |
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有効期限 | 入会日から1年間有効 |
会員特典 | 入会時に当日の入場券の進呈 |
次回入場時に特別料金対応 大人1,000円、小人500円 | |
入場3回毎に温泉銭湯「さぎり湯」入浴チケットを進呈 | |
毎回の入場時にクマに餌付けが出来る「クマのおやつ」を進呈 | |
申込方法 | のぼりべつクマ牧場の券売窓口 |
なかなか観光で訪れるのは多くないと思いますが、もしも1年に2回以上行くならお得ですね。
JAF会員証で最大250円割引
JAFの会員証を持っていれば、クマ牧場で提示することで、優待サービスを受けることができます。
ただ、他の割引・優待券との併用はできまないので注意してくださいね。
優待内容は季節によって変わりますよ。
詳細は、JAFの公式サイトで確認できます。
デイリーPlusで200円引き
会員優待サービスのデイリーPlusを使っていれば大人は200円引き、小人は100円引きになります。
かなりお得な割引ですよね。
月額料金が必要になるサービスですが、他のレジャー施設や映画館でも割引できるところが多く、お出かけする機会が多いのであれば十分に元がとれるサービスですよ。
北海道じゃらんお出かけクーポンで200円引き
北海道じゃらんのサイトには期間限定のクーポンがあり、それを利用すると大人は200円引きになり、4歳〜小学生は100円引きになります。
会員登録をしなくてもすぐにクーポンを手に入れことができますよ。
H.I.Sクーポンで200円引き
手軽に割引できるサービスにH.I.Sクーポンがあります。
ページ上でクーポンを取得して、そのあとに画面を提示したら大人は200円引きになり、子どもは100円引きにますよ。
クーポン1枚で5人まで使えるため、複数人でお出かけするときにも便利に使えます。
ほくせんカードで100円引き
クレジットカードのほくせんカードを持っている場合、カードを受付で提示すると大人は100円引きに、小人は50円引きになりますよ。
ただ、ほくせんカードを作っていることが条件になります。
ユニークな「ドングリ割引」
秋の期間中にドングリを持ち込むと、重さに応じて入園料が割引かれるドングリ割引というサービスがあります。
2018年のどんぐり割引の割引率は以下の通り。
【どんぐりの量が100g ~ 500g】
大人 | 192円引き |
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子供 | 96円引き |
【どんぐりの量が501g ~ 900g】
大人 | 292円引き |
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子供 | 146円引き |
【どんぐりの量が901g ~】
大人 | 392円引き |
---|---|
子供 | 196円引き |
詳細な日時は公式ホームページで確認してくださいね。
レストランや売店もあります
のぼりべつクマ牧場の園内には売店やレストランもあります。
▼こちらは山頂にあるレストランですよ。
▼売店にあるかわいいクマのぬいぐるみと、リアルなクマのはく製のギャップがすごいです。
のぼりべつクマ牧場に行ってきた感想
ここからは、実際にのぼりべつクマ牧場に行ってきた感想を紹介しますね。
▼のぼりべつクマ牧場に行くにはまずロープウェイに乗ります。
このロープウェイ、約7分乗るんですけど見晴らしもよくて景色も楽しめるんですよ。
▼到着すると、そんなに敷地は広くはないものの整備されていてきれいでした。
▼降りて出口すぐ横には子グマの牧場がありました。子グマたちがじゃれあ合っていてすごくカワイイです。
▼牧場ではメスとオスが分かれて飼育されていました。
▼牧場に行く前にクマのおやつ(200円)を買いました。クマにおやつをあげるのはとっても楽しいので、買っておくことをおすすめします!
周りを見ると、ほとんどのお客さんがクマのおやつを買ってましたね。
▼まずはメスのクマ牧場に行きました。
大人のクマを一度にたくさん見るのってすごい迫力です…。
▼クマのおやつをクマに見せるとクマがそれぞれおねだりのポーズをするんですよ。
▼奥の方で立ってアピールするクマもいますね。
▼足をもってポーズを決めてくれるクマもいます。このポーズができるのはこのクマ牧場でこのクマだけなんだとか。
▼池に入ってこっちを見ているクマがシュールです。
このメスのクマのエリアだけで、他の観光客もかなり楽しんでいましたよ。
▼続いて、オスの牧場に行きました!
オスのクマ牧場のほうは頭数も少なくて、3頭くらいしかいませんでしたね。メスのように活発に動いてはいませんでした。寝ています…。
▼オスのクマ牧場の方はガラス越しで観察ができる「人の檻」がありました。
近くでみるとすごく大きいです!
メスのクマと見たや大きさが、だいぶ違うことがわかりますよ。
▼ヒグマ博物館もありました。中にはクマ牧場の歴史やクマの特性について紹介されています。
はく製や、クマの巣のレプリカもあって北海道のクマの生態についても知ることができる博物館ですよ。
▼ヒグマ博物館の屋上からクッタラ湖が見れます。この日は天気が良く、素晴らしい景色でした!
▼ひととおり楽しんだら、再びロープウェイで帰ります。
帰りは、Tシャツを着せられているぬいぐるみと一緒に、ロープウェイに乗りましたよ。
▼最後にフォトスポットで記念撮影です。
クマたちの人気投票があるんですね。どう猛といわれているクマと、アイドルのコンビネーションのギャップがすごいパネルです…。
さいごに
のぼりべつクマ牧場は小規模な施設ですが、行って良かったなと思える満足度の高い場所ですよ。
クマ達も間近で見ることができ、クマの活発な様子がみられる仕掛けがたくさんあります。
それに、訪れる人に楽しんでもらいたい、というスタッフさん達の楽しい工夫や遊び心が伝わってきますよ。
割引方法も充実していますので、のぼりべつクマ牧場に行くときはぜひ活用してくださいね。