メトロポイントクラブ(メトポ)の登録方法・ポイントの貯め方・お得な使い方まとめ

東京メトロに乗ることが多いのであれば、メトロポイントクラブ(メトポ)に登録しておくと便利ですよ。

メトロポイントクラブに登録しておくと、東京メトロに乗るだけでポイントが貯まります。
貯めたポイントは、そのままPASMOにチャージすることもできますよ。

ただ、メトポはTo Me CARDで貯められるメトロポイントと混合してしまいがち。

はじめて利用する場合、どちらがどういう内容のポイントサービスなのか、いまいちわかりづらい部分もあると思います。

それぞれのポイントの仕組みを理解しておくと、自分に合った方法で効率よくポイントを貯められるようになりますよ。

このページでは、メトロポイントクラブのポイントの貯め方やポイントの種類、貯めたポイントの使い方について詳しく説明していきますね。

メトロポイントクラブの登録方法・ポイントの貯め方・お得な使い方

メトロポイントクラブとは?

メトポ TOP

メトロポイントクラブは、登録したPASMOを使って東京メトロに乗ると、ポイントが貯まるサービスのこと。

定期券・企画券区間外を利用することで、ポイントが貯まるシステムになっていますよ。
区間内の乗車はポイント対象外となるので気をつけましょう。

貯めたポイントは、利用月の翌月11日に付与されます。
PASMOへのチャージなどにも利用できるので便利ですよ。

ちなみに、メトロポイントとは別物になります。

メトロポイントクラブの登録方法

ポイントを貯めるためにも、まずはメトロポイントクラブに登録しましょう。

メトロポイントクラブに入会する際、入会費・年会費などは一切かかりませんよ。
無料で利用できるので、ポイントを貯めたいのであれば早めに登録しておきましょう。

登録方法は、以下の2通り。

  • WEBから登録
  • 入会申込書を郵送して登録

郵送の場合は、2週間ほど手続きに時間がかかってしまいます。
すぐ利用したいのであれば、WEBからの申し込みがおすすめですよ。

ちなみに、WEBでメトロポイントクラブに登録する手順は、以下の通り。

  1. メトロポイントクラブのサイトから「新規お申し込み」を選ぶ
  2. 「お客さま番号」「WEBパスワード」を取得する
  3. 会員専用ページで必要事項を入力
  4. 仮登録完了
  5. 多機能券売機で「メトロポイント」を押す
  6. 「メトロポイントクラブ」を押す
  7. 仮登録で取得した「お客様番号」と「駅パスワード」を入力
  8. 「申込・変更」を押す
  9. 「ICカードを登録」を押す
  10. 登録するPASMOを挿入する
  11. 登録されたPASMOを受け取る
  12. 登録完了

これで、登録したPASMOを利用することでポイントが貯まるようになります。

仮登録の時点ではポイントは貯まらないので、必ず本登録するようにしましょう。
登録したあとは、次の乗車からポイント対象となりますよ。

これからメトポを利用したいと思っている場合、まずはPASMOを作りましょう。

メトポで貯められるポイントの種類一覧・ポイントを貯める方法について

メトポでポイントを貯める方法は、とにかく東京メトロに乗ること。
日常的にメトロを利用しているのであれば、ポイントはどんどん貯まっていきますよ。

メトロに乗ることで貯められるポイントには、いくつか種類があります。
ポイントがもらえる条件や種類を覚えておくことで、より効率的にポイントが貯められるようになりますよ。

メトポで貯まるポイントの種類ともらえるポイント数は、以下の通り。

  • デイリーポイント…1日あたり3ポイント
  • ホリデーポイント…土日祝日1日あたり+4ポイント
  • ボーナスポイント…1ヶ月に10回以上の乗車で+10ポイント

東京メトロに乗る機会が多ければ多いほど、もらえるポイント数も増えますよ。

ボーナスポイントの場合は、1日に複数乗ったときの回数もカウントしてくれるので、ポイントがもらいやすいですね。
ちなみに、デイリーポイントとホリデーポイントは、1日に何回乗ってもポイント数は変わりません。

ポイントの有効期限は、以下の通り。

  • 4月1日から翌年3月末日まで(当年度)に獲得したポイント→翌年度の3月末日まで有効

つまり、2018年4月1日~2019年3月31日の間に獲得したポイントは、 2020年3月31日まで有効という形になります。

せっかく貯めたポイントも使わなければ意味がないので、期限切れに注意して使い切るようにしましょう。

貯めたポイント数を確認する方法

今どれだけポイントが貯まっているのか、確認したくなることもありますよね。
貯めたポイントは、メトロポイントクラブの会員専用ページ多機能券売機から確認できます。

多機能券売機で確認する方法は、以下の通り。

  1. 多機能券売機の画面左下にある「メトロポイント」を押す
  2. 「メトロポイントクラブ」を押す
  3. 「お客様番号」と「駅パスワード」を入力
  4. 「現在ご利用可能ポイント」が表示される

ポイントをそのままチャージしたい場合は、「ポイントでチャージ」を押しましょう。
貯めたポイントは10ポイントからチャージできますよ。

メトポはTo Me CARDと併用できます

東京メトロに乗ることで貯まるポイントは、メトロポイントとメトポの2種類。
名前だけ聞くと同じように感じますが、実はこの2つのポイントは別物になります。

それぞれのポイントの違いは、以下の通り。

  • メトロポイント…To Me CARDの会員が利用できるポイントサービス
  • メトポ…To Me CARD会員でなくても利用できるポイントサービス

つまり、メトポの場合はTo Me CARDを持っていなくても、登録しておけば東京メトロでポイントが貯められます。

ちなみに、To Me CARD会員としてメトロポイントを貯めている場合、メトポと併用することも可能ですよ。
両方のポイントを貯めたいのであれば、メトポにも登録しておきましょう。

ただし、To Me CARDのメトロポイントとメトポのポイントを合算することはできません。
あくまでもそれぞれのポイントごとに貯める流れとなります。

メトポで貯めたポイントの使い方

PASMO 定期

メトポで貯めたポイントは、使わなければ意味がありません。
そこで気になるのが、メトポで貯めたポイントの使い方だと思います。

貯めたポイントは、基本的にPASMOにチャージして使う形になりますよ。
10ポイント=10円としてPASMOにチャージできます。

多機能券売機から手軽にポイントをチャージできるので便利ですね。

メトロに乗ってメトポを貯め、貯めたポイントをPASMOにチャージして電子マネーとして使う…という好循環な使い方もできますよ。

ほかのポイントやマイルに交換して使いたい場合は、To Me CARDのメトロポイントと併用することで使い道の幅も広がります。

PASMOを電子マネーとして使う機会が多いのであれば、とりあえずメトポに登録しておくだけでもポイントを活用できますよ。

さいごに

メトロポイントとメトポ、名前も似ているので少々ややこしいですね。
ですが、仕組みを理解しておけば、いざポイントを活用したいと思ったときに便利ですよ。

メトロポイントもメトポも、東京メトロを利用するだけでポイントが貯まるサービスです。
併用していても損はないので、とりあえず両方に登録しておくというのも良いでしょう。

もちろん、貯めたポイントを電子マネーとして使いたいからメトポ、マイルに交換したいからメトロポイントなど、使い分けても大丈夫です。

自分に合った方法で、メトポとメトロポイントを活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール