2011年にAmazonプライムに登録し、会員歴は11年目!
Amazonプライム特典を使いまくっているライター、なつみとです。
Amazonプライムとは、Amazonのさまざまな特典が利用できる有料サービスのこと。
年会費5,900円もしくは月会費600円がかかるので、興味はあるけど登録はしていないという人の声もよく聞きます。
しかし、まだ登録していないとしたら、すごくもったいない!
Amazonプライムの特典は少し使うだけで十分に元が取れるので、登録したほうがお得です!
といっても、実際にどれぐらい使えばお得になるのかは使ってみないと分からない部分もありますよね。
このページでは、特典や会費のこと、申込や解約といった使い方、もっとお得に使う方法など、Amazonプライムについて徹底的に解説していきますよ!
長い記事なので、気になるところだけ拾い読みでもOKです。
Amazonプライムの特典・会費をざっくりまとめ
Amazonプライムの特典は、細かいものも含めると何十個もありますが、多くの人がよく使うだろうな、という特典といえばこのあたりだと思います。
何がいいのかわからず迷っているのなら参考にしていただければうれしいです。
- お急ぎ便と日時指定便
- Amazonパントリー
- Amazon Prime Video
- Amazon Music
Amazonで買い物する際、「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」を利用するには追加料金が必要ですが、プライム会員なら無料です。
Amazonパントリーとは、主に日用品の買い物に使うサービスで、わたしも月に1~2回は使っています。
それから、AmazonプライムビデオやAmazon Musicもよく使います。
動画配信サービスや音楽配信サービスはほかにもいろいろありますが、普通はそれだけで月額数百円~1,000円ぐらいかかってしまうこともありますよね。
Amazonの場合はプライム会員なら追加料金なしでいろいろ楽しめます。
たとえばNetflix(ネットフリックス)のような有料サービスと比較すると対象作品が少ないとは思いますが、わたしの場合は十分満足できていますよ。
プライム会員特典はほかにもたくさんありますが、これらの特典が以下の会費で使えるようになります。
年会費プラン(税込) | 月会費プラン(税込) | |
---|---|---|
通常会員 | 5,900円 | 600円 |
Amazonプライムの年会費は5,900円。
この金額でこれだけの特典が使えるのですから、かなりお得であることは明らか。
ちなみに、年会費ではなく月会費プランを選ぶこともできて、月会費の場合は500円です。
年払いのほうがお得ということですね。
また、学生さんの場合はAmazon Prime Studentというプランが選べて、会費が約半額になります!
さらに、Amazonプライムに登録する際には無料お試し期間があり、期間内に解約すれば会費は一切かかりませんよ。
※無料お試し期間は30日間。スチューデント会員は6か月間(!)です。
年会費が高いように思うかもしれませんが、Amazonギフト券でも年会費の支払いができるため、多く持っているのであれば実質的に無料で使うことも可能ですよ。
ここからはAmazonプライム特典についてひとつずつ紹介していきます。
登録・解約方法その他の情報はそのあとに解説していますよ。
Amazonプライム特典をすべて紹介
Amazonプライム会員になると、以下の特典がすべて使えるようになります。
- お急ぎ便無料
- お届け日時指定便無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Amazon Mastercardクラシックでポイント2%
- Amazonパントリー
- Dash Button
- プライム会員限定先行タイムセール
- Prime Now
- プライム限定価格
- Amazon Fresh
- Amazonチャージ
- Prime Video
- Prime Video チャンネル
- Prime Music
- Amazon Music Unlimitedが割引価格に
- Amazon Photos
- プライム・ワードローブ
- Kindleオーナーライブラリーの利用
- Prime Reading
- ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
- 家族と一緒に使い放題
- プライムペット
- Twitch Prime
めちゃくちゃ多いですよね!
でも、ごく一部の特典しか使わなくても十分に元が取れるので安心してください。
わたしも特典は一部しか使っていませんが、もう何年ものあいだプライム会員です。
では、これらの特典について紹介してきますね!
お急ぎ便370~710円が無料に
お急ぎ便とは、通常配送よりも早く届けてもらうためのオプション。
どれぐらい早く届くかは商品にもよりますが、早ければ当日中に届くものもありますよ。
Amazonプライム会員なら、370~710円かかるお急ぎ便の追加料金が無料になります。
お届け日時指定便510~650円が無料
配送日時を指定する場合には510~650円の追加料金が発生します。
Amazonプライム会員なら、通常510~650円かかるお届け日時指定便も、無料です!
