以前、新聞が必要かどうかについて記事を書きました。
このページは、その続編にあたります。
私の感覚では、新聞よりもテレビが必要ないのでは?と思っているぐらいです。
まあ、私は極端な考え方なので、参考程度にとどめていただければと思います。
動画でも見れます
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仕事を辞めたタイミングでテレビも弟にあげた
私は、2011年にそれまで勤めていた会社を辞めました。
そのタイミングで注文住宅を建てようと無謀なことをしていて、家が建つまでは一旦実家に帰ることになります。
私が実家に帰るタイミングで、弟がUR賃貸で一人暮らしを始めることになり、テレビが必要ということで私のテレビをあげたんですよね。
それ以来、私の家にはテレビがありません。
注文住宅の見積もりにもテレビのアンテナ工事は入れなかった
注文住宅を建てる前には、何が必要になるかをしっかり見積もりしてもらいました。
1つ1ついくらお金がかかるのかを確認するのですが、あらかじめ工務店さんにテレビがいらないことを伝えていたので、そもそもテレビのアンテナ工事費用が見積もりにありませんでした。
その分、家を建てる時にもお金が節約できたので良かったです。
テレビがなければ、固定費になるNHKの受信料も不要になりますからね。ワンセグ携帯とかも持ってないですし、余計な出費が減ります。
テレビを見なくなってよかったこと
テレビがなくなるまでは、テレビが家にあるのが普通でした。
一人暮らしを始めた時も、テレビがあるのは当たり前だと思っていたので、10万円ぐらいするテレビを買って、快適な環境を作ろうと思っていたぐらいです。
そんな環境だったのにテレビがなくなって大丈夫なの・・・?
そう思うかもしれませんね。
でも、テレビがない生活になって良かったと思います。
自分の時間を確保できる
テレビを見る時って、どうしても受け身になりがちです。
無意識的にテレビを見てしまって、ついつい時間を消費してしまうことも多かったですね〜。
テレビがなくなれば、そもそもテレビを見ることができないので、今までテレビに使っていた時間を別のことに使えるようになります。
自分や家族のために時間を使えるようになったのが大きいですね。
1日2時間見れば、2時間分の機会損失になります。
その2時間を他のことに使えば、いろいろなことができますよ。
私は、何もあてがない状態でフリーランスになったので、これからのことについてじっくり考える時間が取れました。
今思えば、とにかく悩んでばかりの時間でしたが、テレビがなかったことで余計な情報を入れずにじっくり考えることができたのかもしれません。
不必要に情報を取得しないで済む
テレビは自分から情報を受け取ろうとしなくても、勝手に情報が入ってきます。
自分が欲しいと思っている情報であればいいですが、そうでない情報も入ってきますよね。
特に気分が沈んでしまうようなネガティブな情報。
悪いニュースとかがそうですね。
テレビを見なくなると、そういった情報は自分から取りに行かないと入ってこないので、余計なことでメンタルが左右されることがなくなりました。
自分や身近な方のことだけを考えられるようになり、有意義な時間を過ごせているように思います。
逆に、自分や妻の実家に帰った時にテレビがついていると、余計な音が入ってくるので気が散ってしまうようになりました。
ニュース番組とかで悪いニュースがあると、そんなこと聞きたくない、考えたくない・・・って思っちゃいますね。
これはネットでも同じで、TwitterやFacebookでも余計な情報を入れないような工夫をしています。
テレビがなくて困ったことを思い出すのが難しい
テレビがなくて困ったこともあるのでは・・・?
そう思っても不思議ではないですよね。
正直なところ、テレビがないのが当たり前になっているので、テレビがなくて困ったなぁ・・・という機会がありません。
私が一人暮らしをした時にテレビを買った理由は、テレビゲームをするのと大相撲を見るためでした。
会社を辞めて独立することになると、どちらもそんなことに時間を使っていられなくなります。
なので、テレビの必要性がなくなってしまったんですよね。
ごくたまにテレビゲームしたいなぁ〜と思うこともありますが、今の時代ならテレビである必要もありません。モニターを買えば代用できそうですし。
大相撲も、動画配信を買えば見れますからね。
テレビなし生活を始めてそれほど時間が経ってなかった頃、妻はたまにテレビを見たいという話をしていましたが、今はテレビがなくてよかったと言っています。
たまにテレビを見ると新鮮な気持ちになる。CMが面白い!
実家に帰ったり、銭湯に入った時の休憩室とかでたまにテレビを目にする機会があります。
余計な情報が入ってしまうのはちょっとしんどいですが、普段は見ないテレビを見ることで新鮮な気持ちになりますよ。
特に、テレビCMを見ると、世の中の興味関心やお金の動きがなんとなく見えるようになりました。
フリーランス経験を重ねてきたことの影響もあるかもしれませんが、普段テレビを見ないことで、改めてテレビを見た時に得られるヒントも大きいように思います。
私はテレビとの付き合い方はこんな感じがちょうどいいのかな、と思いました。
テレビと同じような情報を得るならラジオがいいかも
地震などのリスクに対応するためにテレビは絶対に必要だ!と思われる方もいると思います。
テレビは電気がないと使えないので、停電してしまえばタダの鉄の箱です。
私も阪神大震災を経験しました。リアルタイムに情報を得ることが必要でした。
何を使ったかというと・・・?
「ラジオ」です。
原始的でしょ。
でも、ラジオのおかげでリアルタイムに情報を知ることができたのです。
停電していたので、その時ほどラジオのありがたみを感じたことはありませんでした。
それ以来、私の母はラジオが情報源になっています。
ラジオは初期コストと電池代だけなので、テレビよりも圧倒的に安いですよ。
テレビを持っている人の割合はどれぐらい?
実際にテレビを持っている人ってどれぐらいの割合でいるのだろうと思って、ノマド的節約術でアンケートをとってみました。
2019年4月にInstagramのストーリーズでアンケートを取ったところ、1,446人から回答いただき、以下のようになりました。
- はい:1,348人 (93%)
- いいえ:98人 (7%)
やはりまだまだテレビを持っていない人の割合は少ないですよね。
ですが、年々増えていくのかなと思っています。
テレビが要らなくなったら処分しよう
もし、テレビを持っていたけど、今後見ることがなくなったのであれば、持っていてもしょうがないので、処分してしまうのがいいですよ。
買取王子なら、液晶テレビを買い取ってもらえます。
(ブラウン管テレビは買取できません)
このように、お金をかけずに処分する方法もあるので、家の中もスッキリさせてしまうと気持ちが軽くなりますよ。
当たり前のものが本当に必要か見直そう
前編の新聞に続いて、テレビも当たり前のようにあるものです。
でも、改めてじっくり考えてみると、最低限生きていくのに必要ではないと思うようになりました。
テレビなし生活を始めてからもう5年以上になりますが、今はテレビがないのが当たり前で、特に困っていないし、快適な生活ができていますよ。