野村證券は普通の株式取引だけでなく、IPO（新規株式公開）にも対応しています。
IPOの取扱数やルールは証券会社によって違いますが、IPO投資に取り組むなら野村證券はおすすめですよ。
野村證券はIPOの取扱数が豊富で、取引実績に関わらず当選のチャンスがあるからです。
私も野村證券でIPOの抽選に参加していますよ。
そこでこのページでは、野村證券でIPO抽選に参加するときに知っておくとお得になることや、抽選申込の手順を画像付きで詳しく紹介していきますね。
野村證券のIPO抽選に参加する流れ
まずは、野村證券のIPO抽選に参加する場合、どのような手順で手続きをすればいいのかをざっくり紹介していきます。
- 野村證券の口座開設を行う
- ネットでIPO抽選の申込を行う
- 抽選結果を確認する
- 当選していれば入金して購入する
野村證券の口座がないとIPO抽選に参加できないので、最初に口座開設を済ませておきましょう。
口座開設には少し時間がかかるので、参加したいIPOを見つけてから口座開設しても間に合わない可能性があります。
いつでもすぐに抽選申込できるように、先に口座開設しておくのがおすすめですよ。
そのあとの手順については、あとで詳しく説明しますね。
野村證券のIPOは取扱数が豊富
野村證券はIPOの取扱数が豊富で、業界でもトップクラスです。
IPOで中心的な役割を果たす「主幹事証券会社」を務めることも多く、多くのIPOを取り扱っています。
IPOでは主幹事の証券会社に多くの株数が割り当てられるので、IPOの当選確率を上げたいなら野村證券を利用するのがおすすめですよ。
野村證券のIPOは資金拘束なしで抽選申込できる
野村證券のIPOは、資金拘束なしで抽選申込できるのが最大のメリットです。
多くの証券会社では、IPO抽選に申込する段階で公募価格分の資金を用意しなくてはなりません。
複数の証券会社で抽選申込すれば当選確率は上がりますが、多くの資金を用意するのは大変ですよね。
野村證券のIPOを利用すれば、資金を用意しなくても当選確率を上げられますよ。
野村證券のほかに、資金拘束なしでIPO抽選に参加できる主な証券会社は以下の通りです。
資金拘束なしで抽選に参加できる証券会社は少ないので、IPO投資に取り組むなら野村證券はおすすめです。
個人配分の10％以上を完全平等抽選
野村證券のIPOでは、個人へ配分する株数の10％以上を完全平等抽選で配分します。
預かり資産や取引実績に関わらず、抽選参加者に対して平等に当選のチャンスが与えられる仕組みです。
これなら、普段は野村證券で取引をしない人でも利用するメリットがありますね。
野村證券のIPO抽選の申込手順
ここからは、野村證券のIPO抽選に申込する手順を紹介していきますね。
▼野村證券のトップページにある「取引」メニューから、「IPO/PO」のボタンを押すと手続きを進められます。
▼次のページに進むと、現在取扱中のIPO銘柄一覧が出てきます。
「抽選参加」から抽選に参加したい銘柄を選んで、企業名を押しましょう。
▼募集情報が掲載されているので、内容を確認したら右上にある「抽選申込へ」ボタンを押します。
▼IPO抽選についての取引注意事項・契約締結前書面が表示されるので、一通り目を通しておきましょう。
「新規公開株式のお取引について」を押してPDFを閲覧し、すべてのチェックボックスにチェックをしたら「同意する」ボタンを押して先に進みます。
▼「目論見書」を押してPDFを閲覧したら「同意する」ボタンを押して先に進みましょう。
目論見書を閲覧しないと先に進めないので注意してくださいね。
▼IPO抽選申込画面が表示されたら、内容を確認して問題なければ「確認する」ボタンを押しましょう。
野村證券のIPOでは申込数量は固定されており、申込数量を増やすことはできないので注意してください。
▼あらためて申込内容を確認し、取引パスワードを入力して「抽選申込する」ボタンを押しましょう。
▼これでIPO抽選の申込ができました。
このあとは、抽選結果が出るまでしばらく待ちましょう。
抽選結果は「お客様へのご連絡」に掲載される
野村證券のIPO抽選結果は、ログインしたときに表示される「お客様のご連絡」に掲載されます。
▼「お客様のご連絡」が掲載されるとメールで知らせてくれるので、案内が来たらログインして抽選結果を確認しましょう。
当選していたら入金して購入する
幸運にも野村證券のIPOに当選していたら、IPO株の購入申込を行います。
抽選申込の段階では資金不要ですが、口座に入金されていないと購入申込はできません。
当選していることがわかったら、速やかに口座に入金して購入手続きを行いましょう。
NISA口座からの購入申込も可能
野村證券では、NISA口座からIPO株の購入申込が可能です。
当選したIPO株をNISA口座で購入すれば、上場後に株価が値上がりした場合は売却益に税金がかからないメリットがあります。
ただし、NISA口座はすべての金融機関を通じて1人1口座しか保有できないので、野村證券でNISA口座を開設するかは慎重に判断したほうがよいでしょう。
さいごに
このページで紹介した手順通りに進めると、野村證券でIPO抽選に申込できます。
野村證券はIPOの取扱数が多く、資金拘束なしで抽選申込できるメリットもあるので、IPO投資に取り組むならおすすめの証券会社です。
預かり資産や取引実績に関わらず、当選のチャンスが平等に与えられるのも魅力ですね。
IPOの当選確率を少しでも上げられるように、野村證券の口座を開設してIPO抽選に参加してみましょう。