特別取扱商品の取扱手数料が無料
サイズが大きい商品や重量の重い商品など、通常の配送方法では送れないような商品は「特別取扱商品」と呼ばれ、別途手数料がかかります。
でもAmazonプライム会員なら、特別取扱手数料も無料です。
Amazon Mastercardクラシックでポイント2%
Amazon Mastercardクラシックというクレジットカードのポイント還元率が、プライム会員なら最大2%になります。
Amazonプライム会員になるなら同時に、Amazon Mastercardクラシックも申し込んだほうがさらにお得になりますよ。
Amazonパントリーが利用できる
「歯ブラシ1本」など少量・低価格の場合はネット通販では割高になってしまいますよね。
こうした日用品・食品などを、まとめてお得に届けてもらえるのが「Amazonパントリー」です。
選んだ商品は1箱390円の「AmazonパントリーBox」に入って届きます。
つまり390円の手数料は必要なので、箱に入るだけ、まとめて一気に注文するほうがお得ですよ。
「パントリー」の対象商品には「5%」などの割合が書かれているのですが、これはパントリーBoxの何%になるかという値で、合計で100%になるまで調整するのがなかなか楽しいです。
※100%を超えたら自動的に2箱目に突入し、390円もさらに追加されるので注意してください。
390円の手数料は高く感じますが、手数料OFFキャンペーンもあります。
対象商品の購入点数に応じて手数料が割引になり、対象商品を9点買えば390円オフなので、パントリー手数料が実質無料になりますよ。
【2019年8月に終了】Dash Buttonが利用できる
※Amazon Dash Buttonサービスは2019年8月末で終了しました。
こちらも日用品の購入に便利なサービスです。
Amazon Dash Buttonは、よく買う商品のボタンを自宅に設置しておき、Dashボタンを押すだけで注文が完了するというもの。
ボタンは500円で購入しますが、初回購入時に500円が差し引かれるので実質無料で使えますよ。
またAmazonのサイト内にも「バーチャルダッシュ」を設定することができ、よく買う商品を設定しておくとワンタップで商品注文が完了します。
プライム会員限定先行タイムセール
タイムセールの商品の中には、プライム会員限定の先行タイムセールになるものもあります。
一般ユーザーよりも30分早くタイムセール商品を注文できるので、お得な商品を逃しにくくなるというわけですね。
正直、そんなにつねにチェックするものでもないと思いますが、わたしもたまたまほしい商品がタイムセールになっていて、お得に購入できることはよくありますよ。
また、Amazonではプライムデーやサイバーマンデーなどの巨大セールもあります。
そのときもAmazonプライム会員になっていることによるメリットがありますよ。
Prime Now
最短2時間で注文商品が届くという驚きのサービスが、Prime Nowです。
2018年11月現在、対象になっているのは東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県それぞれの、対象エリアのみ。
また利用するには専用のアプリから注文する必要があります。
プライム限定価格
Amazonで販売されている商品の中には、Amazonプライム会員限定価格になっているものもあります。
たまたま欲しいものがAmazonプライム会員限定価格になっているときはラッキーですね!
Amazon Fresh
Amazon Freshとは、生鮮食品を注文できるサービスです。
Amazonプライム会員のみが利用できますが、利用には別途500円の月会費も必要。
対象エリアはまだごく一部で、東京都・神奈川県・千葉県それぞれの一部エリアのみとなっています。
Amazonチャージ
Amazonにはチャージタイプギフト券がありますが、これをAmazonでの買い物に使うこともできます。
そしてチャージするとAmazonのポイントが貯まるのですが、プライム会員なら最大2.5%の還元率なんです。
※通常会員は最大2.0%。
クレジットカードを使うほうが便利ですし、AmazonMastercardならとてもお得ではありますが、現金派の方でも、Amazonチャージを活用すればお得に買い物できますよ。
Prime Video
対象となる映画やテレビ番組が見放題になるのが「プライムビデオ」です。
正直、これだけでプライム会費の元がとれすぎるぐらい、お得なんですよね・・・。
新旧さまざまな作品が対象になっていますし、Amazonオリジナル番組もありますよ。
わたしは「これが見たい!っていうのは無いけどなにか映画を見たい・・・」みたいに思うことが多いので、プライムビデオの対象作品の中から、そのとき気になるものを見ることが多いです。
Prime Video チャンネル
プライムビデオには有料チャンネルのサービスもあり、プライム会員が利用できます。
チャンネルごとに月額料金が違い、無料期間が設定されているチャンネルも多いですよ。
Prime Music
Amazonプライム特典の中でわたしが一番使っているサービスが、Prime Musicです。
プライムビデオと同様、ほかの有料配信サービスに比べると曲数が少ないような気もしますが、とくに問題ないです。
曲ごとやアルバムごとにダウンロードしておけばオフラインで聞くこともできますし、オンライン環境であればわざわざダウンロードしなくても、あらゆる楽曲が楽しめますよ。
Amazon Music Unlimitedが割引価格に
追加の月額料金を支払えば、「Amazon Music Unlimited」が利用でき、多くの楽曲が聴き放題になります。
人気アーティストはUnlimitedに登録していないと聴けないことも多いイメージですね。
Unlimitedは通常会員でも利用できますが、月額980円。
プライム会員なら月額780円なので、お得ですね!
