こんにちは!
はがきは一種類しかないと思っていた小林敏徳です。
はがきが何種類あるか知っていますか?
なんと、郵便はがきだけで12種類。
私製はがきも含めると全部で15種類もあるんです。
となると、はがきを送る時のためにも、種類やサイズを詳しく知っておきたいですよね。
というわけでこのページでは、はがきのサイズと料金、使うときの注意点などを詳しく紹介していきますね。
「郵便はがき」と「私製はがき」の違い
はがきには、「郵便はがき」と「私製はがき」があります。
両者の違いを簡単に説明すると、以下のようになります。
- 郵便はがき:郵便局やコンビニで販売されているはがき
- 私製はがき:文具店などで販売されている無地のはがきやポストカード等
切手が印字されている「郵便はがき」はそのまま郵便ポストに投函できますが、「私製はがき」は別途切手が必要になります。
「官製はがき」はすでに生産中止
以前まで販売されていた「官製はがき」は、2007年の郵政民営化に伴い、すでに生産中止になっています。
ただし、使用することは可能なので、まだ手元にある場合は送料を調整して使ってくださいね。
郵便はがきのサイズ・郵便料金一覧
それでは、郵便はがきのサイズと郵便料金を見ていきましょう。
以下にまとめてみました。
名称 | サイズ(mm) | 郵便料金 |
---|---|---|
通常はがき | 100×148 | 85円 |
インクジェットはがき | 100×148 | 85円 |
胡蝶蘭 | 100×148 | 85円 |
往復はがき | 200×148 | 170円 |
郵便書簡(ミニレター) | 92×165 | 85円 |
年賀はがき(お年玉付き郵便はがき) | 100×148 | 85円 |
かもめ〜る(夏のお便り郵便はがき) | 100×148 | 85円 |
絵入りはがき | 100×148 | 85円 |
四面連刷はがき | 200×296 | 340円 |
くぼみ入りはがき | 100×148 | 85円 |
国際郵便はがき | 90〜120×140〜235 | (航空便)100円 (船便)90円 |
郵便はがきは、全部で12種類。
郵便料金は、85円〜340円までの幅があります。
全部覚えるのは難しいでしょうから、まずは「通常はがき」のところを頭に入れておけば問題ないでしょう。
通常はがきのサイズは、100×148mm。
郵便料金は85円です。
年賀状やかもめ~るはくじになっていて当選番号もあります
年賀状やかもめ~るの場合は、ただのはがきではなく、はがきの下に番号が書かれていますよね。
これがちょっとした「くじ」になっていて、当選番号と一致していると、現金や賞品などがもらえますよ。
年賀状だとお年玉切手シートがあり、意外と当選しやすいため、毎年年賀状の当選番号をチェックすることをおすすめします。
私製はがきのサイズ・切手料金一覧
次に、私製はがきのサイズと郵便料金を見ていきましょう。
以下にまとめてみました。
名称 | 最小サイズ(mm) | 最大サイズ(mm) | 切手料金 |
---|---|---|---|
通常はがき | 90×140 | 107×154 | 85円 |
往復はがき | 180×140 | 214×154 | 170円 |
大判はがき(ポストカード) | 90×140 | 120×235 | 85円 |
私製はがきは、全部で3種類。
切手の料金は、85円〜170円です。
これは一見すると郵便はがきよりも安いようですが、実はそうではありませんよ。
はがき代が別にかかるからです。
▼たとえば、このような私製はがきを送る場合。
はがき代(150円)に切手料金(大判はがき=85円)がかかりますので、合計コストは235円になります。
ちょっと気の利いたはがきを送るには、それなりのコストがかかることを覚えておきましょう。
私製はがきに必要な切手についても、以下で詳しく紹介していますよ。
郵便はがきはコンビニで買える?
郵便はがきが郵便局で手に入るのはイメージしやすいかと思いますが、コンビニでも買えたらいいなあと思うのではないでしょうか。
実は数多くのコンビニで郵便はがきを買うことができますよ。
対応しているコンビニを知りたい場合は以下のページが詳しいです。
郵便はがきを書き損じてしまったときの対処方法
また、郵便はがきを書いていたときに間違えてしまったときもあると思います。
その場合は、郵便局に持っていくと交換手数料を一部負担することで、新しいはがきや切手・レターパックなどに交換できますよ。
私製はがきの場合は書き損じても交換できませんので、書くときは注意してくださいね。
さいごに
はがきのサイズなんか気にしたことがないかもしれませんが、郵便料金(切手料金)に関わるとなれば無視できませんよね。
簡単にまとめると、コストをできるだけ抑えたいなら郵便はがきを。
ちょっと高くなってもいいから、気の利いたものを送りたいなら私製はがきをチョイスしましょう。
ぜひ目的にあったはがきを選んでくださいね!