書籍、CD・DVD、薄手の衣類などの小さな荷物を送るときに便利なゆうパケット。
追跡サービスもついているので安心ですよね。
ちなみに、ゆうパケットは着払いで相手方に送れるって知っていましたか?
通常通り包装して専用宛名ラベルを貼ったら、着払いは基本的に窓口に出すだけで手続きが済みますよ。
でも、ゆうパケットを着払いで送ったことがないと、どうやって送ったらいいのかが分からないですよね。
今回、実際にゆうパケットを着払いで送る機会がありましたので、このページでは、ゆうパケットを着払いで郵送する方法から受取手順までを画像付きで紹介していきますね。
▼そもそも「ゆうパケットとは?」という時はこちらを参考にしてください。
ゆうパケットを着払いする場合は「着払手数料」が必要
ゆうパケットを着払いで送る際に注意したいのが、着払手数料が必要ということです。
この着払手数料は、郵便物を受け取る側が支払うので、受け取る側はゆうパケットの運賃と着払手数料の両方を支払う必要がありますよ。
▼郵便局の『着払』を説明しているページにも注意点として書かれています。
あらかじめ荷物の受取人に、運賃・料金と手数料をお支払いいただくことの承諾を得てください。
引用元:郵便局:着払
▼着払手数料の金額は下記のように定められています。
種類 1個当たりの手数料 (1)料金後納とするもので、かつ、郵便私書箱に配達するもの 10円 (2)料金後納とするもの 15円 (3)郵便私書箱に配達するもの 15円 (4)上記(1)から(3)までのもの以外のもの 21円 引用元:郵便局:着払
いくつか種類がありますが、普通に相手の自宅や会社などに送る場合は(4)の21円ですね。
ゆうパケットを着払いで送る流れ
▼まず送りたいものを梱包して、郵送する準備をしましょう。専用ラベルが必要ですよ。
最寄りの郵便局に持っていく
発送の際にポスト投函できないか、郵便局に問い合わせてみました。
そして返ってきた回答がこちら。
ゆうパケットの着払いは、郵便局の窓口でのみ受け付けております。
ゆうパケットの着払いはポスト投函NGなんですね。
ちなみに自分で料金を払って送る(元払いする)場合は、切手を貼ってポスト投函することができますよ。
ということで、最寄りの郵便局やゆうゆう窓口に持っていきましょう。
参考:郵便局を探す
窓口で着払いの旨を伝える
あとは郵便窓口で、「ゆうパケットを着払いでお願いします」と言って郵便物を出しましょう。
すかさず局員さんから、「お受取人様は着払いのことを了承済みですか?」と確認が入ります。
着払いで送る際は、前もって受取人に運賃と着払手数料の支払いを承諾してもらっている必要があるので、忘れずに連絡しておきましょうね。
「はい!大丈夫です!」と答えたら、「では、こちらお預かりいたします。」という流れですぐに受領してもらいましたよ。
専用ラベルの下にあるお問い合わせ番号の部分は剝がして持っていこう
上に書いたやり取りのあとに局員さんが、「この部分はお客様で剝がして保管しておいてくださいね。」と、問い合わせ番号が記載されたシールの部分を剥がして紙に貼って渡してくれました。
よく見ると、「ご依頼主様がはがして保管してください」って書いていますね。
気付きませんでした…、次回からはあらかじめ剥がして持っていきたいと思います!
ということで、「これで終わり?」というような感じで、郵便物を出すだけであっという間に終わってしまいましたよ。
後ろに何人か並んでいる人がいて局員さんが忙しそうにしていたので、すぐにその場を去りました。
着払いのゆうパケットが到着したときの手続きはどうする?
ゆうパケットの着払いで送った商品、実際に届くときにどんな感じになるのか気になるのではないでしょうか。
ここからは、実際に届くときの流れを紹介していきますね。
ちなみに、着払いになるからといって、届けてもらう側は特に何も身構える必要はありません。
用意しておくのは、支払いに必要な現金だけですね。
インターホンが鳴り、郵便局員さんがやってきます。
着払いで届くので、その場で現金を用意して渡しましょう。
着払い料金ちょうどでなくても、お釣りを出してもらえるので安心してくださいね。
お金を払ったら、送ってもらったゆうパケットを渡してもらえますよ。
▼ちなみに、ゆうパケットで届いたモノはこちら。
▼ゆうパケット着払いしたときの領収書もあわせてもらえますので、経費にする場合は保管しておきましょう!
さいごに
ゆうパケットを着払いで送るとなると、何か特別なことが必要なのかと難しそうに感じるかもしれませんが、実際やってみると全然難しいことはありませんでしたね。
もし、初めて着払いで送りたいけれど方法がよく分からないという場合は、このページを参考にしていただければうれしいです。