なお、Amazon Echo(Amazonのスマートスピーカー)を使っているなら、月額380円で利用できるのでかなりお得ですよ。
※この場合、Amazon Echo以外の端末では利用できません。
Amazon Photos
写真を無制限で保存できるサービスが、Amazon Photosです。
Amazonには「Amazonドライブ」という、さまざまなファイルをオンライン上に保管できるサービスがありますが、Amazon Photosはその中のひとつ、という位置づけですね。
Amazonドライブ自体は誰でも利用できて、無料で5GBまで使えるのですが、Amazon Photosの無制限利用はプライム会員のみの特典ですよ。
プライム・ワードローブ
プライム・ワードローブとは、プライム会員限定の、試着サービスのこと。
最低3着、最高で8着まで注文でき、試着期間の7日間のうちに、購入するか返送するかを決めます。
期限内に返送しないと購入とみなされて商品代金が請求されることになるので、その点だけは注意が必要ですね。
Kindleオーナーライブラリーの利用
Kindleの電子書籍が、毎月1冊無料で楽しめるのが「Kindleオーナーライブラリー」です。
プライム会員で、なおかつKindle端末もしくはFireタブレットを持っていれば、利用できますよ。
ただし、Kindleの電子書籍がすべて対象なのではなく、オーナーライブラリーの対象商品のみです。
Prime Reading
Prime Reading(プライムリーディング)とは、対象の電子書籍が読み放題になるサービス。
Amazonといえば「Kindle Unlimited」という月額制読み放題サービスがありますが、「Prime Reading」は月額料金無しで利用できます。
Kindle Unlimitedと比較すると対象となる電子書籍の数は劣りますが、追加料金無しで読める本がたくさんあるので、十分すぎるほどお得だと思いますよ。
ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
Amazonファミリーとは、子どもがいる人向けのプライム特典です。
おむつが15%オフで購入できるほか、子育て関連のさまざまな特典がついてきます。
粉ミルクなど赤ちゃん育児の真っ最中の家庭にはお得なサービスですね。
家族と一緒に使い放題
同居の家族を2名まで、「家族会員」として登録でき、プライム特典の一部を共有できます。
家族会員でも使えるプライム特典は以下のとおり。
- お急ぎ便が無料
- お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- プライム会員限定先行タイムセール
- Amazonパントリー
- Amazonフレッシュ
残念ながらプライムビデオやプライムミュージックは共有できないので、利用したい家族は別途、プライム会員への登録が必要になります。
プライムペット
ペット情報を登録しておけば、ペットフードなどがお得に購入できるようになるサービスが、「プライムペット」です。
プライムペットはプライム会員なら追加料金無しで利用できますよ。
今のところ対象となっているのは犬と猫のみで、合計5匹まで登録できます。
Twitch Prime
Twitch(ツイッチ)とは、Amazonが提供しているライブストリーミングサービスです。
ゲームの実況に特化したYouTubeみたいなもの、という感じでしょうか。
TwitchとAmazonのアカウントを紐づければ、無料のスポンサー登録、無料ゲームへのアクセスができるようになるそうですよ。
以上が、Amazonプライム会員の特典です。
たくさんありましたね!
ここからは、会費について紹介します。
Amazonプライムの年会費・月会費の詳細と無料期間について
Amazonプライムの会費は、年会費プランと月会費プランがあります。
また、通常のプライム会員のほかに、スチューデント会員というのもありますよ。
冒頭でも紹介しましたが再度、会費の一覧を掲載しておきますね。
年会費プラン(税込) | 月会費プラン(税込) | |
---|---|---|
通常会員 | 5,900円 | 600円 |
通常のプライム会員は「無料体験期間」があります。
プライム会員は30日間の無料期間あり
Amazonプライムに登録してもすぐに課金されるわけではなく、はじめに30日間の無料体験期間があります。
お試しで使いたい人にはぴったりですね。
なお、登録後に解約手続きをしておけば、有料プランに移行することなく、無料体験期間が終了すれば自動的にプライム会員ではなくなります。
はじめから「無料体験だけしたい!」という方は、登録後すぐに解約手続きもしておきましょう。
また「有料プランを使うかどうかは使いながら決めたい」という方は、メール通知を受け取る設定をしておきましょう。
▼解約・メール通知は簡単に手続きできます。
スチューデント会員なら6か月間もの無料体験期間あり
スチューデント会員とは、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校に通っている人が対象のプライム会員プランです。
スチューデント会員の場合、通常のプライム会員と同じ特典を、通常の約半分の金額で利用できるのでかなりお得。
また、無料体験期間も6か月とかなり長いのが特長です。
わたしは20代のころに通信制の教育大学に通っていたので、その当時はスチューデント会員になっていました。
6か月間も無料というのはすごく助かりましたね。
Amazonプライムの登録方法と解約方法について
Amazonプライムへの登録は、とても簡単です。
ここからは、Amazonプライムへの登録方法と解約方法について紹介しますね。
Amazonプライムの登録方法
プライム会員の宣伝リンクはAmazonのサイト内のあちこちにあると思いますので(笑)、そこをクリックします。
「30日間の無料体験」ができるボタンがあるはずですので、そこに進みます。
あとは画面の指示にしたがって登録するだけなので簡単ですよ。
Amazonのアカウント自体が無い方は会員登録も同時に必要なので、少し入力事項が多いと思います。
Amazonプライムの解約方法
登録と違い、解約方法は少しわかりづらいです。
まずはPCから。
※このあと、スマホアプリからの流れも紹介します。
▼まず、「アカウント&リスト」にカーソルを合わせてください。
▼すると、こんなリストが出てくるので、「Amazonプライム会員情報」をクリック。
▼画面の左側、下のほうへ行くと、「会員資格を終了する(特典を終了)」という文字があるので、そこをクリックします。
▼そこで、「特典と会員資格を終了」を選びましょう。
次にスマホアプリから解約手続きをする方法です。
▼画面左上の「三」のようなマークをタップ。
▼するとメニュー一覧が出てくるので、「アカウントサービス」を選んでください。
▼そして、「プライム会員情報の設定・変更」を選択。
▼画面を下のほうへスクロールしていくと「会員資格を終了する(特典を終了)」という文字があるので、そこを選びましょう。
以上で解約手続きは終了です。
Amazonプライムを約11年間使ってみた感想
わたしは、2011年3月からAmazonプライム会員なので、プライム会員になってもうすぐ11年経ちます。
そんなに経っていたとはびっくり!
年会費5,900円はかかりますが、正直安すぎます。
わたしが普段使っているのは、お急ぎ便にお届け日時指定便、Amazonパントリー、プライムミュージックにプライムビデオ・・・。
よく使うのはこれぐらいですが、それでも元を取りすぎているぐらい。
2011年より前は楽天市場ばかり使っていたのですが、Amazonは楽天と違って画面がごちゃごちゃしていないというのが気に入って(笑)、徐々にAmazonの割合が増えていったことを覚えています。
ただ、Amazonは日時指定をするのに手数料がかかるのでどうしたものかな、と思って、プライムの無料体験を試してみた、というわけですね。
結果としてはこのとおり、11年間もずっと使い続けています。
今でも楽天市場は使いますし、ほかにもYahoo!ショッピングやLOHACOも使いますが、一番使っているのはAmazonです。
プライム特典のお得度もかなりのものですが、そもそも通販サイトとして、Amazonが一番使いやすいというのも大きいですね。
使いやすいからよく使う、よく使うから年会費を払っても元がとれる、ということなのではないでしょうか?
さいごに
Amazonで買い物をする機会があり、まだAmazonプライムに登録していない人は、ぜひ「無料体験」してみてください。
無料期間でやめてしまえばお金は一切かかりませんし、気軽に試してみたほうがいいと思いますよ!